日本でも、有名人の子供が薬や暴行などで逮捕される事があります。 親が忙しいと、シツケもなかなか難しいのでしょうか? それとも、親が有名人という事で周りにチヤホヤされて育ってしまっての結果でしょうか?
なんにしても、婦女暴行でしかも悪質であるなら、被害者の精神的負担を考えた場合、懲役10年でも重くはないと思います。
国民的歌手の18歳息子による婦女暴行事件=実刑10年の判決―中国 Record China 9月27日
26日、中国の国民的歌手・李双江の息子、李天一が婦女暴行の疑いで逮捕された事件で、北京市海淀区人民法院が懲役10年の実刑判決を下した。半年にわたって続いた裁判騒動が、一応の決着を見たことになる。写真は李双江と李天一。
2013年9月26日、中国の国民的歌手の息子が婦女暴行の疑いで逮捕された事件で、北京市海淀区人民法院は懲役10年の実刑判決を下した。半年にわたって続いた裁判騒動が、一応の決着を見たことになる。中国の大手ポータル・網易(NetEase)が伝えた。
今年2月に発生した今回の婦女暴行事件。加害者のほぼ全員が未成年、しかもその中には国民的歌手の18歳の息子が含まれていたことで、中国社会を震撼させた。李天一(リー・ティエンイー)は愛国歌で知られる歌手・李双江(リー・シュアンジャン)の次男。事件は、李天一ら5人が北京市内のマンションで女性1人を暴行し、その後逮捕されたもの。26日、北京市海淀区人民法院は李天一に対して懲役10年に実刑判決を、その他4人に対しても懲役3年(執行猶予3年)から懲役12年(実刑判決)の判決を下した。
李天一の無罪を主張してきた担当弁護士によると、李家の意向で上告することをすでに決めている。被害者女性の弁護士は「まずまずの結果」としながらも、上告については被害者の意思を尊重するとしている。
李双江は今回の判決について一切の言論を避けているが、「体は健康だが、精神的なダメージが大きい。何も話したくない」と、中国メディアの前でコメントしている。
裁判所の開設する公式ミニブログでも、今回の判決について触れられている。5人の加害者のうち、著名人の息子として最も影響力を持っていた李天一が首謀者であること、さらに李天一側による「マンションの部屋に入ると、女性には何もせず眠っていた」との主張に何の証拠もないことは、これまでの審理の中で明らか。李天一に反省の色が見られないことも、今回の重い判決につながったとしている。
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