6月から準備をしていた、
国産オオクワ&
ホーペの
産卵セットを行いました。
いつもは、
5〜6月の気温が上昇しかけている時期にセットをして
1ヶ月〜1ヶ月半で割り出しを行っています。
割り出した
幼虫は
菌糸ボトルに投入し、夏場の暑さを凌いで冬は暖かいところでゆっくり食べさせ、春から初夏に羽化させるというパターンで飼育します。
昨年は少し遅れて割り出しを8月に行いましたが、今年はさらに遅れています。
いつも仕事からの帰宅が遅いので、早起きをして早朝作業です!
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?今回使用する
材です。
クヌギと
コナラのMIX。
前回セットをしようと準備していた
材も、もったいないので再利用します。
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オオクワは固めの
材を好むので、多少芯が残っている
B材を買ってきました。
?タライに入れて落とし蓋をし、水を入れます。
わが家は
地下水なので、置き水をしなくてもOKです。
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材が浮いてきたので、石の重しを追加しました。
これで仕事から帰宅するまで置いておきます。
時間的には約半日で充分なのですが、吸収できる水分は限られているので、帰宅まで置いておきます。
土曜日が休みではないので、日曜日に作業が出来るように土曜日の早朝から準備に取りかかりました。
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?一時間もたたないうちに、
材が水を吸ってこれだけ水位が下がります。
?加水した
材は水から出して、次の日の朝まで約半日陰干しをします。
そうして水分を調整した
材は、ドライバーなどを利用して皮をむきます。
(オレンジ色したザラザラの部分もキレイに落とします。)
?これが皮むき作業が完了した
材です。
?次に「
埋め込みマット」をタライに入れて、適度に加水します。
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?加水したマットを次々とケースに入れていきます。
?底の方は数センチ
固詰めをします。
?適当に
材を入れて...。
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材が埋もれるくらいまでマットを詰めれば出来上がり!
ここでもキッチリ
固詰めをします。
あとは、最初の画像のように
ゼリーを置き
♀を入れたらOK!
転倒防止の
樹皮も忘れません。
オオクワガタの
♀は、
24〜26℃くらいで産卵のスイッチが入りよいようです。
涼しすぎても産まないことがあります。
現在、飼育部屋の温度が
26〜27℃、丁度いいかな?!
今回は9セットだけ作業を行いました。
残りは後日...。
全部が爆産したら割り出しが大変ですが、なんとか産んでくれよ〜♪
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