犯罪への予防対策などの役立つ情報

2005年 04月 の記事 (10件)

ハイドロ・プレーニング現象

水のたまっている道路を高速で走行するとき、ある速度以上になると、タイヤの排水作用が間に合わなくなり、水上を滑走する状態になって、接地力が失われ車の操縦ができなくなる現象をいう。なお、トレッドが摩耗して溝が浅くなると、サイピング、トレッドなどの排水機能が低下しこのような現象が起こりやすくなる。時速70キロメートル前後から発生の可能性があるといわれ、タイヤの空気圧が低いほど起こりやすく、路面の推進が1センチメートル前後で起こりやすいとされている。一般に濡れた道路では、摩擦係数が減り滑るようになるが、これはハイドロ・プレーニング現象とは異なる。


トレッド・・・タイヤが路面と接触する部分のゴム層



日常の点検すべき項目
1 タイヤの空気圧が適当なこと
2 亀裂及び損傷がないこと
3 異常な摩耗がないこと
4 溝の深さが十分であること




2005 04/30 19:38:22 | 防犯情報 | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー
待ち伏せ、無言電話、尾行などのつきまとい ・ ・ ・ 等のストーカー行為に対して、2000年11月から 「ストーカー規制法」が施行されているのをご存じだと思います。内容と意味を理解してイザと云う時に役立ててください。
  
○目的
 ストーカー行為等について必要な規制を行うとともに、その相手方に対する措置等を定めることにより、個人の身体、自由および名誉に対する危害の発生を防止する。

○定義
 「ストーカー行為」とは、同一の者に対して、つきまとい等を反復して行うこと。「つきまとい等」とは、特定の者に対する恋愛感情その他の好意感情、またはそれが満たされなかったことに対する怨恨の感情を充足するために、相手に対し以下の行為をすることを云う。
     
?つきまとい、待ち伏せし、進路に立ちふさがり、住居、勤務先、学校の付近で見張り、または押しかける行為
?行動を監視していると告げる行為
?面会、交際その他の義務のないことを行うことを要求する行為。
?著しく粗野または乱暴な言動をする行為。
?電話をかけて何も告げず、または拒まれたにもかかわらず、連続して電話をかけたりフアックスを送ったりする行為。
?汚物、動物の死体などを送る行為。
?名誉を害することを告げる行為。
?性的しゅう恥心を害することを告げ、またはしゅう恥心を害する文書、図画を送る行為。

○規制
 警察署長は、つきまとい等に対する警告を求める申し出を受けた場合には、その行為があり、かつ反復して行われる恐れがあると認める時は、反復して行ってはならない旨を警告することができる。公安委員会は、警告を受けた者が警告に従わなかった場合には、禁止命令を出すことができる。その際には聴聞を行わなければならない。

○罰則
 ストーカー行為をした者は、6ヶ月以下の懲役または50万円以下の罰金に処する。禁止命令に違反してストーカー行為をした者は、1年以下の懲役または100万円以下の罰金に処する。




2005 04/25 23:11:06 | 防犯情報 | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー
2015年には高齢者が総人口の26%に達し、4人に1人が高齢者になります。2050年には国民の3人に1人が高齢者になり、いずれも世界でトップの高齢化率になる見込みです。「お年寄り」のほかに「老人」「高齢者」といった呼び方がありますが、新聞や週刊誌で目立つのは「老人」です。高齢社会白書では、「高齢者」は65才以上の人を指し、65才〜74才を前期高齢者、75才以上を後期高齢者としています。しかし75才以上では、幅が広すぎるように思えます。家族の支援が欠かせない85才以上は超高齢者とでも表現できます。

(1)最近目立つのは、老人や子供、女性など言わば弱者を狙った犯罪ですが、特に老人をターゲットにした犯罪の増加が特徴です。これらは少子高齢化と言う社会構造の急激な変化と無関係ではありません。少子化や高齢化が地域のコミュニティの低下をまねき、犯罪者が働き易い状況を作っています。老人が被害を受けるキーワードは「無防備」「孤独」です。これをどうすれば克服することができるのでしょうか。

(2)社会や子供や老人がお互いに無関心な状態は、老人の安全にとって決して好ましいものではありません。犯罪の温床は、人々が互いに無関心な社会になってしまったことにも起因します。若い人より多くの財産を持ち、「自立⇒裏返せば孤独」「のんき⇒裏返せば無防備」な老人は格好のターゲットになり易いのです。また老人の意識も大きく変わってきました。「子供や孫といつも一緒に生活できるのが良い」と同居を望む一人暮しの老人は、いまでは18%しかいません。

(3)老人達は何か事が起こっても、立ち向かうより受け入れてしまう姿勢があります。その上何かトラブルが起きても、これまでの経験で何とか乗り切れるという自信を持っています。健康であるが、身体機能の衰えからくる「気力の低下」、一方で「人生経験に基づく自信」があります。身体の衰えに気がつかないまま、体力、気力、判断力に自信を持っているお年寄りは、むしろ危ないのです。老人達は「泥棒が入っても、うちには盗られるようなものは何も無い」とタカをくくっているのです。

(4)老人を狙った犯罪では、最近はオレオレ詐欺が話題になっていますが、空き巣、家宅侵入、引ったくり、途中ねらい、年金詐欺、悪質リフォーム、悪徳商法、巨額詐欺事件などがあります。

(5)孤独で無防備な生活にならないために、地域・ご近所との積極的な付き合い、規則的な生活、お金の管理の気配り、住まいの戸締り、安全・防犯の意識を変える、家族のサポートなどが大切です。老人と子供が一緒に家の周り、玄関、窓などの再点検や戸締りの改善は欠かせません。

(6)老人の安全はどうすれば守れるのか:本人の意識が大切なのはもちろんですが、合せて家族の意識の持ち方も大切です。特に85才以上の超高齢者には、家族のサポートは欠かせません。
                 




2005 04/21 00:36:34 | 防犯情報 | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー
最近になって子供が犯罪に巻き込まれる事件が増加している。子供へのイタズラ、子供の連れ去りが多い。子供を狙った犯罪では、風俗犯(性犯罪)と窃盗犯が目立って多くなっ
ている。犯罪被害の場所では、公園と路上で合わせて5割にも達し、次いで建物内や駐車場と続いている。
特に注意するポイントを下記します。

(1) 変質者に注意し出没場所の情報を横につなげることが大切です。少年の犯罪も多くなっています。 

(2) 車に連れ込んででのイタズラが多い。ノロノロと後をつけてくる車は特に危険です。

(3) 連れ出し、誘拐、監禁などが増加しています。幼児誘拐のほとんどがワイセツ目的だが、金銭目的もあります。

(4) 親の注意としては、一人で行かせない、甘い言葉につられて付いていかない、他人の車には絶対乗らないことをしっかり教えることです。オモチャ、子猫、お菓子などを小道具として使うものがあります。
「お母さんが怪我しているから病院へ行こう」「迷子のネコを一緒に探して」
などが常套句です。

(5) 遊び場所の注意が必要です。公園や遊歩道、エレベーター、屋上、空地、空き屋、駐車場、特に見通しが悪く木立や建物がある公園には十分に注意する。周囲に路上駐車が多い公園も狙われやすい。死角を作る上に、車の中から様子をうかがったりします。

(6) 子供を狙った犯罪の発生時間は午後2時から6時頃に起きています。季節としては7月〜10月が多く、最近は朝の登校時の被害が増加しています。

(7) 防犯ブザー、ホィスル、携帯電話を持つようにする。塾の帰りはカエルコールさせる。

(8) 家に一人でいる時に狙われることもあります。集金や宅配便を装って家に入り込むことがあるので、必ずドアチェーンをして開けるように教える。

(9) 子供に「逃げる」「声を出す」を教える。防犯ブザーの使い方を教える。危険なときに、大声で「イヤだー!」と叫ぶよう日頃から教える。

(10)低学年では、なるべく一人で登下校させない。一人で下校するときは寄り道させない。最近の連れ去りでは、夕方の通学路のものが50%になっています。自宅付近でも油断できない。自宅から100m以内が30%にもなります
2005 04/18 07:24:36 | 防犯情報 | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー
警察庁よりの引用です






Click Here!

2005 04/11 02:57:16 | 防犯情報 | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー
警察庁より引用です
2005 04/10 00:37:54 | 防犯情報 | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー
子供と高齢者の事故防止

警察庁からの引用です。




Click Here!

2005 04/09 11:08:29 | 防犯情報 | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー
平成17年春の全国交通安全運動

機関:4月6日(水)〜4月15日(金)
 
運 動 の 基 本
  子供と高齢者の交通事故防止

全 国 重 点
  ○二輪車の安全利用の推進
  ○シートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底

運動推進の基本的な考え方

  1 交通安全意識の高揚を促進する施策の推進
  2 地域住民が主体となる交通安全活動の推進
  3 自治体、関係機関・団体との連携の強化
2005 04/05 17:53:25 | 防犯情報 | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー
【自分の身は自分で守る】
今年度上のことに気を付けて生活をしていきましょう。

現在の世の中何かあっても誰も相手をしてくれないといった状況です。自分の身を守るために必要なのは自分が気を付けることです。


泥棒から身を守るためには戸締まりや貴重品を置かない。
オレオレ詐欺からは必ず確認する。

といったように自分で対策を講じていれば防げるものばかりです。

自分の財産・身を守るためにも自分の意識向上が必要でしょう。



Click Here!




Click Here!




Click Here!

2005 04/02 21:43:53 | 防犯情報 | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー
高速道路における自動二輪車の二人乗り禁止の規制は、首都高速道路及び名神高速道路の供用開始後、二人乗りによる人身事故が多発したことを背景として、昭和40年の改正により設けられたものです。
昭和40年以降における高速道路の整備状況をみると、現在ではネットワークとしての縦貫道の整備は完成し、横断道の整備が中心となっており、自動車交通の利便性を享受する上で高速道路は欠くことができない存在となっています。
こうした中で、近年、自動二輪車の利用者等から、二人乗りで長距離ツーリングを行う際に高速道路の利用が認められず、一般道路を利用せざるを得ないのは不便であるとして、自動二輪車の利便増進の観点から高速道路の二人乗り禁止規制を見直すべきであるとの要望が寄せられました。
そして、規制改革推進3か年計画において、「高速自動車国道等における自動二輪車の二人乗りを認めることの可否について調査・検討し、結論を得る」こととされたことから、警察庁では、道路交通の安全を確保しつつ自動二輪車を利用して高速道路を利用する方の利便性の向上を図るため、自動二輪車の事故分析、自動二輪車の一人乗り、二人乗りの別による運転特性の違いに関する実験等を行いました。
その結果、交通安全教育を実施した上で、20歳以上で、大型自動二輪車免許又は普通自動二輪車免許を受けていた期間が通算して3年以上の方であれば、交通の安全確保と自動二輪車の利便性の要請にこたえられるものと考えられたことから、これらの方について高速道路において二人乗りを認めることとされました。
また、警察官による危険防止のための措置の規定が整備されたほか、条件に違反して自動二輪車の二人乗りをした場合の罰則が10万円以下の罰金に引き上げられました。



Click Here!

2005 04/01 08:57:33 | 防犯情報 | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー