オールスター、楽しみにしてたのに雨天順延でした。
大雨洪水警報のさなかじゃやむを得ませんね。
約20年前に、オールスターが雨で中止になったことがあるような気がしますが定かではなく、でも中止の記憶はおそらくそれだけ・・・長引く梅雨がよろしくないですね。

いきなり話は変わりますが。
「回覧板」ってありますよね。
身近でない人もいるでしょうが、とりあえずありますよね。
家から家へと、迅速に回されるべき回覧板。
あまりたいした情報はないんですが、一応目を通して、回すべき次の家へ・・・それが常です。
で、これを持っていく時の話なんですが。

広島市在住時は、目を通したら次の家の前に放置する決まりでした。
社宅だったし、単身赴任や独居が多く、みんなが留守がちだったので在宅確認はせず、玄関前に置くようにしていました。
実家のある因島では、一応チャイムなどで在宅確認をして、誰かいればなるべく手渡し、留守ならポストや玄関前に放置でした。
寄付金などお金に関する回覧なら、不在の場合は持ち帰り、いる時に改めて持っていくようにしていました。

田舎なら多くの地区が「因島方式」だと思います。
都会なら「広島方式」も一般的かもしれません。
現在の居住地は田舎なので当然、基本は「因島方式」で、在宅なら手渡し、不在なら放置・・・これで4月から約4ヶ月間、普通にやってきたつもりでした。

昨日、夕方少し留守にして、日没の頃に帰宅したのです。
そうしたら見知らぬばーさんが、なんとうちの敷地内の「草むしり」をしてるではないですか。
小心者の私、それはそれはびびりましたよ。
不審者建造物侵入・・・しかもなぜか草むしり。
私は車を降りることさえできず、携帯電話を手に、然るべき所に通報するかどうか迷っておりました。

すると、旦那が帰ってきました。
車は降りずに、然るべき所ではなく旦那に電話をしました。
玄関前に変な人がおる〜〜！何とかして〜〜！！
旦那は数分間、ばーさんとなにやら会話していましたが、ばーさんが去っていくのを確認してから車を降りました。

真相は、こうです。
そのばーさんはうちに回覧板を持ってきたのは初めてで、いつもはそこの家の若奥様が持ってきて、手渡ししてもらったり置いて帰ったりしてもらっていたんですが・・・。
何か若奥様の事情でか、ばーさんは回覧板を持って、うちに来たら留守だった。
置いて帰ればいいものを、なぜかばーさんは家主が帰ってくるのを待つことにした。
待つ間が暇なので、約2時間かけて敷地の草を抜いていた。
・・・どう思います？

広島市内なら、間違いなくこのばーさん、通報されてます。
福山の田舎町だから笑い話ですみますが、何かと物騒な昨今、善意とは分かっていてもやや常識に欠けるでしょう。
何より私の心臓によろしくなかった・・・マジで最初は怖かったですから。
ここよりもド田舎の因島でも、こんな善意の変人はいません。
次からは留守なら置いて帰ってくれと旦那は頼んだようですが、素直に人の話を聞く世代の人じゃないので、また何かやらかしてくれそうな予感です・・・。

とりあえず、ばーさんの目に余るほど、雑草抜きを怠っていた私も悪いので（笑）、明日晴れたらちゃんとしよう・・・でも予報は雨。
梅雨明けまでに、もうばーさんが来ませんように。

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