2010年 07月 の記事 (5件)

弁護士さん同士の連携ってすごいんですね〜
正義感のかたまりみたいな人たちの集まりですもん!!(←言いすぎかもしれませんが…)
亡くなられた前野さんの遺志を引き継いで、依頼者の立場にたった弁護をこれからも続けて行って欲しいと思います。
これからもがんばって下さい!!




◆案件、有志ら引き継ぐ 弁護士殺害で起訴(7月24日 asahi.com)
横浜市中区の「横浜みらい法律事務所」で弁護士の前野義広さん(当時42)が殺害された事件で23日、平川隆則容疑者(41)が起訴された。前野さんが弁護士として担当していた案件は、弁護士有志約30人が集まって引き継いでいる。中心となった小島周一弁護士(54)は言う。「たくさんの弁護士が力を合わせて引き継ぐことで、脅されてもひるまないんだということを示したい」
(太田泉生)

  小島弁護士は、オウム真理教(アレフなどに改称)元幹部らに殺された坂本堤弁護士と同じ事務所に所属。前野さんが所属した事務所の所長の影山秀人弁護士とは、「坂本弁護士と家族を救う全国弁護士の会」で影山弁護士が事務局長、小島弁護士が事務局次長を務めた間柄だ。
  坂本弁護士が姿を消した時は、自分が最初に自宅の様子を見に行った。当時は何が起こったのかもわからず、生死も判明しないまま、同僚弁護士が手分けして案件を引き継いだ。その大変さは身をもって知っている。前野さんが襲われたと知り、すぐに影山弁護士に電話をし、支援を申し出た。
  前野さんと同期の若手弁護士は仲間内のメーリングリストで協力を呼びかけ、影山弁護士と親しい弁護士らも名乗りをあげた。若手を中心に約30人が集まり、小島弁護士が調整役となった。
  現場検証が終わってすぐに事務所から資料を運び出し、ほぼ1人1件を割り振った。小島弁護士自身は前野さんと面識は無いが、書類をめくり、「依頼者の求めに誠実に向き合い、きちんと形にしようと努力していた」と感じたという。
  弁護士への暴力は増えているとされる。小島弁護士は「もめ事に首を突っ込む仕事だから、八つ当たりや逆恨みは避けられない」と言う。
  坂本弁護士の事件は「オウムのようなところを相手にしたからだ」と見られがちだった。だが、今回の事件はどの弁護士にも起こりうる。
  思いは、坂本弁護士事件の時と変わらない。
  「弁護士が暴力にひるめば、市民が裸で立ち向かうことになる。小さな暴力でもひるまず、はねのけていかないと」

2010 07/27 15:52:20 | none
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一般市民に分かり易く説明するってことはとても大切なことですよね?!
裁判に関わらず、何でもそうですけど。
こうした取り組みを行ってみて、実際に何が問題でどうしたらいいのか?っていう課題が見えて来たと思います。
改善点が見えただけでも大きな収穫ですよね?!



◆裁判員裁判:法廷想定しリハーサル アピール力高める狙いも−−岡山弁護士会 /岡山(7月16日毎日新聞)
◇「立証分かりにくい」指摘受け
 岡山弁護士会は14日、裁判員裁判の法廷を想定したリハーサルを行った。裁判員から「弁護側の立証が検察側に比べわかりにくい」という指摘があることを受け、裁判員となる一般市民に対する弁護側のアピール力を高める狙い。裁判員役を務めた弁護士などから「論点をわかりやすくするべき」、「抑揚をつけ大きな声で」などと活発な議論が交わされたという。

 今回のリハーサルには、岡山地裁で近く予定される裁判員裁判の担当弁護士3人が参加。同弁護士会所属の弁護士が裁判官3人と裁判員役6人を務め、冒頭陳述、証人尋問、最終弁論などを本番さながらに演じた。

 約20分間にわたる冒頭陳述では「全体的に長い」、「注目点を始めに述べ、訴えたいポイントをわかりやすく」などとアドバイスされたという。リハーサルをビデオ撮影し、弁護士が自分の弁護ぶりを確認できるようにした。弁護士会に記録を蓄積し、ノウハウの共有に利用するという。

 リハーサルを終え、同弁護士会の作花知志(さっかともし)・裁判員制度特別委員会委員長は「弁護側の立証がわかりづらいのは、立証構造が検察側と違う」としたうえで「今まで『聞く相手がいる』という視点が足りなかった」と分析した。今後、裁判員裁判を担当する弁護士から申し出があれば随時、リハーサルを開くという。【石井尚】

2010 07/16 15:19:43 | none
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接見交通権かぁ…。「弁護人には原則的に接見の機会を与えなくてはならない」って国家賠償法という法に基づいた考えがあるんですね。だったら、その法に従わない訳にはいかないよね…。
この判決で、今後は昼食時間でも接見可能になったってことです!!




◆「昼休み」で弁護士と容疑者の面会拒否は違法 名古屋地裁(7月13日日本経済新聞)
名古屋地検の事務官が昼食時間を理由に、弁護を依頼した容疑者との接見を断ったのは接見交通権の侵害だとして、愛知県の弁護士が国家賠償法に基づき国に60万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が13日、名古屋地裁であった。戸田久裁判長は原告の訴えを認めて、国に6万円の支払いを命じた。

 判決理由で戸田裁判長は「弁護人には原則的に接見の機会を与えなくてはならない。何ら正当な理由なく接見を拒否しており、違法というほかない」と述べた。

 訴えていたのは、愛知県弁護士会所属の蔵冨恒彦弁護士(53)。

 判決などによると、蔵冨弁護士は2009年4月15日昼ごろ、道路交通法違反(無免許運転)の疑いで逮捕され、弁護を依頼された男性と接見しようとしたところ、事務官が「接見室は午前11時50分から1時間使用できない」と拒否した。

 同弁護士は、容疑者との接見交通権を認めた刑事訴訟法39条の侵害だと主張していた。

 名古屋法務局によると、接見室は容疑者らの昼食時間として午前11時50分から1時間は運用休止とされているが、この休止時間は目安で、実際には昼食時間でも接見室を使うケースもあるという。国側は「接見室の運用上の誤解に基づくミスで、違法とまではいえない」と反論していた。


2010 07/14 12:59:14 | none
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精神鑑定を持ち込むのはズルイと思う。
12人もの人を危険にさらして、その内の1人は亡くなってるっていう事実をもみ消されそうで気に食わない。
もし精神の異常が見つかっても量刑は普通の人と同じにするべきだと思う。だって人の命は重いハズだもん



◆精神鑑定、地検に申し入れ=マツダ工場事件で弁護士(7月8日時事ドットコム)
広島市のマツダ工場で従業員ら12人が車にはねられ死傷した事件で、逮捕された元期間従業員引寺利明容疑者(42)の弁護士が広島地検に、精神鑑定を求める申し入れ書を提出したことが分かった。久保豊年弁護士が8日、記者会見で明らかにした。
 久保弁護士は申し入れの理由について、事件と動機を結び付ける合理的な連関性が認められないためとしている。
2010 07/09 12:15:33 | none
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弁護士を殺すことに決めていたんですね。でなきゃ、100万も引き出さないよね。
再婚相手の奥さんから離婚を希望され…1人目の奥さんには先立たれてるってことですか〜?!
電車で移動って…千葉から岡山ってどのくらいで着くのかな?顔割れてなかったし、新幹線乗れたのかな〜?!



◆弁護士刺殺・平川容疑者、事件後は岡山県に(7月6日読売新聞)
横浜市中区の横浜みらい法律事務所で弁護士の前野義広さん(当時42歳)が刺殺された事件で、殺人容疑で神奈川県警に逮捕された千葉県市川市伊勢宿、無職平川隆則容疑者(41)が事件後、岡山県にある前妻の墓を訪れていたことが6日、捜査関係者への取材でわかった。


 事件後の足取りが明らかになるのは初めて。平川容疑者は事件前、自分名義の預金口座から現金100万円近くを引き出しており、これを資金にして移動していたとみている。

 平川容疑者は逮捕後、事件については「少し待ってほしい。考えたい」などと話しているという。
2010 07/07 10:06:05 | none
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