2013年 02月 の記事 (3件)

こうやって息子を奪われ未来の希望も失った被害者がいくら訴えても何も変わらない司法って何のためにあるんだろうと思いますね。
加害者ばかり守られる今の裁判は本当にこのままでよいのでしょうか?
加害者は名前を変えて社会に復帰できるのに、被害者は未来を奪われ悲しみから復帰することはできません。
こんな不公平な世の中はおかしいと思いますね。



大津・16歳暴行死:息子の命奪われた母が講演 癒えぬ悲しみ訴え−−県警本部 /神奈川(毎日新聞 2月24日)

 大津市で少年2人に暴行を受け死亡した青木悠さん(当時16歳)の母和代さん(64)が、横浜市中区の県警本部で「いのちを大切に〜少年法改正の前日に息子の命を奪われて」と題して講演し、警察官や各機関の被害者支援担当者ら約220人が耳を傾けた。

 悠さんは01年3月31日、当時15歳と17歳の少年に「合格祝いにカラオケに行こう」と大津市の小学校に呼び出され、執拗(しつよう)な暴行を受けた末、6日後に亡くなった。悠さんは中学3年の時、交通事故で半身不随の大けがをし、壮絶なリハビリを経て高校に合格したばかりだった。
 和代さんは「息子がいて当たり前の生活は戻ってこない。残された家族に将来も夢も平凡な幸せもない。加害者が一生かけて罪を償うのを見届けて息子の元に逝きたい」と癒えない悲しみを訴えた。
 少年法については「何の罪もない弱い子の命を奪っても加害者は法で守られ、少年院で矯正教育を受けて社会に出られるのは信じられない」と語った。「(加害者側を相手に)民事訴訟を起こそうとすれば弁護士費用や訴訟費用などが必要」と国の犯罪被害者等給付金の拡大も訴えた。
2013 02/27 16:57:44 | none
Powerd by バンコム ブログ バニー
依頼者が結果が改善されなかったことに対する腹いせで別れさせ屋を訴えたんですね。
確かに、80万支払って何も変わっていなければ怒る気持ちもわかりますね。
契約の時点で、依頼者に対してきちんと絶対はないことを説明していなかったのかもしれません。
いずれにしても、本件は別れさせ屋が公序良俗に反するかどうかが焦点となるので、この訴訟の行方は非常に気になりますね。




依頼者は私だけど…「別れさせ屋は違法、契約無効」提訴(朝日新聞デジタル 2月14日)

 【後藤一也】「別れさせ屋」は公序良俗に反するから自分が依頼した契約は無効だとして、宮城県内の女性が東京都の調査会社に約107万円の損害賠償を求める訴えを仙台地裁に起こした。昨年12月25日付。

 「別れさせ屋」は、依頼を受けて交際相手がいる人に異性を近づかせるなどして、「破局」をうながす。訴状によると、女性は2006年12月、交際していた男性の浮気を知り、「別れさせ屋」をうたう調査会社に浮気解消を依頼した。80万円を支払ったが、ほとんど仕事はされず、浮気も解消しなかったという。

 女性は、「別れさせ屋」は他人の恋愛感情に不当に干渉し公序良俗に反しているので、自分が依頼した契約は無効だと主張。消費者金融で借りた80万円に金利が加わり、実際に支払った107万円を賠償するよう求めている。

 調査会社は「追って法廷で主張する」としている。
2013 02/15 11:41:07 | none
Powerd by バンコム ブログ バニー
消費者金融の利用者がまた増えているみたいですね。
金融業者にとってはいいことなのかもしれませんが、いくら裁量規制があったとしてもまた多重債務者が増加する危険をはらんでいますよね。
借り手がヤミ金に流れるよりはましですけど、なんとも複雑なニュースですね。



消費者金融、ようやく底打ちの兆し 貸出残高の減少ピッチ毎月縮まる(J-CASTニュース 2月3日)

 2010年6月の改正貸金業法の施行で導入された、いわゆる「総量規制」の影響などで減少が続いていた消費者金融業の貸し出しが増加に転じている。

 日本貸金業協会によると、2012年11月の消費者向け無担保貸出は2510億円で、前年同月に比べて9.8%増えた。2500億円の水準を超えたのは、2010年9月以来2年2か月ぶりのことだ。

■消費者金融専業の貸出金、前年同月比26.5%の増加

 消費者金融業者やクレジットカード会社などでつくる日本貸金業協会が2013年1月22日に発表した12年11月の消費者向けの無担保貸出は、全体の貸出金ベースで前年同月比9.8%増の2510億円で、3か月連続で前年実績を上回った。

 これを消費者金融専業だけでみると、月間貸出金は859億円で、前年同月に比べて26.5%も増えている。クレジットカードのキャッシングでは1649億円で、同2.6%増だった。

 契約件数では、全体で3.6%増の80万4672件。2011年9月から15か月連続で、前年実績を上回っている。

 内訳は、消費者金融専業が49万423件で、24.5%増。クレジットカードが75万4475件で、2.4%増だった。

 消費者金融業は、多重債務者問題の解決のために改正された貸金業法が2010年6月に完全施行され、個人の借り入れ総額を年収の3分の1までとする「総量規制」が導入された。利用者の多くがその上限を超えていたため、債務を整理したところ貸出額が急減した。そういった借り手が、再び借りられるようになったとみられる。

 12年度に入って、月間貸出金は8月(前年同月比0.3%減)を除いてプラス。最近では10月が9.0%増、11月が9.8%増と増加幅も大きく増えてきた。

 貸出残高(貸出金額の合計)は12年11月末で4兆8241億円。前年同月に比べて16.3%減ったが、減少のピッチは毎月少しずつだが着実に縮小しており、底打ちの兆しがみえている。
2013 02/06 11:41:13 | none
Powerd by バンコム ブログ バニー