９月３０日は、政府（中央交通安全対策会議交通対策本部）が定めた「交通事故死ゼロを目指す日」です。
　「交通事故死ゼロを目指す日」は、交通安全に対する国民の意識を一層高めるための国民運動として設定されたものです。
　「交通事故死ゼロ」を目指し、
・自動車に乗るときは、全員がシートベルト（又はチャイルドシ−ト）を着けましょう
・自転車に乗る人は「自転車安全利用五則」を守りましょう
・飲酒運転は絶対にしない、させないようにしましょう
など、一人一人が交通安全に心がけましょう。

　未成年者は、成長期であるため、たばこの煙に含まれる有害な化合物により影響を受けやすいといわれています。 また、未成年者は、大人が喫煙を吸ったときより喫煙をし始めると常習化しやすいといわれています。
　現在の喫煙者の多くが１０代の頃から吸い始めていることから依存性が強いといえます。
　また、　未成年者の喫煙は、その後にたばこ以外の薬物 （シンナー、大麻、覚醒剤、麻薬などの違法ドラッグ） の使用につながる可能性が高いといわれています。
　未成年者は、たばこを吸わないようにしましょう。

　未成年者喫煙禁止法というものがあります。
　未成年者に対し、その者が喫煙するとわかっていながら行ったたばこの販売や、親権者などが未成年者の喫煙を知っていながら制止しなかった不作為に対して罰則規定が定められています。しかし、日本ではたばこの販売が自動販売機で行われているため実質のところ無効と言っていい状態です。
　罰則規定も、違反行為をした未成年者本人を処罰する規定はありません。
　はっきりいって、販売者を取り締まることは不可能に近い状態であると思われます。
　たばこを吸う未成年者がいるのがいけないのだったら、吸う本人を取り締まるようにする法律整備が必要であります。
　未成年の喫煙者を減らすべく、法整備が速やかに行われることを願います。

秋の全国交通安全運動
期間　平成２０年９月２１日（日）〜平成２０年９月３０日（火）
運動の基本　高齢者の交通事故防止

６月に改正道交法が施行されたことを受け、
・全座席でのシートベルト着用
・高齢者（もみじ）マークの表示を周知徹底
・チャイルドシートの正しい装着
・夕暮れ時のライト点灯などの啓発活動実施
・飲酒運転の取締り
に重点を置く。

　路上でプカプカ煙草を吸い、そのまま吸殻を路上にポイッとすてる。
　このような光景を見たことはないだろうか？
　煙草を吸わない人間にとっては不愉快に映る光景である。

　喫煙者は、禁煙化が促進されているこの世の中だから携帯灰皿を持って、せめて吸殻を持ち帰るようにするべきである。
　これを見て思い当たる節がある人は携帯灰皿を持つようにしましょう。
　最低限のモラルを持って喫煙者は喫煙するようにしましょう。

高価携帯灰皿


安価携帯灰皿

　警察庁は、これまでシートベルトの着用義務が免除されている妊婦について、着用する方が安全との見解を示した。交通ルールなどをまとめた「交通の方法に関する教則」を改正し、着用方法を盛り込む方針だ。
　日本産科婦人科学会などが、今年の４月に妊婦でもシートベルトを着用した方が交通事故時の衝撃を軽減できるとの見解を示した。これまでは「ベルトが子宮を圧迫して危険」との指摘もあり、妊婦は着用義務の対象外とされてきた。
　教則に盛り込まれる着用方法は、
・腰ベルトをおなかの膨らみを避けて、腰骨の低い位置を通す
・肩ベルトを腹部を避けて体の側面に通す
など、正しく着用すれば、事故の際に母体と胎児にかかる衝撃を軽くできるという。

　環境危機時計とは、旭硝子財団が、各国政府、研究機関などの専門家へのアンケートを基に作成している。
　時刻は０〜３時が「ほとんど不安はない」、３〜６時が「少し不安」、６〜９時が「かなり不安」、９〜１２時が「極めて不安」を示す。
　２００８年度の調査結果では昨年より２分進み、「９時３３分」を指した。１９９２年の調査開始以来、最も針が進んだことになる。地球環境の悪化に伴って、人類存続に対して抱く危機意識が高くなった結果となった。
　日本の調査結果では、昨年より８分進み「９時４２分」という結果が出た。
　

過去の検査結果
１９９２年　７時４９分
１９９３年　８時１９分
１９９４年　８時４７分
１９９５年　８時４９分
１９９６年　９時１３分
１９９７年　９時０４分
１９９８年　９時０５分
１９９９年　９時０８分
２０００年　８時５６分
２００１年　９時０８分
２００２年　９時０５分
２００３年　９時１５分
２００４年　９時０８分
２００５年　９時０５分
２００６年　９時１７分
２００７年　９時３１分
２００８年　９時３３分

　訪問販売業者などが訪問宅の情報を暗号で玄関付近に書き込む「マーキング」があるが、それが犯罪被害につながる可能性がある。
　「マーキング」は、留守の時間帯や家族構成などが一目で分かるため、空き巣などの標的になる恐れがある。もし、自分の家に「マーキング」があった場合はすぐに消してほしい。
　マーキングは、訪問販売業者が効率よく訪問するために、玄関にある表札や、電力会社の識別シールなどの隅にアルファベットや数字の暗号を書き込み、住人の情報を仲間に伝えているという。
　しかし、マーキングは、法律的には軽犯罪法違反となる行為であるため、マーキングをしているものがいたら捕まえることができます。

○軽犯罪法第１条３３
　みだりに他人の家屋その他の工作物にはり札をし、若しくは他人の看板、禁札その他の標示物を取り除き、又はこれらの工作物若しくは標示物を汚した者（に該当する者は、これを拘留又は科料に処する）
　
　このような状況を防ぐためにも、訪問販売等のセールスが来て、断って帰ってもらった直後に、自宅の表札やその近辺に不審な書き込みをしていないか、販売員が完全に立ち去るまでは気を抜かずに様子を見ていたり、いなくなってから書き込みをされていないか確認しましょう。

　９月１日は、１９２３年（大正１２年）９月１日に関東大震災が発生し、その教訓を忘れないという意味及びこの時期に多くなる台風への心構えなど、災害への備えを怠らないようにとの戒めを込めて「防災の日」に制定されています。
　家庭では、この際にいざという時に備え自分が被災した際の避難場所の確認や非常用の持ち出し袋を用意しておきましょう。その中身については最低限のものです。
　阪神淡路大震災では、家具や家電の転倒による被害も多く発生しています。不安定な家具、また危険なものがないかなど、この機会にぜひ今一度家の内外の点検をしてみましょう。