禁煙、減煙

　妊娠中の喫煙が子供に影響を与えるという研究結果が発表された。
　内容は、妊娠中の喫煙により子供の動脈に損傷が生じる確率が高まり、心臓発作や卒中になりやすくする可能性があるというもの。
　研究結果では妊娠中の喫煙した者と喫煙していない者から生まれた子供を比較した場合頸動脈の内壁の厚みが、喫煙者から生まれた人の方が３％厚かった。動脈が厚くなると動脈硬化につながりやすい。
　妊娠中の喫煙についてはこれまでにも、出生時の低体重など幾つかの健康リスクが研究で確認されているが、今回の研究結果により、喫煙が動脈硬化につながる兆候があると指摘されたことになる。

　現在、社会全体が禁煙化・分煙化に向けて動いている。今回の研究結果で、喫煙がさらに健康障害になることが判明した。
　喫煙者は、副流煙の影響もあることから、女性特に妊娠中の女性の付近では吸わないようにする必要があるだろう。
　さらに、禁煙を目指す方には下記に禁煙グッズを紹介するので使ってみよう。