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2008年 06月 12日 の記事 (1件)


 6月11日に成立した少年法の改正により、少年審判に犯罪被害者や遺族による傍聴が可能となった。
 改正前は、少年審判は原則非公開で行われていた。
 対象となるのは、殺人など他人を死傷させた重大事件で、家庭裁判所が加害少年の心身の状態などを考慮したうえで、傍聴の可否を決めることになる。被害者らが不安を感じる場合、弁護士などの付き添いも可能である。ただし、12歳未満による事件は傍聴の対象から除くことになる。

 改正少年法は、事件の詳しい真相を知りたいという被害者側の声を受けたもので、年内に施行される。
2008 06/12 00:24:55 | 防犯情報 | Comment(0)
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