犯罪への予防対策などの役立つ情報

2006年 07月 18日 の記事 (2件)


ひときわ速く力のある潮の流れのことをリップ・カレントと呼びます。
波が大きくなると、リップ・カレントも大きくなります。

足を引っ張られるような感覚に襲われたり、沖に強く引きずられそうになったりしたときに、一番大切なのは、あわてないことです。

リップ・カレントには、沖合で潮の流れの力が拡散して穏やかな流れになるところが必ずあります。

無理をして潮の流れに逆らって泳いでいると、体力を疲労するばかりですから、リップ・カレントに入ってしまったときは、無理せずに水面に浮いた状態で、岸と平行にゆったりと泳ぎ、潮の流れが穏やかになったところで岸に向かって泳ぐのが安全です。
2006 07/18 11:27:59 | 防犯情報 | Comment(0)
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○水の事故を防ぐための基本的な注意事項
-遊泳禁止場所では泳がない-
遊泳禁止場所は・・・・・
・水温が低かったり、温度差が大きいところ
・急に深くなっているところ
・潮の流れが速くなっているところ
があります

-お酒を飲んだら泳がない-
お酒を飲んだ状態は、平衡感覚が鈍っていたり、 自律神経機能の低下で血圧や血液の流れの調節がうまくいかなくなっていたり、 正常な判断ができなくなったりするため、 ふだんは泳げる人でも溺死することがあります。

 

○衣服のまま水に落ちたら!
・水に落ちたというショックや特に足が届かない場合に恐怖感や不安感に襲われます。
・衣服が水を吸って、急に重くなったように感じます。
・死亡事故につながる原因には次のようなことがあげられます。
  あわててしまい気持ちの余裕を無くすから
  むやみに暴れて余計な体力を使ってしまうから


○着衣泳を知っておきましょう
 着衣泳を経験しておくことによって、不意に水に落ちたとき、どう対処したら良いのかという心構えと対応能力を身につけることができます。
 水に落ちたときには・・・・・
まずはあわてずに、人間は水に浮くという意識を持ちましょう。
・体の力を抜き仰向けになります。
・服の中にたまっている空気を逃がさないようにすると一層浮きやすくなります。

 落ち着いたら
 手荷物やカバン等を体から放し、服や靴を脱いで泳ぎやすくしましょう。
・脱ぎにくい服を無理に脱ごうとすると、体力を使ってかえって危険です。
 試してみて無理なときは、そのまま着ていましょう。
・水が冷たいときには、保温のために服は着たままでいましょう。

それから
 近くの浮いている物につかまり、助けを呼びましょう。

水に落ちたときの泳ぎ方
・なるべく疲れないようにして、ゆっくりと泳ぎます。
・顔は、なるべく水から出したままで泳ぎます。
・平泳ぎや横泳ぎは水の中の動きだけで済むので比較的楽です。
・クロールは、水から手を出すので動きにくく、疲れておぼれやすくなります



○不注意や無謀な行動からおきる水難事故
・波の高い日に泳いで、高波にさらわれた。
・遊泳禁止区域で泳いで、溺れた。
・監視員の警告を無視して泳いで、溺れた。
・自分の技術を過信して、沖合いに出て、潮に流された。
・保護者の監視が不十分で、子供から目を離した隙に、子供が波にさらわれた。



○守るべきこと
・波が高い日や、遊泳禁止になっている日には、泳がない。
・遊泳禁止区域では泳がない。
・監視員等の警告・注意に従う。
・単独、無計画な遠泳やダイビング等をしない。
・保護者や引率者は、子供から目を離さない。

2006 07/18 01:30:28 | 防犯情報 | Comment(0)
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