広島市の中心部に「基町クレド」という複合ビルがあります。
専門店街のパセーラ、広島そごう新館、リーガロイヤルホテル広島が集合しているその場所の広場に、巨大なツリーが今年も点灯されました。


これは一昨年の点灯式で撮影したものです。
カープの緒方選手がゲストで来ていて、彼を撮ろうとしてスラィリーに阻止されてしまったんですが、それはそれで別に良かったかなと、そういう写真です。
緒方選手は真っ赤なスーツ、スラィリーはサンタクロースの格好でお出ましでした。

今年の点灯式には、広島県で撮影された映画「男たちのYAMATO」のプロモーションも兼ねて、反町隆史さんや中村獅童さんなどの出演者が来られると聞いていたので、ぜひ行きたかったんですが行けませんでした・・・残念。
まあ、ツリーは年末までライトアップされてるので、そのうち見に行こうと思います。
もうすぐ「胡子大祭」もあることですし。
（結局、祭りばっかり行く私であります。）

今年ももう11月、残すところ2ヶ月弱ですね。
タダでさえ時の流れが速く感じるこの頃なのに、11月過ぎると何か駆り立てられるように世の中が動いていくような気がするのは私だけではないはずです。
少なくとも、夏の終わる頃までは、もう少し時間は緩やかに流れています。
今年は特に残暑が厳しく、9月いっぱいくらいまで暑い日々が続いたので、余計にそう思っていました。

それが、気がつけばもうクリスマスツリーです。
今年は秋なんて来ましたっけ？
夏が終わったらいきなり冬が来たんじゃないですか？
一応、紅葉を観に行ったりはしましたよ。
それにしても、時間の流れ方がなんだか変です。

かつて私がリリカル＆ポエミィだった大学生の頃は、オリオン座を夜空に見つけたら冬の始まり、と思っていました。
忘れもしない22歳の8月下旬、冬の星座であるはずのオリオン座を午前4時の夜空に発見して以来、その瞬間から心の冬支度・・・と、勝手に自己陶酔したのが最初です。
（実はその1ヶ月前に失恋しちゃったんでございます・・・妄想の世界で限りなくポジティブな現在は、そういう発想はできまへん。）

とにかく、気温が高かろうが低かろうが、カレンダーという人工の産物を中心に時間はめぐってくるわけで、すでに11月半ばです。
ツリーも点灯、広島市街地の「ドリミネーション」も点灯、街を歩けばジングルベル・・・そんな季節がやってきました。
電飾はキラキラして大好きなんですが、年末に向けて駆り立てられるような雰囲気は好きじゃないです。
ただでさえ、受験生を毎年抱えて、それだけでいかにのん気な私でも駆り立てられます。
せめてプライベートでは、県内各地のイルミネーションハシゴのドライブを楽しんで、のんびり過ごしたいと思います。

おっと、その前にスタッドレスタイヤを履かせなければ。
早いよ〜、ついこの間、外したと思ってたのに。