あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。

2008年 02月 の記事 (41件)

ブログを作って書き出しても、一向に読者が増えない場合もあります。
そうしますと、自分には才能が無いのかなと思ってやめてしまう人も多いそうですが、3年やってみて、現在6,000近いアクセスをいただけるようになりましたので、この点をまとめておこうと思います。

私の場合3年前にヤフーブログから始めたのですが、なかなか20アクセスを超えることができませんでした。その後知ったのですが、ヤフーのカウンターは、ヤフー会員がログインしている状態で私のブログを見てくれた場合カウンターが上がると言うことです。ですから、ヤフー会員であってもログインしてない状態で、また会員以外の人が見てくれてもカウンターは上がらないわけです。アクセスしてくれた実数を掴むことができません。

その後楽天ブログにチャレンジしたところこちらはすぐ100アクセスに近くなりました。さらにその後、合計10のブログを作って数ヶ月後には合計で120〜130アクセスとなり、一喜一憂していました。少しずつ増えて200アクセスを頂いた時など有頂天になりました。

その後ブログ数を少しずつ増やし、20ぐらいになってきたとき、500〜600アクセスとなり、1,000を目標にして、検索エンジン対策の本とか、キャッチコピーの書き方の本を買って勉強しました。そして現在に到っています。

先ずブログを始めて、読者が増えない時疑ってかかったほうが良いのは、貴方が使ったブログの読者が、貴方と同じような趣味趣向であるかと言うことです。

使う前に、新着リストやランキングリストを見てどんな傾向の人がこのブログを書いているか見ておくことをお薦めしますが、どうも増えてこないと言う時は、他のブログに乗り換えてみることをお薦めします。時間に余裕のある方は、増やしてみてください。

なかなか増えてこなかったブログがある時から急に増えだすと言うこともありましたので、せっかく始めたブログは数ヶ月は続けて見ると言うほうが得策とは思いますが時間も制限がありますから。

続きは明日に。



2008 02/29 07:06:09 | none | Comment(0)
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今年2月の日経新聞43856号を見ていましたら、1面「働くニホン」で、30歳の動労者が作業中に死んだことに対し、過労死かどうかもめていたのですが、裁判所の過労死認定で、QC活動も動労と認めたことに対し、上訴を諦めたとの報道。

彼の場合、通常残業は50時間でQC活動を含めると155時間。私の経験でもこれくらいやったことはあるのですが、これはきつくいくら残業代を払ってくれても2度とやりたくないと思ったほどでした。

トヨタ自動車では、この結果が国際競争に四苦八苦している他社への影響が大きいと苦慮しているとのこと。

日本の法人税は世界でも高いほ方だというような報道もありますが、地方税、社会福祉負担を含めた企業負担を合計するとそうでもないと言う報道もあります。

日本の道路、鉄道、飛行機、インターネットなどのインフラ整備では日本は高度に整備されていると言うことも考えますとどうかなと思います。

もっと考えないといけないのは、所得格差が開いていく一方と言うことで、若者が結婚できない、結婚しても安心して子供を産めない。教育も親の所得によって格差が生じる。いわゆる拡大再生産が出来なくなってきています。

国民の教育レベルが国力を左右すると言うのは、中国やインドその他の国を見ても明らかではないでしょうか。貧乏人は搾ればいくらでも搾れると考えている今の自民党公明党政権では日本は、没落する一方ではないでしょうか。全体のレベルを上げると言うことが大事だと思います。

歳をとりますと、今度は生活は年金頼りにならざるを得ない人が増えて来ますので、若い時の年金の掛け金が少ないともらえる年金は少なくなり老後の心配も大きくなるばかり。消費に抑制がかかります。

前サービス残業と年金のことを書きましたが、本来貰えるべきお金を貰えないと言うことは、現役世代では消費の抑制が発生し、老齢者が増える事により福祉費、医療費の増大につながり、日本全体で考えた時、国力低下に繋がると思うのですがいかがなものでしょうか。

それでは、日本の会社が没落しても良いのかと言う人もいますが、心配することは無いのです。無駄がいっぱいある国政の中から搾り出すことを経済界が政府に要求しますので資金はいくらでも出てくると思います。

それに今なら国民のレベルはまだまだ高いですから、知恵を出して対応はできると思います。国民のレベルが落ちたらそれこそ大変です。世界レベルで一度落ちたレベルを元に戻すのは相手も常に上昇している中で取り戻さねばならないのでその苦労はそれこそ大変だと言うのは当たり前の話です。

こう考えますと、明治政府は先を見て国民皆小学校に行くように手を打ち、まだ識字率が100%にならない国がある中日本の優位を勝ち取ったのですから。それに比べて今の自民党公明党はどんなものでしょうか。

QC活動でサービス残業をしている人も多いと思いますので、トヨタ自動車でさえもこうなのだという情報として、知人の方々に教えていただき活用いただければ幸いです。

時間とお金に余裕が出来ましたら、是非南信州にお越しくだされば幸いです。

平均所得額の推移

所得分布の状況
2008 02/28 14:04:32 | none | Comment(0)
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ブログを使ってやると言うことですから、自分の周りの観光宣伝が一番良いわけですが、年がら年中催し物があるわけではなく、季節の変わりを書いていても365日は続きません。

今回私が考えているのは、毎日のことは自分の興味のあることを書いていただき、例えば自分は郷土史の研究が好きで若い頃から集めた資料がノートにいっぱいあると言う人は、毎日一節ずつ書いていただいてもよいですし、植生の研究をしてきた人はそれらの資料を書いていただいても結構ですし、農業研究してきた人はそのノートを紐解いて綴っていただく。

ご商売をしている人なら、商業利用可能なブログでお店の宣伝や地域のお祭りでのキャンペーンを、小さなスナック経営者、酒屋さんなら、入荷したお酒の話、日々の面白かった話。

どうも書くことが無いと言う人は、好きなスポーツの話でも、野球や相撲、音楽の好きな人は音楽の話。

読書の好きな人は読んだ本の読後感想。

ゴルフの好きな人は、ゴルフ場比較。

農業の人は、時期時期の作業でも、天候や地球温暖化の影響か毎年収穫に変化があるとか。

時事問題が得意と言う人は時事問題を。

社会福祉や病院関係に携わっている人は日々の活動の様子や政治がどのように現場に影響を与えているか。

子育てをしている人、お孫さんがいる人は、子供さんや孫の成長の様子を。

健康に注意が必要で、リハビリしている人は、日々の運動は何をしたか、その結果からだの調子がどう変わっているか。これは張り合いになって良いかも知れません。

なんでも自分が興味があったり、世の中こうあって欲しいと言うことを書き綴っていただく。

南信州全体の観光について総まとめ役である南信州観光公社から、いつどこのイベントについて記事の中でこのページをリンクで紹介して欲しいと言う連絡が入ったら、日々の記事とは別に最初でも最後でも良いですし、できれば文章の中で、近々南信州でこう言うイベントがありますので、リンク記事をご覧くださいとご紹介するだけで良いと思います。

一人100人のアクセスがあれば、南信州で2万人の方がそれをご紹介するだけで、200万の読者の目に触れることができ、0.1%の人が読んでくれたら、2,000人の方に詳しい資料が目に入りそのうちの何人かが実際見に来ていただける確率があるわけです。

そのうちに、タイトルの付け方、文章の書き方、いわゆるキャッチコピーの腕が上がってきますと、一人100人どころではなく、私の場合、30のブログを持っていますが、一つだけでもコンスタントに500〜600アクセス来て頂けるようになりました。中には多い時は一つで1,800アクセスと言うようなブログもいくつもできてきました。

2万人のブログライターがいれば、全体で500万アクセス600万アクセスというアクセスを得られるようになります。

また書き方の勉強をすれば、反応してくれる人も0.1%ではなく、0.3%は専門家による過去の統計ではあるそうですから、実際の観光宣伝ページを見てくれる方は、ブログにアクセスしてくれた方が、500万人だったとして、0.3%なら1万5千人になり、そのうち1%の方が実際来ていただけると150人には来ていただけそうです。

飯田商工会議所で頂いた資料では、ダイレクトメールの効果として、新規顧客反応率3%、リピータになってくれた人の反応率は20%と言うことですので、南信州観光公社と各地の観光協会で現地を整備して一回でも来てくれたお客様が納得し口コミでお友達やご家族を誘って来て頂ける様になりますと、日々数千人の方々にこの南信州に来ていただくことができるようになる訳です。

南信州なびや、南信州観光公社、各観光協会のホームページが充実してきて、ブログの書き方も上手になってくれば、0.3%の反応率であっても日々、200万人×0.3%=6千人から600万人×0.3%=1万8千人と言う人達にこの南信州にきていただくことができる可能性があると言うことです。

ダイレクトメールの場合は、皆様ご経験のように、屑箱直行と言うことも多いのですが、ブログの場合は読み手が面白そうだ読んでみようということでクリックしてくれるわけですから、実際目を通していただける確率は高くなるわけです。

そうそう、ブログの場合はあなたの固定読者になってくれた人は、あなた自身に親近感を感じてくれている人が多いですから、貴方が言うなら嘘ではないだろうと言うことで反応してくれる確率が高くなると言うこともあります。

しかもこの数値は統計学的に裏づけされた数字ですから、やればやっただけの効果が期待できるわけです。やるかやらないかでこの効果を享受できるか否かが分かれるのです。
2008 02/28 07:37:33 | none | Comment(0)
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昨日図書館で、日本農業新聞の、小林吉弥さんの「連載永田町」を読んできました。

この人の記事は昨年参議院選挙後の自民党総裁選で、現総裁福田さんを安部晋三前内閣の副首相格で入れておかないと、安部内閣は自爆してしまうと言う記事を書き、全く当たっていたのでそれ以降注意していたのですが、今度はこの3月の政治決戦についての記事が載っていましたのでご紹介します。

1、先ず最近の各種世論調査で、内閣支持率が黄信号の30%台になってしまった。20%台に落ち込めば、自民党は次期総選挙前に内閣総辞職交代で選挙に臨むだろう。

2、マズイ時は、マズイ事が続くもので、イージス艦事故、鳩山法務大臣、冬柴国交大臣の舌禍。もう内閣の求心力は0に近い。

3、その中での、ガソリン国会が大詰めに入ろうとしている。

今後のポイントは二つ、
1、民主党など野党が、自民党との修正協議に応ずるか。
2、応じない場合、野党が参議院で採決に応じるか。

この決断は民主党党首小沢さんによるところが大であるが、この決断如何で、福田内閣を窮地に落としいれることができるが、風向きによっては、逆に自分達が窮地に陥りかねない。

参議院で採決に応じなければ、暫定税率は廃止となり、ガソリンは25円安くなるが、それを機に福田首相は退陣に追い込まれ、新首相の誕生、その下で国会解散、総選挙となると、新首相にはご祝儀票と言うものがあり民主党にとっては不利となる。民主党としては、福田内閣の下で国会解散、総選挙に持って行きたい。追い詰めはしても土俵を割らせてはいけないと言うことで難しい舵取りが必要とのこと。

そう言われて見ますと、最近小泉元首相、麻生さんの動きも活発になってきたような雰囲気。私達凡人には、こう言うプロの人たちから解釈していただかないと訳が分かりません。

このつたないブログを読んでいただいている皆様も、いろんな情報に接していらっしゃると思いますので、コメント、トラックバックでお知らせ頂ければ幸いです。多くの皆様にご紹介いたします。

2008 02/27 10:48:38 | none | Comment(0)
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大掛かりな講習会は、専門家集団の「飯田ゆめみらいICTカレッジ」で講習会をしていただくか、各地の役場に備え付けのインターネット接続されたパソコンで講習していただく。

PTA、地域の老人会、婦人会、青壮年会などは、各地域にある小学校、中学校などに学校から講師を派遣していただき講習を受ける。

地理的とか、勤務時間、その他の理由でなかなか学校までこれないと言う人もいると思いますので、数あるパソコン教室を利用して講習を受ける。

ご自分のパソコンを会場に持って来ていただき、立ち上げると言うようにすれば簡単に出来ると思います。

ご高齢で教室まで来れないと言う人には、私共のような出張専門の業者を使って頂く。

最低限の教育内容も統一しておく必要がありますから、専門家集団の「飯田ゆめみらい・・・」で手引書を作っていただき統一しておくことも必要だと思います。

この時、南信州の宣伝にご協力いただける方々には、自治体から報奨金として無料で講習を受けられますと言うようにすれば、結構乗っていただけるのではないかと思います。

仕事の都合、その他で統一した講習会に参加できない人には、講習受講券を配り、パソコン教室に行くなり、私共のような出張講師に、講習券を出す事により自宅で講習を受けられるような制度にすれば、飯田市や近辺に数あるパソコン教室も潤い大変助かると思います。

ともかくダイナミックに、全員参加型の南信州宣伝をしていく必要があると思います。

また、自治体の職員さん、議員さんが住民の皆様に働きかけたり、運用上の相談に乗れる体勢ができれば、順調に展開できると思います。

こう言う流れが軌道に乗れば、現在パソコンを持っていない人達も、時代に乗り遅れては大変と言うわけで、パソコンの購入と勉強を始めたいと言う人もでてきて、パソコンショップも賑わいを再現できるかもしれません。

また、インターネット接続者が圧倒的に多くなってくれば、行政の情報を現在は広報などでやっていますが、インターネットで読めるようになったり、高齢者世帯の安否確認をインターネットを通じできるようになったり、買物も、インターネットを通じてできるようになり、飯田市、その他の地域の商店の人たちも売り上げの増加に繋がるかもわかりません。当然複数の商店での共同配達体制も作り上げる必要がでてきますし、配達のたびに高齢者の方の状況確認もしていただいて、異常の早期発見を心がげて頂くと言うようなこともしてもらえると思います。

日本ほど光ファイバーの敷設や、インターネット使用環境の整った国は無いとのことですので、これらを十分に生かし使い切る力がついてきますと、技術の上方部では、更に高度で便利な技術の開発、ソフトの開発が進み、世界中の見本となり世界経済の中でリーダー的地位を維持できるようになると思います。

日本には、天然資源も無ければ、食料も無い、無い無いづくしですから、頭が勝負の情報技術、地球温暖化防止対策などの面で世界に貢献していく方法を模索していかないと生き残れなくなるのではないでしょうか。
2008 02/27 07:15:19 | none | Comment(0)
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良きに付けても悪きに付けても、日本には序列と言うものが存在していますので、これは無視しない方が無難です。

例えば宴席で座る位置は今でも厳然としています。私の経験では、3ヶ月近くの合宿の後の宴席で、始まる近くで主賓が座る位置に若い者が座って、トイレに行っている間に主賓が来てすでに誰かが座った跡があったのでもの凄く怒って誰が座ったんだと言う事になったのです。誰かがとりなしてなんとか済みましたが、それ以降私は席順と言うのは重要なことなのだと知りました。

今でもタクシーや、エレベーターに乗る際の順序、位置、応接室の中での席順、部屋に入る際の順序を本で教えている状況です。

ですから、昔ほどではないにしても序列と言うことは頭の中のどこかに眠っているはずです。

会社でライン編成をする際に、本家の奥様を途中に配してはいけないと言う本を読みました。最終検査工程に下位の家の嫁さんを配した場合、もし嫁さんが不良を発見しても、原因工程が本家の奥さんだったら指摘できないと言うわけです。

そんなことをしたら、村八分になってしまう。それで不良が市場に流出してしまうと言うわけです。

情報技術の勉強にしても同じことが言えるわけで、本家の奥様が先に受講できるぐらいの配慮が必要です。しかしながら建前は皆平等ですから、前にも書きましたように地域の状況を良く知ったボスである議員さん自治会の長の人達がなどが裏方で計画を立てることが重要になってくるわけです。

日本人は、ご老人に対しては敬老の念が高いので、ご老人から優先と言うことならいざこざは起こりにくいと思います。それに70歳80歳、90歳のお年寄りが出来たと言うことになりますとその影響はとても大きく、私の経験でも78歳の母がはじめてパソコンに接しメールができるくらいになった時、ほぼ一斉に親類中にパソコンでインターネット接続し、母の兄弟、甥っ子、姪っ子とメールによるネットワークが出来現在もやり取りしています。それに周りの人も母に対して凄いねなどと言ってくれたり、練習用のメールをくれたり、甥っ子などは毎週日曜日に来てくれてデジカメと編集ソフトの指導してくれました。孫達も来た時に年賀状作成を手伝ってくれたり、若者と話が合うようになって、町の有線放送では元気な老人と言うような番組で取り上げてくれ、生きがいとして張り切っています。

南信州の観光振興と言うばかりでなく、パソコンやインターネットを使いこなせるようになりますと、ご自分達の生きがいにも繋がってきますので、とてもいいことではないかと思う次第です。皆様いかがでしょうか。

なお、会社など組織でやる場合は、トップから始めると言うのが鉄則だと思います。トップが建前だけで率先してやら無い場合は、部下はそれを見て、本気でやろうとはしないでしょう。トップに評価されないようなことをやる人はいませんから。




2008 02/26 08:21:33 | none | Comment(0)
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先日ご紹介した、白砂青松さんのブログに、産経新聞は今回のイージス艦事故の原因の一つに、命がけで日本を守っている自衛隊の人達への国の遇し方に問題があるのではないかと言う記事に対してとんでもない意見だと書いていました。

私などサラッと読み飛ばしていましたが、ブログを読んでみますとこれは看過してはならない記事だという気がしてきました。

それにしましても、今回の衝突が外国の港湾で起きたとしたら、国内の騒ぎどころではなくなってしまいます。

立て続けに色々の問題を起こしている自衛隊を外国に出して大丈夫なのかと言う素朴な疑問が本当のことにならないうちに、インド洋で給油している船も戻しておいた方が無難と言うことになるのではないかと心配するのは私だけでしょうか。

白砂青松さんのブログ
2008 02/25 15:52:47 | none | Comment(0)
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地域の担い手はなんと言いましても、奥さん方が中心です。お家にお婆さんおじいさんがいるかもしれませんし、地域の婦人会、PTA、親睦団体、実質的に動かしている人たちです。男性の60代以下の人は会社とか役所、農協等々どこかの組織に所属している人が多いと思いますので勉強していただくのは地域以外の組織になると思います。

私が読んだ南信州の女傑と言われる人の手記の中に、お嫁さんに来て何か新しいことをやろうとした場合、お姑様の理解を得る必要があり、婦人会と言う組織で取り組む事になったと言えば比較的スムーズに行えたと言うようなことが書いてありました。

日本というのは、サンデープロジェクトで竹中前大臣が言っていましたように、今でも出る杭は打たれると言う傾向があり、東京や大阪に比べて秘境と言う場所ですから、そういう空気は強かったのだと思います。とにかくことを荒立てるなと言う傾向は私も以前書きましたが、とても強いと思います。このことについては、以前飯田美術博物館の伊那谷展だったかでの手書きの資料の中に、豊かな土壌に恵まれた天竜川を挟んだ丘に散在する各地域は独立して営農ができ、一つ一つの村落が多に頼らず共存でき、一つの集落内では、水を一筋引くにしても、道一本敷くにしても、村中でやら無いとできないので、長老とか有力者の言う事に従ってやってきたと言うことです。ですから、この秩序を変化させるような出来事が起こるといっせいにバッシングを受けてしまうと言うことになったのだと思います。
 
上伊那郡での私の小学校の頃でも、テレビや洗濯機が出回り始めた頃、村の中には買う順番があって、私の家より上位の家が買ったら、今度は我家で買っても良いというような風潮がありました。

昔に比べればだいぶ風化していると思いますが、つい最近のサンデープロジェクトでも話されていたことなので、日本の中にこう言う体質があるとすれば、南信州ではより強く残っていると思っていたほうが無難だと思います。

そういうわけですから、地域で新しいことを地域ぐるみでやりましょうという事になりますと、一嵐や二嵐は覚悟しておかないといけないわけです。婦人会として取り上げていただければ、婦人会は地域の中で公に認められた組織ですので、風当たりはより少なくなると思います。
2008 02/25 09:31:45 | none | Comment(0)
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行政と議会のご協力が得られれば、次はいよいよ多くの地域住民の方々のご協力を頂く仕事が待っています。

南信州にはもうすでに2万人の方々はインターネット接続したパソコンを持ていると言う状況を前提にしていますので、

1、観光行政を推進することがどうして重要なのかを市民にアピール活動。あらかじめ調査した全ての組織、個人希望者を計画された組織単位に担当者を決め実行。

2、次にブログの作り方講習会をする必要があります。協力していただける組織、個人にスケジュールを組んでもらい実行。

私の経験では、文字入力から始めた小学生27人の講習では、先生のご協力を得ながら、6時間でブログを立ち上げました。

また後日ご説明しますが、地域のご老人の中には、ご不幸にも戦前戦後の教育の中でアルファベットの教育をしてもらえなかった人達もたくさんおられる事と思います。こうした人たちは、今ではほとんど現役を退いていることと思いますので、時間的には比較的余裕を持った世代だと思います。ですからこう言う人たちのご協力が得られるか否かは、総活動時間を確保できるかどうかに大きく影響します。

計画段階で、こうしたたくさんの高齢者の教育をどうするかを練り上げておかないとたくさんのブログ活用のための兵隊さんを失うことになります。

これも私の経験では、長野県高齢者インターネット講習会で40人くらいの方々の講習補助や講師をさせていただいたのですが、2時間もあれば、インターネットサーフィンぐらいはできるようになりました。

これをやってくれるだけでも、ご家族の作られたブログ読者を増やすのに役立つのです。文字入力が全く出来なくても、クリックさえ覚えればブログの新着リストを端からクリックしてくれるだけで、相手の足跡リストに残りますから、相手の方は誰が見に来てくれたのかとこちらのブログを見にきてくれて、内容が気に入ればRSSリーダーに登録してくれリピーターになってもらえます。最近のブログ新着リストでは、写真添付のブログの場合は、写真一覧表がありますので、見たい写真をクリックしてくれるだけでも良いのです。

70歳代であれば文字入力もかな入力でできるようになりますので、スピードはゆっくりでも、根気の良さと十分な時間がありますので、若者なら10分で出来るブログでも、1時間かかるか知れませんが、コメントを頂いたりして、私の母の場合はメル友になってもらい遠くから遊びに来てくれたりとても張り合いにしていて87歳の現在も毎日パソコンの前に座るのを楽しみにしています。そして私の仕事も手伝ってもらっています。

文字入力は卒業している人なら、ブログの立ち上げと、写真を載せると言うことだけですから、2時間の講習で出来るのではないかと思います。私の母が86歳の時、去年ですがやった時はそのくらいで出来ました。

母は写真加工ソフトの使い方を知っていたと言うことがありますが、全くデジカメを使ったことがない人でも後2時間もあれば出来ると思います。

親類の方や、私のブログをお読みいただいている方も無理をさせない方が良いのではないかと心配していただいたのですが、案ずるより生むが易しと言うことでした。

これも私の経験ですが、ご老人にパソコンやインターネットをお薦めしますとたいがいの方は関心を示してくれるのですが、息子さんや娘さんが「この年でパソコンやインターネットをやってどうするのよ」と言う一言で引いてしまいました。子供さん達にしますと、自分たちも苦しんで覚えたのにどう考えても簡単に覚えられるわけがなく、そんな苦労を親にさせたくないと言う気持が強いのです。

しかしながら、パソコンご指導を生業にしようとしている人に頼めば全く心配はいりません。教え方があるのです。

実際、ご家庭に子供さんが同居していない場合のご老人は10時間でエクセル、ワードは使えるようになりましたし、20時間で、昔撮ったカメラのネガや写真からスキャナーを使い再生させて楽しむことができるようになったり親類の方達とメールでやり取りができるようになりました。

諺とはたいしたものです。案ずるより生むが易しです。



2008 02/24 09:06:57 | none | Comment(0)
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今日は日曜日、最初にイージス艦関係の資料をご紹介します。
守るべき国民を犠牲にし、それも最新鋭の艦船とのこと、情報の流れが遅くとても有事の際に有効に動くことができるか信じられないことです。不祥事続きですし、この際国民はしっかり事のいきさつを掴んで自衛隊に対し検討するべきだと思います。

ニュースで断片的に聞く話では、全体像がつかめなかったのですが、毎日新聞編集のホームページがありました。断片的に聞いた話と矛盾していませんのでこれから修正があるかもしれませんが、今日現在としては最も正確な情報だと思います。これもお忙しい人にも短時間で全容が分かると思いますので、お知り合いでこの問題に関心のある方がいらっしゃいましたら教えてあげていただければ幸いです。また私が60歳を過ぎいくら時間があるからと言って全ての情報にタッチできるわけではありませんから、こんな情報もあるよと言う方は、コメント、トラックバックで教えていただければ幸いです。なるほどと思った記事は6千人に近い方々にご紹介させて頂きます。

毎日新聞編集イージス艦衝突図説
2008 02/24 05:08:13 | none | Comment(0)
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久し振りに、RSSリーダーをじっくり見ていましたら、常々沖縄の婦女子性的暴行問題をどう解釈したらよいものかと思っている問題に明快な解答を書いておられるブログに出会いました。

産経新聞元政治部長(ウィッキペデア)、現在客員編集委員の花岡伸昭氏のレポート「【政論探求】「反基地」勢力が叫ぶいかがわしさ」でやった方も悪いが、やられた方も悪い、として、加害者の責任を薄めようとしていますがこれに対して、もしそう言うことなら、産経新聞は横田恵さんが拉致された時。夜中歩いていたのが悪いのだと言う論調で非難したのだろうかと言うわけです。アメリカに対しては寛容で、北朝鮮に対しては非寛容。

事件が起きた場合、被害者が無謬(少しの過失も無かった)と言うことは稀で、これで本質をはぐらかしてはいけないと言うような説明でした。

詳細は白砂青松さんのブログで読んで頂くとして、私としてはすっきりしました。この件で、産経新聞客員編集員で有名な花岡氏でさえも、被害者も悪いのだという論調ですから、多くの皆様が、花岡氏と同じような考えを持っている可能性があり、なるほどと言う方は、お知り合いの方々にご紹介頂ければ幸いです。

白砂青松さんのブログへ
2008 02/23 12:29:52 | none | Comment(0)
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以前のエントリーで書きましたが、観光用ホームページには写真ばかりでなく、歌や、踊りのファイルを付ける必要があるとか来ましたが、実際の良いものがありましたのでご紹介します。

下記は南信州の平谷村と言う所の酒屋さんのページの中に、村の中学校の校歌が載っていました。人口減で中学校が複式学級になるとのことです。どなたか平谷村へ来て頂けませんかと言うことですが、平谷村出身で、もしこの記事を見ていただけた場合、何らかの理由で転校を考えているご家庭があった場合、お問い合わせなどして頂ける可能性があるわけです。校歌は村の様子の一端をよく表していますから、村の学校の様子を想像していただける手段としてはとても良いのではないかと思うわけです。平谷村は153号線沿いの村で、ひまわりの湯があり、スキー場もあって気になる方はまつのやさんにお問合せ頂き訪ねられてみてもよいのではないでしょうか。また歴史を大事にしていまして、歌舞伎もあり、夢ひらやという郷土資料館も、商工会様が常駐していていつ行っても見ることができお子さんの教育にはとっても良い所だと思います。

平谷村 信州伊那谷のまつのやWeb Site

次は名古屋方面からお越しになられた時、スキー場を超えて、平谷村交差点前から右に入った売木村の村制50周年記念時に作られた、売木音頭です。ここにはこまどりの湯という濃度の強い温泉があり、長野県立のうるぎ星の森オートキャンプ場があり、のどかこの上の無い村で良い所です。村の宣伝にこのうるぎ音頭を流すことによって、この村を出た人はもちろんそうで無い人も行ってみたいと思う人も出てくると思います。実際、行って良かったと言うコメントを頂いた方もいます。

売木音頭

祭りの様子を動画で集客を目指しているサイト
流石ですね。これからは、私達普通の地方でもこういった企画が必要となるのではないかと思います。


2008 02/23 08:12:19 | none | Comment(0)
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昨日国会予算委員会「道路特定財源について」の応答を聞いていてその後、東国原宮崎県知事と菅民主党代表代行との討論会を見てみたのですが、聞いていて、予算委員会では民主党若手の追求は切れの良いものでしたが、東国原知事が問題にしている巨額な地方への道路予算への確保と言う点では地方の首長さん方の心配に対する回答にはなっていないように思いました。

やはり、日本共産党の言うように法人税率に手をつける、与謝野前官房長官講演のように富裕層の税率にも手をつけると言うのでなければ納得してもらえるものではないと思います。

皆様のお知り合いにも、サラリーマンであってウィークデイに見ることが出来なかった人も多いと思いますのでお知らせいただければ幸いです。

国会審議08年2月21日の中の民主党の人の質問、応答を見てください。
共産党の質問も面白いです。
2月21日予算委員会

東国原知事と、民主党菅代表代行討論会

それにしましても、冬柴国土交通大臣も苦しそうですが、今消費税の大増税も話題になってきているのですから、しっかり私達庶民に分かるような議論を進めていただきたいと思います。

図書館でたくさんの新聞を読んでいますと、日本経済が世界との比較で低下がますます続き、日本の食糧事情がいよいよ切迫してきて、自民党寄りといわれる読売新聞でさえ、日本の食糧事情をシリーズで取り上げざるを得ない現在、59兆円を道路に特定すると言うのは時代の要請にあっていない思うのです。

日本産業の優等生自動車産業でも、インドで27万円で発売したタタモーターズの自動車の性能が分かってきて、基準の厳しい欧州に合わせていて、ターゲットはインド国内のみでなく、他の新興諸国および先進諸国でも今後貧富の差が広がり、貧困層が増えてくるのでこの層を狙っている模様。また高級車対策として、今苦しくなっているフォードとの提携を模索して、高級車、低価格車どちらにも対応しようとしているとのことです。

こうなって来ますと、日本の自動車メーカーも死に物狂いの対応を余儀なくされるとのことです。

こんな情報は、政府、自民党、公明党が知らないはずは無いのですが、昨年の参議院選挙で大負けをして、十分な総括もしないで、またぞろ公共投資復活で次の衆議院選挙をなんとか乗り切ろうと言うことでしょうが、やっていることが前近代的と言うかどうも心配です。
2008 02/22 14:54:19 | none | Comment(0)
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行政、議会の方々に参加していただけることになったら、次は私たちのような一般の人達に参加してもらう必要があります。

商工会、商工会議所に所属していたり、農協に所属していたり、会社員であったり、ボランティア団体、NPOであったり、地域の商店街組合、業界団体、PTA、敬老会、その他多数の組織があり、組織単位に取り組んで頂くという方法から入られるとよりスムーズに行くかと思います。

この時に、行政や、議員さんたちの働きが生きてくるのではないかと思うのです。

どのような組織にも所属していない人達も多くいると思いますので、そういう人たちは地域単位でと言う事になります。

誰が教えるかと言うことでは、飯田市には、「飯田ゆめみらいICTカレッジ」と言う学校がありますので、ここを中心に域内のコンピューター教室も動員し、各地域の役場にあるパソコンも利用し、勉強会を組織してスケジュールを立てて組織単位に進めていけば大掛かりな教育も可能であると思います。

中にはこう言う集合教育にご都合で参加できない人が現れてきますので、そういう方々は、私共のような出張教授専門の業者を使っていただくと言うようにしていただければありがたいことです。

特に高齢者の場合は、アルファベットが読めないとか、キーボードに触ったことは無いけれどやってみたいと言う人もいますからそういう場合は出張教授が効率的です。

このくらいのことをしないでは、大企業の誘致もできず、広大な農地があるわけでもない山に囲まれた経済的にも裕福でないこの南信州が生き残っていくことはできないのではないかと思うのです。

先日の信毎に、伊那市が本格的に観光振興に動き出すと言った記事がありました。伊那市には伊那北高校時代の友人が多数いるのですが、行動力のある彼らが動き出したら、ますます上伊那郡との経済的格差は広がる一方だとおもうのです。

今は元気の無い南信州でも、戦後の大火、三六災害復旧時のエネルギーを持っていますので、いかにあのエネルギーを呼び戻すかを皆さんで考えれば良いと思うのです。
2008 02/22 09:53:41 | none | Comment(0)
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暫定税率をどうするかまだはっきりしていませんが、思いより予算もこの3月で期限が来て、これが切れると、年間4,500億円から6,000億円が浮くと言うのです。このことが騒がれないことが不思議だとの報道です。この中で、日米安全保障条約で日本が守られていると言うことが嘘で、逆に日本の自衛隊が米軍を守ってあげていると言うことが語られています。愛川欣也さん田岡俊次さん、升味小枝子さん、吉岡忍さん、川村晃司さんによるパックインJジャーナル

これも見ておられない方が多いと思いますので、関心のあるご友人などいらっしゃいましたら教えて頂けたら幸いです。

思いやり予算と安全保障神話

インターネットサーフィンをしていますと、後から後から知らなかったことが出てきます。もっともこの報道が絶対正しいと言うことではありませんのでもしこの逆の報道を知っておられる方がいらっしゃいましたら教えてください。約5,600人の方々にお知らせいたします。コメント、トラックバックどちらでも結構です。

この件について私が以前書いたエントリー
核の傘は見つかりませんでした。フィクションのようです。
2008 02/21 10:27:15 | none | Comment(0)
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私がいつも思いますのは、南信州には南北朝時代からの歴史的資料がいっぱいあり、それらは、神社やお寺の中に眠っていて、ご開帳と称して全く見られ無い訳ではありませんが、折角見せていただける機会があっても写真撮影は禁止とか言って多くの方々にご紹介できないことがあります。

けれども、世界でも日本でも観光地ご紹介の資料では、ビデオまで使ってたくさんの資料が開放されていて、私達はそれらを見て旅に出てみようと思うものです。オーロラが見たい人は、どんなに美しいオーロラの写真を見たりビデオで動くオーロラを見たりしても、その寒い環境の中で実際のオーロラを見たいと言う気持ちになります。それでお金と時間をかけて実際行って見るわけです。もしかすると天候の加減などで見られ無い可能性もあるにもかかわらずです。

こう言うことがまだ理解されていないのですが、市や観光協会などが神主さんやお寺ご住職さんに協力を求めて、秘宝を公開していただき観光用ホームページで宣伝し、ご開帳日をその中でお知らせすれば、関心のある方々に来て頂くことも出来ますし、南信州観光公社などで希望者を募りツアーを組むこともできます。

ともかく弱小観光地である南信州に人に来て頂くためには、黙っていても人が来てくれる大観光地とは一味も二味も違った工夫が必要であることは、ランチェスター戦略の教えるところです。

そして、こう言う大々的な武器を作るために、多くの地域住民の方々に参加していただき、また、地域に多くいる郷土史家や、飯田市歴史研究所、美術博物館、山を愛する会の方々、かわらんべなどの研究施設できる限り多くの個人と施設を動員してそれこそ全員参加型のホームページを作る。こうすることで、多くの住民が、みんなで作った観光用ホームページを世界や日本に宣伝する兵隊さんになっていただけることに繋がるのではないかと思います。

外国向けには、失業中の人の中に英語や中国語、ドイツ語、インド語などに翻訳できる人もいるかもしれませんので、可能な限り外国向けのホームページに挑戦してみることも良いのではないかと思います。

コピーライターを生業としていたけれど、この不況で飯田に帰ってきている人もいます。こう言う人には、受けるブログ文章の書き方のご指導をしていただく。こう言うことは失業対策事業としてやれば良いのではないかと思うのです。

もしこれで外国からのお客様が増えてくるようであれば、失業対策としてではなく、これらの人々の生業としての仕事が生まれてくるかもしれません。

2008 02/21 07:14:10 | none | Comment(0)
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2月13日(金)クローズアップ現代で「国vs自治体 基地と補助金をめぐる攻防」と言う放送があったことをインターネットサーフィンをしていて知りました。丁度その日、私も岩国市長選について書きましたので、この放送のビデオを見まして怒りがまた湧き上がってきました。

この放送は、ウィークデイに放送されましたので、見逃している方も多いと思いますので、お知り合いで平和と言う事に関心のある方に是非教えていただきたいと思います。

このビデオを見ますと、国がアメリカ軍や自衛隊の基地を移転したり作ろうとした場合、受け入れる決議をしなければ、従来から支給していた補助金の支給を止めると言うことで(新たな補助金を支給しないのではなく)これを住民の方々が、国防は国の専権事項であり反対決議をしても意味が無いので受け入れた方が得ではないかと言う事になったようです。

その前の住民投票では、9割の住民が反対したそうですが、防衛省、地元の経済界が基地移転賛成の方向で動き、地元を2分する選挙になったとの事。

ビデオの中で、基地移転に反対していた住民の方が最後は賛成に回った苦しい胸のうちを話していました。

これは、私の住む飯田市ばかりでなく、今は基地の無い貴方の町、村にいつこう言うやり方で基地を押し付けられるかわかりません。

反対決議をすれば、夕張のように破綻して他所に出て行くことができる人は良いにしても、逃げ出すことが出来ない人は悲惨です。

こんなことをする自民党公明党政権をこのまま続けると、日本は滅亡するか、軍事大国を目指す昔の日本になってしまうのではないかと思います。

国vs自治体 基地と補助金をめぐる攻防

2月13日私が書いたブログ。この記事では、どうして岩国の人たちは基地移転に賛成したのだろうかと言う書き方をしたのですが、この放送のビデオを見てそれなりの理由があったのだなと思いました。
金の魔力には勝てない?水戸黄門を思い出させる岩国市長選
2008 02/20 09:36:33 | none | Comment(0)
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観光用ホームページの充実も大事です。飯田市が作っている南信州ナビとか南信州観光公社が作っているホームページ、各地区の観光協会、商工会議所、商工会が作っているホームページ、いろいろありますので、全部見直し、どういう方向で南信州全体の観光宣伝をするか検討し、今あるものの有効利用を図り、今全くインターネット上に存在しない観光地、観光資源をひろいだし、どこに掲載するかを決め、各地域のインターネット接続者から、小さな観光地の説明や写真を集め、観光用ホームページに掲載していくことも進める必要があります。

また、すでに出版物として図書館などに収められている資料、歴史、街並み、山、川、鳥、花、天体、登山、祭り、神社仏閣、飯田の民謡もいっぱいありますから、これらは、市などが著作者に著作権に関する交渉を行い了解を得て、スキャナーでテキストと写真を取りホームページに掲載すればそれだけでも立派な資料になります。

各地の歴史、祭り、植生、地学資料、天文資料、ありとあらゆる観光資源について、観光宣伝ホームページにくれば分かるようにしておけば、単純な観光用ホームページと言うだけでなく、南信州大図鑑のような価値のあるものになります。

折角我が地方の先達が残してくれた資料を図書館の片隅で眠らせておくのはもったいない話ですし、公開することによって、関心のある人達に目に触れてもらい読んで頂く事により、実際の南信州を見たいと、南信州に行って来ようと言う人達が出てくると思いますので、京都や奈良のように大観光地ではない南信州に多くの人に来て頂くためにはそれなりの施策が必要だと思います。

2008 02/20 06:39:30 | none | Comment(0)
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行政が動き出したら次は議会の人たちです。
地方議会の場合、議員さんは各地の顔役である場合が多く、各地の住民の皆様に協力いただけるか否かが、南信州を活性化できるか否かに掛かっていますので、各地域の議員さんに積極的に関わってもらいませんと推進に影響します。

議員さんの場合、行政と違い指揮命令系統がはっきりしない場合があり、会派別、参加している委員会別などで勉強会を開き、ブログを使い閉じられたグループ内で、連絡、報告に使用してとにかくパソコンに向かわなければ市からの情報にタッチできないとか、委員会メンバー間の会議以外のやり取りに参加できないとか、会派内の情報ややり取りにタッチできないなどの仕組を作る事により馴染んでもらわないと上手くいかないのではないかと思います。この段階までに、行政職員の方々がパソコン操作、インターネット操作をマスターされていれば、議員さんに手取り足とりでフォローしてあげることができます。

昔民間会社が、パソコン使用を社員に徹底させる時使った方法として、全ての指示はメールで、報告もメール以外は受け付けないといったやり方で、嫌でも応でもパソコンに慣れさせると言うことをしたところがあったそうですがこれと同じです。

パソコンの扱い方や文字入力になれてきた段階で、いよいよブログで情報発信に移ると言うやり方をとれば、無理が少なくてスムーズにできるようになると思います。


2008 02/19 07:43:18 | none | Comment(0)
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いくら検討しても、実際どう言うものか判らないで議論してもなかなか進展しないものだと思いますので、飯田ゆめみらいICTカレッジに幹部の教育を委託し、幹部の皆さんがブログを作ってみてブログの実感を得ていただく。

私が会社を退職し、職業訓練で一緒だった、元金融機関幹部、社長だった人はその時はパソコンの経験がなく、部下がパソコンの前で考え事をしているとあいつは遊んでいるのではないかと疑ったものだと言っていました。職業訓練で初めてパソコンの操作をして、パソコンやインターネットの素晴らしさに気づき、早速自宅にパソコンを買い込み使い始めました。

幹部がそういう状況ではことが進みません。戦略目標として、南信州のパソコン所有者全員のご協力を得ようと言うことですから、影響力の大きい幹部が自分でインターネットを使いその素晴らしさを実感していないでは到底多くの方々にご協力を呼びかける先頭に立っていただくことはできないと思います。

部下にやらせると言っても、幹部が冷ややかな眼で見ていると言うような場合には、部下は積極的に動きません。上司に評価されないようなことは誰も積極的にやるものではないからです。現役の時教わった話では、部下は社長が考える以上のことは考えないものだという事で、協力工場の人達に話をしていました。

高齢な幹部の場合、笑い話ではなく、幹部に昇進していく過程で忙しく、自分で勉強している時間が取れず、文書も手書きで書きそれを部下に打たせて済ませてしまうといった人も多いと思います。

経営上の実害もあった場合もあります。忙しく世界を飛び回っているお客様との連絡が、メール以外で取れないのに支配人さん以下誰もメールを打つことができないので、私に依頼が来てメールを打ったのですが時遅しでキャンセルになってしまったことがありました。

そういう高齢幹部がいた場合、とても指揮を取ると言うことは出来ないわけで悪影響は計り知れません。

大手民間会社ならそういうことは分かっていますので、社員一人ひとりにパソコンを用意して仕事をさせていますし、教育も十分にしています。

しかしながら、今の飯田市の場合、FAXが中心で、とても職員全員がパソコンとインターネットを使いこなすと言うところまで行っていないと思います。

市民の税金を使ってやるわけですから、もったいないと言う気もしますが、行政幹部が先頭に立てないようではどうしようも無いので、これはしっかりやっていただきたいと思います。
2008 02/18 08:21:08 | none | Comment(0)
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大きな行政組織で、あるいは会社では、様々な業界、分野に共通的な課題、連携することによる効率的な対応の可能性が出てくることがあります。

そこで、飯田市の「地域経済活性化プログラム2008について」を昨日、読み返してみたのですが、P43〜46に「地域内産業の多様な連携」と言う項目があり読んで見ました。これがどの政策から導かれて出てきたかを調べたところどうもP17の「5、政策体系」からと思われ、L型マトリックス図が描かれていてなるほどと思ったのですが、縦に、基本事業、横に重点プロジェクトを取っているのですが、この重点プロジェクトは、P14の「4、プログラムのシナリオ」の中の3つの施策から導き出されたもので、どうもマトリックス図の使い方が違っているのではないかと思われました。政策や会社の経営方針から、施策を導き出すのにはマトリックス図方は大変価値があると現役の時勉強したのですが、まずトップの基本方針に基づき、T型マトリック図で各部門別に右に丸剤のまでの状況、左に、今後の市や会社の置かれる状況。

また、各部門間の関係について、X型、P型マトリックス図を用いて関連性を探り関係のあるものから方策転換をしていくと言うもので、多分こう言うことをやっていないので、時代の最先端を行く情報化技術と言うことと、複数の産業間の連携についての検討が弱いのではないのかと思われます。

続きは明日に。
2008 02/17 06:53:23 | none | Comment(0)
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先ずはじめに、どうも観光しかこの飯田市を中心にした南信州の経済的自立度を上伊那郡地方と同程度に持っていくしか方法が無いと言うことを市長以下幹部が認識することが一番大事なことですが、これは数字で誰でも確認できることですから、担当部門に資料を作ってもらえばいいことです。「地域経済活性化プログラム2008について」を作った産業振興支援課あたりによりわかり易い資料を提供してもらう。

次に、経済的自立度がこのまま推移した場合の飯田市、その他の町村を含めた南信州がどうなっていくのかの将来について見通していただく。

行政幹部に対し資料で説明し、観光がこれから先南信州の命となることを議論して深めていただく。この過程で、観光も大事だがもっと大事なことがあると言うことになれば、重要さの程度によって私が考えてきたことは全く必要ないと言う結論か、目標値は2万人で無くても1万人で良いとか議論の中で決めていってもらえば良いと思います。

私としては、「地域経済活性化プログラム2008について」を読んだ限りでは観光をどうするかが最も重要であると思いますので、この立場からこれから詳細を検討していきたいと思います。

地域経済活性化プログラム2008について
2008 02/16 08:27:47 | none | Comment(0)
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昨日ご紹介しました、昭和37年作製の「天竜と共に」と言う古い映画と戦後すぐに公民館などで上映されたナトコ映画を上映する川路自治振興センターの地図を下記にリンクでご紹介します。

昔の天龍峡についての映画は、そうそう見れないと思いますので私も行ってみたいと思っています。

上映日 2月29日 午前10時〜
場所 飯田市川路公民館
お問合せ 川路自治振興センター 0265−27−2001

川路自治振興センター
2008 02/15 07:07:28 | none | Comment(0)
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山本五十六と言う人が、部下の指導方法について、
「やって見せ言って聞かせてさせてみせ褒めてやらせねば人は動かじ」と言ったようで、この言葉は、会社の経営でも、工場管理でもよく引用される言葉です。

南信州の観光を、情報技術を駆使して盛り立てるためには、多くの人の協力が必要で、これを呼びかける組織と、その大将の人を動かす能力が無くては到底達成は不可能でしょう。

戦略目標は、現在インターネットに接続していると言う南信州の2万人と言われる人達に動いてもらうことです。

大将の力が戦闘では要となります。飯田下伊那地方、中心地飯田の大将は、飯田市長ですし、各町村長はもちろん、行政の幹部である部長課長係長主任、それに、議員の皆さんが住民に対して呼びかける必要があると認識を一致させた上で、大行動に出るためには、先ず自分達がやって見せなければ動員することは出来ないでしょう。

また、活動の恩恵を第一に受ける観光業者の人たちはもちろん、地産地消ということで恩恵を受ける農業者、お土産産業者、船下り業者、運輸業者そしてその従業員に率先して行動してもらう必要があり、この人達の上に立つ商工会議所や商工会の皆様にも率先して活躍してもらわなければなりません。

始まればほとんど無料で出来る活動ですが、人に動いて頂くためにはその段取りが決定的に重要です。段取り八分と言いますがまさにその通りだと思います。

やり方としては、小さく生んで大きく育てると言う方針でも良いのですが、筋書きはしっかりしている必要があります。

また中には、何で俺が観光業界のためにブログを作らなければいけないのかと言う疑問も沸いてくると思います。そういう時、自信を持って働きかけが出来る理論武装も必要となり、全員を巻き込んだ南信州の経済的自立度向上に向けた勉強会も必要になって来るかもしれません。

でもこれをやらなかったら、飯田市の「地域経済活性化プログラム2008」の内容からして到底南信州が経済的自立度を上げていくことはできないでしょう。

今日の南信州新聞に、「天龍峡再生に決意新た」というタイトルで、飯田市から委託を受けた天龍峡再生マネージャーの金谷俊樹さんからの私案説明会があったとう言う記事がありました。昭和37年作製の「天竜と共に」と言う古い映画と戦後すぐに公民館などで上映されたナトコ映画も公開との事、関心のある方は是非どうぞ。

上映日 2月29日 午前10時〜
場所  飯田市川路公民館
お問合せ 川路自治振興センター 0265−27−2001

場所の地図は明日ご紹介します。


2008 02/14 09:42:10 | none | Comment(0)
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戦争反対、原爆反対、平和で健やかにこども達が育って欲しい。長閑な観光地を作っていきたいと願う私には、今回の岩国市長選も平和な方向に行ってほしいと願っていたのですが、僅差で平和よりも金だという結果になってしまいました。

投票終了直後に、沖縄で、またもや婦女暴行事件。もし投票日より一日前にこの事件が起きていたら結果は反対だったかも知れないなあと思ったりして、複雑な気分です。

それにしましても、沖縄での米軍による婦女暴行事件や、トラブルは頻繁に起きていて、岩国の人達が知らないはずは無いので、それを承知で賛成した人が多かったと言うことですから、万が一自分の娘や妻が米兵の餌食になってしまった場合は、運が悪かったと言ってあきらめるつもりなのでしょうか。もし事件が発生した時、そんな積もりはなかったと言っても、他から見たらお金欲しさに米軍移転に賛成したのだから自業自得だと言われてしまうことは間違い無いところだと思います。

それに自民党・公明党のやり方は、水戸黄門に出てくる悪の陰謀代官と政商のやり方に似ているとは思いませんか。

お金で縛っておいて、魚心あれば水心ありだ、苦しければ俺の言うことを聞け、そうしたら借金はボウピキ、美味しいお料理をいっぱい食べれて、美しいべべ着ていられるんだと言う論理に似かよったところがあるように感じられて仕方がありません。今時でもこう言うやり方が通用しているのですかね。

今の日本の民主主義は、過半数に一票でも多ければ、その集団の意思は多かった方であると言うことになり、ほぼ半分に近い意見が反対であっても無視されてしまいますのでこう言うことも問題だなと思います。半分近い意見が反対であった場合、どういう方向に持っていくかというやり方も検討できないものでしょうか。

2008 02/13 11:49:13 | none | Comment(0)
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今まで長々と、南信州に2万人いると言う、インターネット接続者にご協力頂ければ、飯田市作成の南信州ナビをはじめ、各地域の観光協会、商工会議所、商工会様作成のお金を掛けたホームページを日本や世界に発信でき、お一人100アクセス得られたら、全部で二百万アクセス、これだけあれば統計的には、200万×0.3%=6千人毎日人を呼べる可能性があり、平均客単価2万円として1日1億2千万円、1年では、360日として432億円。まだまだ上伊那郡の工業出荷額には及びもつきませんが、手元にある飯田市商工会議所の勉強会で頂いた、セルフォルグ研究所発行の「ネット通販の原理原則」と言うテキストでは、新期顧客へのダイレクトメールの平均反応率(コンバージョンレイト)は3%程度であり、リピート顧客への顧客反応率は20%であると書いてあります。

こう言うことですと、新規顧客反応率3%まで上げられれば、年間4,320億円/年の売り上げになるわけです。南信州のあちらこちらの観光ポイントへリピートで来ていただける工夫をして、6%まで上げられれば、ようやく、上伊那郡の工業出荷額に匹敵させることが出来ます。

知恵を出し合えば、不可能な数字ではないと思います。これが実現すると、飯田市長の念願が達成でき、私達の生活も自治体の自主財源が豊富となりいまよりはるかに豊かなものになるのではないでしょうか。

ダイレクトメールとブログを比較してみますと、ダイレクトメールは皆様経験されていると思いますが、封筒を開けもしないでごみ箱に直行と言う物が多いと思います。それにダイレクトメールの場合費用が1通150円として計算されていますので、1万通発送するだけで150万円かかりますが、ブログの場合は、読み手はクリックして読もうとする能動的動作を伴いますので、読んでいただける可能性は高く、費用は、ブログを書こうが書くまいが増分原価は発生しませんから、原価計算上は無料です。それに写真でも、ナレーターファイルや、動画も無料で付ける事ができ、1回の資料の量もたくさん付けられますから、宣伝媒体としては非常に安価なものと言えると思います。

こんな便利で安いものでも、使いこなせるようになるには一定の知識が必要で、今日パソコンを買ってきてインターネット接続した日から出来ると言うものでもありません。

そういう訳で、先ずこういったインターネットのブログを使った宣伝活動が価値があると言うことのコンセプトについて認識の共有が必要になります。




2008 02/13 10:05:57 | none | Comment(0)
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よくできたホームページでとても私には出来ないなあと感じ入りました。トップページからリンク深度2まではグーグルページランクが4であり、被リンク数も7,470と多く、飯田市と言う立場を十分活用し他の自治体に相互リンクしてもらっているのではなかと思いますが、丁寧な仕事をされていました。けれどもリンク深度3から4になりますと、やはり手間がかかりすぎて出来なかったのだと思いますが、ホームページ内のリンクだけのところが多く、被リンク数は数十件になってしまい、したがって、グーグルページランクは1〜2に落ちてしまって、検索エンジン対策としては悲しいところがありました。

ホームページを持っていない宿や、お店も多数載っていますので、ここで飯田市が作ったホームページを各お店のホームページの代替にしても良いわけで、活用の仕方に検討の余地があると思いました。

リンク深度の深いページまで多数の自治体にリンク依頼するのは、とても大変ですし、依頼された方もたまらないと言うことで実現はできないと思いますが、南信州に2万人いると言う方たちにブログを持ってもらい、あちらこちらに分担してブログからリンクを貼ってもらえば1千くらいのリンク数を稼ぐことは出来ると思います。1千あればページランクは3ぐらいになります。このくらいですと、ホームページとしての価値が出てきますので、直接各お店の宣伝ページにアクセスしてくれるお客様も増えてくると思います。

こう言う意味でも、ランチェスター戦略でいう兵隊さんの数が多ければ多いほど、リンク数は、複数の人からリンクしてもらえる可能性が高くなり南信州ナビの威力も倍増してくるものだと思います。

市民のお金で作ったホームページですから、有効な利用が望まれるところです。
2008 02/12 11:04:48 | none | Comment(0)
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ホームページと言いましても、フロントページや、ホームページビルダー、直接HTMLで書かれたいわゆるウェブページも、ブログを使ったページも基本的には同じものですが、ブログの場合は、ほとんどブログ側で用意されていてブログを使った場合は、ワープロ感覚で文字を入力する、写真、音声ファイル、動画ファイルを貼り付けると言った作業をするだけで、面倒なことが一切ないと言う簡単さが特徴です。そのため爆発的に利用者が増え現在に到っていると言う状況です。

ブログの場合はそういう訳で簡単なのですが、レイアウト、デザインが限定されます。観光と言った場合風景が重要なファクターですから、写真を含んだレイアウト、デザインが重要になります。

ウェブページであれば自由度が高く、デザイナーの腕次第ですが好きなように出来ます。

また、お問合せ、お申し込みと言ったフォームの運用が必要になりますが、ブログでは標準で付いているものはありません。

そこで、各市町村の観光紹介はプロのデザイナーさんにより作成していただき、2万人と言われる南信州のインターネット接続している人達に、リンクで観光紹介ページにリンクで呼び込んでいただくと言うようにすれば、観光紹介用の本ホームページ被リンク数も抜群で上がり、検索エンジン対策に効果があります。

多くのお問い合わせに関しては、運用開始後実際に頂いた多くのお問い合わせに対してQ&A集を作っていくことで、次第にお問合せ数が減少してくるのと同時に、不足している情報の追加や、お客様が望んでいるコンテンツの弱い点を掴んで対策していくと言う重要な情報源として活用することも出来ます。検索エンジンのアクセス解析結果活用で得られる情報+文字による情報として生きてくることでしょう。

お金のかかる、デザイン部分と、技術的レベルの高いフォームは行政にお願いして(これはランチェスター戦略で言えば、販売促進の武器に当たります。)宣伝部隊は、技術力も特に必要ないブログの活用で、多くの兵隊さん(インターネット接続している一般の市民)の協力を得て、行う。ランチェスター理論では、インターネットのように飛び道具を使った場合、兵員数の二乗で戦闘力が上がると言うことですから、もし2万人の方々の協力を得られれば、他の観光地に比べ比類なき力になると思います。この成果を営業部隊として、南信州観光公社や、各地の観光協会、宿泊施設が刈り取っていくと言うことにしていけば良いと思います。

この活動の費用をどうするかと言うことですが、何千万円も使い方のはっきりしていない物件の買取をやめたり、予算に組んだことでも、どちらが効果がありそうか採算計算をしっかりとやって見直していけばホームページに関してはブログの改造をしたウェブページ代行のものを利用するといった対策を取れば1ページ数千円以内で出来、1千ページを作ったとしても、100万円程度で出来ます。プラス取材費ですが、これも多くの住民の方々からメールで送ってもらったり、今ある印刷物をスキャナーを使い、テキストにしてホームページにアップロードすれば、資料としては十分です。お金があれば、デザインに凝ったものを作れば、本質的な問題ではないですがそれはそれなりに価値はあると思います。

明日は都合でお休みします。

2008 02/10 04:17:14 | none | Comment(0)
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ランチェスター戦略から学んで、弱小観光地である南信州の数多くの観光地を観光客受入れ可能なように整備していきますと、それを多くの人達に宣伝していかねばなりません。

中小の商店が売り上げを立てるためには、売り上げ対象が地域住民、または、都会の問屋、デパートなどである場合が多く、単純に広域の広告では成果に繋がりにくいと言うことと、販売先の仕入れ担当者との個別の接触に力を入れると言うことになると思いますが、観光の場合は様子が異なり、商品開発当初は、個人が主であると思います。ある程度集客に成功してくれば、旅行業者に実績を元に売込みが出来るようになると言うことだと思います。


私達が汗を流して整備したとしても、地域の新聞(南信州新聞、信州日報)、ラジオ、県単位の地方紙(信濃毎日新聞、中日新聞)、テレビ(SBC、NBN)などはプレスリリースとして扱ってくれると思います。これらは非常に価値がありますから利用させていただくのは当然としても内容と回数、お客様とのコミュニケーションは知れています。

また、近辺の都市の限られた新聞社の読者対象ではなく、全国のあらゆるインターネット接続している、もしくは今後増えていくインターネット利用者に対して宣伝していくことを考えておかないとIT社会に対応したとはいえないと思います。

先ず内容ですが、紙媒体であれば、内容にしましてはスペースに限りがあります。テレビやラジオであれば放送時間に制限があります。有料の媒体であれば、お金さえ払えば無制限ですが、私達の住んでいる弱小観光地ではそんな余裕は無いでしょう。また、有名観光地であれば、黙っていても観光雑誌、大手観光業者がツアーの宣伝をしてくれます。けれども残念ながら私達の南信州についてはそういうことを期待できないのが現状だと思います。

回数にしても、プレスリリースでは数回してくれたら良い方だと思います。有料ではとてもお金が続かないでしょう。

内容の点では、インターネットの場合はホームページで各観光スポット毎にお客様が知りたいであろうすべてのことについて紙数に糸目をつけずいくらでも詳しくお知らせすることができます。

回数につきましては、インターネットであれば24時間365日オープンしておくことができます。しかもいつでも追加削除が出来、広告ビラのように変更が効かないと言うことがありません。

お客様とのコミニュケーションでは、新聞・テレビ等で知ってもっと詳しく聞こうとすれば、電話、FAXを利用して問い合わせしなければなりません。電話代もかかりますし、電話の場合電話する時刻にも注意を払わなくてはなりません。

インターネットなら、24時間365日いつでもご質問を受け付ける事ができます。夜中に仕事から帰ってきた人が、インターネットで調べて、未明にメールしておきますと、翌朝担当の人が出社して昼間にメールで返信しておけば、夜帰ってきて確認していただくことが出来ます。携帯電話にメール返信して良いと言う場合なら、仕事時間中でも、携帯にメールを送れて、電話で対応するよりもお客様にご迷惑をおかけせず、仕事を進めることもできます。携帯ではメールでなく電話が掛かってきますと会議中のこともありご迷惑をおかけしますので極力メールがいいわけです。

明日はホームページとブログの連携した使い方について検討したいと思います。





2008 02/09 06:39:30 | none | Comment(0)
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今まで見てきましたように、一見に値する観光資源はいっぱいあります。問題はこれらを商品と言うレベルまで持ち上げることですが、昨年11月「陸中海岸とみちのくハイライト小旅行から学ぶ、南信州の観光」で下記のように書きましたが、ただ単に見所がありますよだけではだめなのは当たり前で、観光コース毎にガイドさんようのストーリ作りと、道案内、説明看板等を整備する必要があります。この時、郷土史家をはじめとする郷土の地形、山、川、植生、天体に詳しい人たちのご協力が欠かせません。

「それと観光に重要なのは、バスガイドさんの風景説明に必要な、ストーリ作りの元があるかないかということだと思いました。この道15年と言うベテランのガイドさんが3日間のバスでほとんど休むことなく説明をしてくれましたが、岩肌一つ取っても、小さな滝一つ取っても歴史や、歴史的人物、地域間のつながり等々と結びつけて聞いていてなるほどと頷くことばかりで、勉強になり飽きないのです。ですから、その地の歴史、郷土研究家の方々の働きと文学的な台本作りが極めて重要であると感じた次第です。」

その次には宣伝と言うことになりますが、これは明日に続きます。
2008 02/08 09:57:12 | none | Comment(0)
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道路特定財源問題がもめていますが、やはりバランスを取った税制を考えて欲しいと思わざるを得ません。

今日のヤフーニュースで、与謝野前官房長官が、消費税アップの時には、所得最高税率も上げなくてはと言う発言をしたとのことです。最高88%だったものが今は50%。

それに前にも書きましたが、法人税も昭和60年代43.5%だったものが、現在30%。調べていましたら、読売新聞のデーター等をまとめた一覧表が出てきまして、それを見ますと定率減税を元に戻してしまったので、最近では庶民増税だけで、お金持ち、法人の増税は全く無く、弱い者だけが増税で苦しめられていると言うことが一目で分かります。

こんなことでは、圧倒的多数を占める庶民の消費は減っていき、教育も出来なくなってきて、日本の国力低下も必然的に起こってくるのではないかと思います。

人によっては、庶民はじっと待っていれば、大企業の経営に余裕が出て来て、ダムから水が溢れ出すように潤うのだからじっと我慢しなさいという人もいて、経済的理論に詳しくないので本当のところどうなのか判らないのですが、バブルの崩壊以降の実績では当てはまっていないと思うのですが。

私の実感としては、余りにも庶民に犠牲を傾けるのではなく、今度は富裕層や、法人税に手をつけてもらいたいと思います。先日の国会論戦を聞いていたところ法人税を30%から37.5%に戻すだけで4兆円は増収になるので、暫定税率をやめても、地方は困ることは無く、消費税を上げる必要もなくなると言うことです。2が月の間にしっかり議論していただきたいものです。

与謝野前官房長官講演

法人税率の推移

社会保障と税制改悪
2008 02/07 11:33:50 | none | Comment(0)
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私達が旅に出たいと思うのは、旅行雑誌、テレビ・ラジオ報道、新聞報道、一昔前は、旅行会社で作ったビデオテープなど見て、是非あの国へ行って見たいとか、あのお祭を見てみたい、あの風景を見てみたい、と言うように文字と写真は大きい影響を与えてくれましたが、それに加えてビデオ・テレビ映像や、お祭りの音、民謡なども心を誘ったものです。

特に小さい頃、笛や太古でお祭をしてきた人達には、郷愁をそそること間違い無しだと思います。インターネットでも動画を載せることは(私はしたことが無いのですが)簡単になってきたようです。こう言うことも利用して、祭りの舞、獅子舞、笛や太古の音を入れて宣伝すれば、コンバージョンレートは上がるでしょう。

これを載せるには設備が必要ですから、各地の観光協会、公民館などで用意しておくとか、学校などで用意しておき、学生の応援を得てアップロードするなどすれば、子供達と大人の合作となり、お祭を一緒にやるようなものですから、こども達の教育にも良いのではないかと思います。

厳しい現実を切り開くには、昨日も書きましたように全員が力を出すと言うことが必要だと思います。

勤めていた会社の休憩室に、鱗覚えですが「智恵を出せ、知恵の出ない者は金を出せ、智恵も金も無いものは汗を出せ、何も出せない者は静かに去れ」と言うような書き物が張ってあり、フーンと思ったものですが、パソコンとインターネットの今なら、誰でも何らかのことはできます。

2008 02/07 08:56:57 | none | Comment(0)
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南信州は山に囲まれた地域です。山といえば山桜、それに秋の紅葉。高冷な地域ですから、季節の移り変わりは速く一番良い見頃を掴むのが大変です。最近はブログで紹介してくれるようになりましたので、だいぶ良くなりましたが。

以前紅葉の様子に見とれた所があり、その次の年、今度はカメラを持ってまた行って見たのですが、その時は遅すぎてだめでした。年によって変りがあるとのことですが、天龍村の山桜とその紅葉はとても見事です。

帰りに1時間半以上かけてきたのだからと、温田駅と言う所に行って見たのですが、駅前にタクシー乗り場があって、休憩室には運転手さんが客待ちをしていました。今年は紅葉が早かったんですかねえとお聞きしたところ、今年はもう時期が終わってしまったとのこと。
それで、タクシーの運転手さんはそこら中を走っているので、あちらこちらの季節の変わり目に一番速く気がつくのではないかと思い、タクシー運転手さんの特長を生かして、タクシー会社で、運転手さんにカメラを持たせて、お客さんを送った帰りに、特徴的な桜や、山の花、紅葉の様子を撮影し、ブログで発信することを、会社の宣伝として認めてくれないですかねえとお話し、名刺を置いてきたのですがその後何の返事も来ないところを見ますと、却下と言うことだと思います。この提案がじっくり権威ある所で練られた上で会社に頼めば、会社の宣伝にはなるわけで、何回か200万人の人の目に触れたら、数百人の人に来てもらえる確率があるわけで取り上げられることと思います。

デジカメを持ち帰り、客待ち時間に編集、送信をしてもらえば良いわけで、会社にも、地域へも、南信州全体にも貢献できることではないかと思うのですがいかがなものでしょうか。色々の職業の人が色々の機会を通じて南信州を宣伝する事が大事だと思うわけです。
2008 02/06 09:05:42 | none | Comment(0)
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信州の名物と言えば、水の清らかさです。その中でも、ここの水は村一番と言う清水はあちらこちらにあります。

例の遠山郷の龍淵寺観音霊水は、一躍有名になり、北は岩手、南は九州等からやくやく汲みに来るそうで、飯田市の猿庫の泉も大阪などから主婦がお友達とドライブと食事を楽しみながら汲みに来ています。

また、阿智村でも定年退職後のご夫婦が水を探して来ていて、ドライブインで食事をしていましたら、どこかにいい水はないでしょうかとのこと。

阿南町でも遠方から水を汲みに来ています。清内路村の一番清水は近年お客様が多くなってきたので駐車場を整備して安全に水汲みが出来るようにしました。

大鹿村でもしかりです。

飯島町ではやくやく南アルプスからパイプで町のキャンプ場まで水を引き、キャンプに使ったり持ち帰りができるようにしているほどです。

その他、南アルプスや、中央アルプスから湧き出る清水はそこら中にあるのですが、遠方より来た方々にはどこにあるのか判らない人が多く、聞かれてご説明するのですがなかなか上手くご説明できません。名水マップでも作って、持ち歩き聞かれたらそれを配ろうかと思ったほどです。

こんな状況ですから、おらが村名水ツアーと銘打ち、1日で各市町村の名水を駆け巡れば、次回からはお客様が好みのお水をどうぞと言うことでリピーターできていただくようにしたらどうでしょうか。お水はただでも、来て頂ければ、回りや道中のお食事処、お土産屋さん、お祭りのスケジュールなども掲示しておけば、お祭を見に来ていただけるかもしれません。

何より良いのは、お水は消費する物ですから、気に入ったお水であれば間違いなくリピーターで来て頂けます。駒ヶ根市で実際あった話ですが、駒ケ岳が好きで、駒ヶ岳を毎日見ていたいと移住した人のお話をお聞きしたことがあるのですが、お水にしても月に何回も汲みに行くのは大変だから、いっそ移住してしまおうかと言う人だっているのではないかと思います。

ともかく人がいない事にはどうにもなりませんから、あらゆる手段を使って人を寄せ集めることを検討すべきだと思います。以前ご紹介しましたが、大町市の計算では60歳のご夫婦に来ていただければ、7千万円の消費と、九百万円の税収に繋がるとの事。

2008 02/05 09:12:51 | none | Comment(0)
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昨日南信州で、数ヶ所をまとめてコースにしたらと言う一案を書きましたが、この機会に、約3年間ブログを書いてきて、是非こう言うところも取り上げたほうが良いと思った所を書き残しておきます。

先ず浜松方面から来ていただく場合、高根城址、ここのご紹介の時は、アクセス数がドンと上がり、水窪町に皆さんの関心が高いのかと思いましたら、水窪町に入ってまた元に戻り、地元の先生にお聞きしたところ、高根城址は価値があり有名だとのお話をお聞きしました。

次は水窪郷土資料館、私が行った時は最初お休みで、日曜日に行き直したのですが、写真撮影禁止で浜松市教育委員会に文句を言ったのですが、今はウィークデイも開館していて、写真をとっても良いそうです。郷土を愛せと言いながら、郷土の歴史の詰まった資料館をいつでも見れるようにしておかないと言うのはおかしいと思ったからです。

この町のお祭りにも行って来たのですが、普段の静けさとは全く違い賑やかでした。この町には、遠山郷、上村出身の人が多く、飯田から来たと言いますと親切な対応をしていただけました。

長野県には兵越し峠か、大津峠経由天龍村の2コースを通りましたがどちらの道も気持ちよいコースでした。兵越し峠の場合は峠から降りてきたとき、右側に南北朝時代の天皇が一時いたと言う社が残っていますので、ここも見どころお一つだと思います。

南信濃に下りてきますと、かぐらの湯、ここは10回以上行きましたがしょっぱい温泉でゆったりできます。

すぐそばに、日本一のミネラル豊富な龍淵寺の観音霊水があり、ここを紹介した時は、8万6千アクセスと私としては今までに最高のアクセスをいただきました。

それから少し上村方向に来ますと、木沢小学校、川の中に太古の檜が立っていたり、上村に来ますと、旧152号線沿いでは、伝承館と賑やかだった頃を思い出させる町並み。

下栗方向に上って行きますと日本のチロル、耕して天に至ると言う下栗全体を見れる写真撮影スポット、アルプスが迫って見えるしらびそ高原。

そのほか信玄滝、南信濃には、吊橋が多く吊橋めぐりだけでもスリル満点です。また、石仏も多く、これを見て回るだけでも1日はかかるのではないでしょうか。

これからは、団塊の世代の人がのんびり自分の趣味を満足させようと大型観光地ばかりでなく、ひっそりとした観光地を歩くと思いますので、これらの財産を生かさない手は無いと思います。

ランチェスター戦略では、弱小観光地であっても、小さい範囲で差別化して売り出すと言うのが原則としていますので、やりようによっては、活力の元になると思います。大観光地であれば、1日に数万人の人に来てもらわねばと言うことでも、小さな村々では、1日に数千人来てくれただけでも大騒ぎになりますから、こう言う方向で南信州にある数百ヶ所もある、おらが村の小観光施設にスポットをあて、全体として年間100万人とか200万人とかを狙えば良いと思うのです。100万人でも、1人2万円の平均客単価なら200億円です。話半分で、50万人で、平均客単価1万円としても、50億円。これができれば南信州も上伊那郡に追いつけれるわけです。どうも南信州、下伊那郡の場合、立地条件も悪く、また、企業を生み出すことにも不慣れと言うことですし、昔からある財産の有効利用を考えた方が投資資金も少なくて済み現実的かなと思うものです。いかがでしょうか。
2008 02/04 07:30:25 | none | Comment(0)
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2月1日、日本売りの原因について書きましたが、期せずしてサンデープロジェクトでも同じようなタイトルで放送していました。司会はおなじみの田原総一郎さん。出演は、慶応大学の竹中平蔵教授、(株)フィナンシャル社長木村剛さん。

竹中さん木村さんが言うのには、日本政府が自由主義経済のイロハを知らないためだと話していました。

また、日本では伸びようとする企業が出てくると、なんだかんだ言って潰してしまう。耐震偽装問題でも、大建設企業では同じ偽装でも呼び方を変えて問題にせず、フューザーのような新興企業が潰されてしまう。

ライブドア問題でも、同じようなもので間違いは間違いで正すとしても盛り立てていくと言う姿勢がない。

こう言う解説を初めて聞きましたが、確かにこう言うことは南信州にもあるかなあと感じたしだいです。

何かをしようとしたら、あちらこちらに顔を出して慇懃な挨拶をし、協力を要請し上手く立ち回らないと出る杭は打たれると言うことがあるかもしれない。

飯田では企業が育たないと言うことや、企業誘致もこの数年間ほとんど出来ない。本店が飯田市から出て行ってしまったある会社の経営幹部の方にお聞きした話では、飯田では人的問題があるといっておられました。それ以上詳しいことは話してくれませんでしたが、これから飯田市や南信州が大きく育っていくためには、この辺の事にも留意していかないと発展できないかもしれません。サンデープロジェクトは大変勉強になる番組です。

思いついたことをちょっと書き留めるにもブログは良いですね。

2008 02/03 13:58:46 | none | Comment(0)
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第一に検討すべきは、何を差別化して売り物にするかと言うことですが、市の方針を見ますとその辺がはっきりしません。

例えば、観光客にこの南信州に来ていただく場合、日帰りの人も、1泊2日の人も、3日以上のゆとりを持ってのんびりしたい人もいるわけで、そうした各々の場合に、ご提供できるものを用意しておかなければだめだと思います。

また、売り物は、ナンバーワン商品でなければならず、世界で一番、日本で一番、中部地方で一番、長野県で一番、南信州で一番、飯田市で一番、我が村で一番、山の景観で一番、川の景観で一番、サンセットポイントで一番、果樹園で一番、蕎麦で一番、うどんで一番、地ビールで世界で金賞、ソーセージで世界で金賞、水で一番、花で一番、福祉で一番、寺で一番、神社で一番、等々どんなに小さく区切っても良いですが、○○で一番と名の付くものをリストアップして、各コースに分けて、「日帰り一番巡り」をたくさん儲けておくとか、1泊2日コース、2泊3日コースを作っておく

2泊3日コースでは、南信州内だけでは無理といった場合、木曽、伊那、浜松市等と連携してコースを作る。

私達夫婦の経験では、宮古島を拠点に、橋でつながったいくつかの島々、船で伊良部島、飛行機で多良間島とたっぷり楽しむことができました。

また、陸中海岸に行った時は、3日間で、宮城県、岩手県、青森県、秋田県の主だった観光地をを駆け巡りで見てくることができました。

こういったコース作りを、南信州観光公社が各市町村観光協会と作り上げて売り出す。例えば、浜松方面からなら、兵越し峠、水で日本一の龍淵寺観音霊水、日本のチロル上村、歌舞伎の大鹿村、南北朝宗良親王李花の舞、日本で一番高森蘭ミュージアム、長野県でラジウム温泉一番天竜峡温泉、といったような組み合わせでコースを作るなどしたらいかがかなどと思うのです。この中に昼食時世界で金賞ソーセージ、金賞地ビールをお楽しみいただけますと言うような売りが出来ればなおさら効果があると思います。復活が必要ですが。

これを我が村一番コース滝、寺、神社めぐりなどとして作っても良い訳で、ランチェスター戦略の本を読みますと、○○で一番と言うキャッチフレーズが大事だとのことです。

2008 02/03 07:24:37 | none | Comment(0)
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1月25日付の中央大学学員時報と言う新聞を見ましたところ、理事長の鈴木敏文さんの年頭挨拶の中に、「部課長クラスの人達に様々な企業に出向してもらい各業界でリードしている会社はどのような仕事をしているか等々実際に勉強してもらい意識改革をして組織活性化をはかってもらいたい。」としています。

これは以前、飯田市の下条村の村長が、役場の幹部職員を民間会社に出し勉強させたことと同じことで、やはり飯田市でもこれと同じことをしたらどうかと思いました。

この厳しい時代、行政を預かる人達がきびきびと働いてもらわねば困るわけですから真剣に検討して欲しいと思います。

こんな記事があったのを忘れてはいけないので、ちょっとした備忘録としてのエントリーです。
2008 02/02 13:10:20 | none | Comment(0)
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検討するうえで、市の方針も見ていただいておいたほうが良いと思いますのでかいつまんでご紹介しておきます。

1、体験教育旅行とエコツーリズム事業の誘客支援と、宿泊受入れ農家等のか拡大。
2、家族個人客、団体のお客様受入れ基盤作り
3、登山目的客の宿泊客動向の把握と、マーケットに情報提供。
4、インターネットを活用して情報発信力の強化、解析結果を生かす。
5、三遠南信自動車道の有効利用として。遠山郷を生かす。
6、天竜峡温泉交流館の有効利用
7、まちなか観光の促進により、中心市街地の交流人口増加、観光宿泊の拠点化。
8、観光施設整備を進める。

といったことが、今後3年間の取り組み方針として上げられています。

上記方針に基づき、2008年の実施内容として、
1、南信州観光公社活用
2、案内表示やサインの整備
3、登山等の宿泊施設対象の宿泊施設活動のデーターベース化
4、南信州のスポットコンテンツ、アクセス情報の提供。
5、地域の語り部による歩く観光推進。
6、天竜峡温泉交流館の安定的利用、遠山郷のHP活用によるイベント情報の発信。
7、まちなか観光では、桜。和菓子、川面と人形美術館を生かし宿泊客増加につなげる。
8、既存の施設については整備計画を市民と作り、老朽化施設の補修を行う。大平地区の整備もする。

かいつまんで以上のような展開を計るとしています。
どれ一つ取っても大事なことで、無駄なことをすると言う人はいないと思います。ただこれだけでは、十分なお金を稼ぎ出すことができないということは、昨日のご説明でお分かりいただけたと思いますので、ではどうするかと言うことの議論が大事だと思うわけです。

続きは明日。

2008 02/02 10:08:53 | none | Comment(0)
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アメリカが発端となった株式市場の混乱にもかかわらず、日本の落ち込みだけが突出していると報道されていますが、この背景には日本の政治家が先を見れない事に原因があると言われています。

日本政府のぼけさ加減については、昨日米が0.5%の利下げ追加して1月22日の0.75%緊急利下げに加えて1.25%下げ、16兆円規模の緊急経済対策を実施したのに、日本の政府はこぞって『一喜一憂する状況ではない。しっかり見守りたい』と繰り返すばかり。世界的にも各国は何らかの対策に動いていると言うのに本当にこれで良いのかと言うものです。

けれどももっと大きな背景を見ますと、世界的に日本が見捨てられる状況が進行しており、世界が日本に投資する魅力を感じていないと言うことが分かります。

最近のいくつかの新聞を見ていましたところ、もっと大きな要因があるのではないかと思いましたのでご紹介します。

1月30日付けオートメレビュー社の総合研究所所長、白岩禮三氏によりますと、世界の中国への投資はピークを越え、中国自体も、投資の受け入れを選別し始め今後はハイテク、環境対応関連企業受け入れを強く推進すると言う方向に移った。世界の投資は東南アジアに移り、03年300億ドル、06年420億ドル、07年800億ドル。インドへは07年に前年比3倍を越える投資との事。

1月30日付信毎6頁に「目覚めた巨像、インドの光と影」山田真美さん執筆、と言う記事があり、インドの広さは、もう少しでEUがすっぽり入ってしまう広さで、人口11.3億人。インド人の識字率は、男性76%、女性54%。翌日31日では、インドは教育に力を入れており、大学数は世界で一番多く、8千4百7校。現在受け入れ態勢を整え中のようです。

インドの優秀さについては、現役のころから社内報で見たり聞いていましたし、最近でもインド式計算の本を読み驚いたところですが、識字率が100%になって、裕福な家庭ばかりでなく、全国一律に教育を受けることができるようになれば、英語が母国語の一つと言う国ですから、情報技術分野では日本は競争相手ではなくなるかもしれません。

この全国一律の教育と言う点では、日本の明治政府に感謝しなくてはいけないかもしれません。富国強兵政策推進のためには、国民全体の教育が重要であると言うことで、婦女子でも小学校教育を導入。東南アジアの国々やアフリカその他貧乏人を含め全国民の教育に力を入れなかった国々は、今教育の重要性に気付き力を入れているようですので、日本ものんびり構えていますとどうなるか分かりません。

開発途上国が、力をつけてくるに従って、相対的に日本の力は弱まり日本売りの方向がますます強まることは道理ですから、この流れに対抗する新しい力をつけていく必要があると思います。

新しい力は、ある一部の人達が潤うのではなく、国内のがあらゆる階層の人達が潤い、日本を支えると言うことでないと、日本が協力に世界をリードしていく力などついてこないと思います。

今発展途上国と言う国の歴史的教訓からしましてもなしうることではないと思います。

こうなって来ますと、道路特定財源などと言って、今後10年間に渡って財源を過去の経験から景気回復に役立たなかった公共投資に固定し大手ゼネコンを儲けさせようと言うのは、時代錯誤が過ぎると言うものではないでしょうか。

しかしながら考えて見ますと、中国を含め東南アジアが力をつけてきますと、お金に余裕が出てくれば、海外旅行と言う人も増えてきますから、もし日本の力が地に落ちていっても、日本の観光業界にとっては喜ばしいことなる一面もあると思います。従ってこう言う世界的背景を見据えた観光対策も重要になってくると思います。

農業でも、諸外国の食料レベルが上がって、日本の食品に対する需要が上がってくる可能性もあるわけです。

お知り合いに、株価の低迷で困っていたり、今後の日本の進んでいく方向に心配な方がいらっしゃいましたらこのブログをご紹介していただきご意見を賜れば幸いです。

2008 02/01 16:33:58 | none | Comment(0)
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プログラムの27頁に、観光部門の成果指標として、前にもご紹介しましたが、インターネットのHPページビュウ数を平成19年190万回を、平成26年220万回と設定しています。220万ページビュウ数から逆算して、コンバージョンレイトが比較的高く0.3%としても、220万/年×0.3%=6,600人/年。平均客単価が2万円として、1.32億円。結論から言いますと、市長が伊那市に近づこうという数値に比べるとまだまだ低すぎます。(南信州3,986億円、対して上伊那郡は9,367億円)

プログラムの詳細を見ますと、今後3年間の取り組み方針として8つの項目を挙げて取り組むこととしています。

これだけやると言うことはかなりのエネルギーが必要となると思います。

個々の取り組み内容につきましては私にはどのような検討経過の中でこのように決まったものか知る由もありませんからご意見は申し上げられませんが、ランチェスター理論からみてこう言うことも検討したほうが良いのではないかとか、インターネット活用部分と、他の都道府県などと比べた場合について考えて見たいと思います。

2008 02/01 07:48:04 | none | Comment(0)
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