かつて題名のなかったBLOG
お久しぶりです。
お待たせして申し訳ございませんでした。
だいぶ間があいてしまいましたが、
2016年12月の例会レポートを始めます。

いや〜、実は私、リアル時間での先月の例会で
自分の企画をした際に「やらかして」しまいまして、
そんな中で、自分が担当した企画の
レポートを書くというのも
なかなかツラいものがあるのですがww

まあ、何とか元気を出して書いていきたいと思います。


ってなわけで、今回の企画者は私です。
企画タイトルは
ヤーロウ流チーム戦クイズ 組 〜KUMI〜
ってことで、見ての通りのチーム戦です。

実は私、長年名心研に参加して、
いくつもの企画、ミニ企画をやってきましたが、
まともなチーム戦を企画するのって、
これがほぼ初めてなんですよねwww

というのも、今までのウチのサークルって
多くても解答者が7人とかぐらいで、
解答者4人とか5人なんて回も珍しくなかったんで、
あんまりチーム戦の必要性を感じなかったというかw
どうしても個人戦ばっかり企画してたんですよ。

ただ、ここ最近はありがたいことに
多くの方にご参加いただけるようになりまして、
7人なんてのは当たり前、多い時は15人てな感じに
なってきたもんですから、
これぐらい人数が多かったらチーム戦ってのも
アリだな、という考えがようやく生まれましてw

それで、自分にとっての初挑戦を
してみたというわけですw


そんな私の冒険につきあって下さった参加者は、
鰤さん、原さん、ルドルフさん、あいんすくん、
辻さん、あおえりさん、みっくさん、佐竹さん
海苔さんの9人ということで、
5人組対4人組の2チームで戦うことになりました。
ただし、海苔さんは遅刻w

さて、では誰がどっちのチームに入るか…
の前に、今日の1Rとして
ペーパークイズをやっていただくことになります。

ま、その結果次第でチーム分けがされるってのは
誰でも想像つきますよねw

全15問+近似値1問で
制限時間は10分です。


15問全て「チーム」に関係する問題になっており、
最後の3問はビジュアルクイズだったりしたのですが、
トップは鰤さんの12P、
あおえりさんが11Pで続き、
以下、あいんすくんが10P、辻さんが8P、
原さんとルドルフさんと佐竹さんが7P、
みっくさんが3Pという結果になりました。

で、チーム分けですが、
実はペーパーの解答用紙の氏名欄の横に
「男・女・その他」で○を付けるところがありましてw
これを使う…

と、見せかけておいて全く使わずwww

単純に近似値クイズで書いた数字の
大きい数字を書いた方と小さい数字を書いた方で
2つに分かれてもらうということでしたw

よって、近似値クイズの正解についても
なんら意味を持たないというwww


これはまあ、単にサプライズがしたかっただけですw
割と、ギャンブルなところもあったんですがね。
高得点を取った人、早押しの強い人が
片側のチームに固まっちゃったりする可能性も
充分あったわけですし。

ただ、クジで決めるのとそんなに変わらないし、
そんなにガチな勝負をする企画でもないしw
何より、他に面白いチーム分けの方法が
思いつかなかったんでwww
こういう形になりました。

そのチーム分けですが、一番小さい数字を書いた
みっくさんをチームキャプテンとして、
あおえりさん、ルドルフさん、鰤さんの4人が
小ちゃんズ

一番大きい数字を書いた
原さんをチームキャプテンとして、
辻さん、佐竹さん、あいんすくんの4人が
大ちゃんズ

ということになりました。

1Rはメンバー4人のペーパーの総合計点が
そのままチームの得点になります。

計算してみると、
小ちゃんズが3+7+12+11=33P
大ちゃんズが7+8+10+7=32P
と、いい感じで接戦になっておりましたw

〜〜〜ここまでの結果〜〜〜

小ちゃんズ:33P
大ちゃんズ:32P

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ちなみに、遅刻中の海苔さんは、
到着した時点で同じ近似値問題をやってもらって、
その結果でどっちかに入ってもらおうと思います。


では、ここからが本格的なチーム戦のスタートです。

この後、一応2R〜6Rが予選、
7Rが決勝という位置づけになりますが、
2R〜6Rまでは、どの順番で企画を行うかを
前のラウンドの勝利チームのキャプテンに
決めていただきます。

そして、2R〜6Rは、
どの企画をやることになったとしても、
2R・3R=20P、4R・5R=30P
6R=50Pが勝利チームに入ることになります。

ただし、それ以外に企画ごとに「素点」もありますので
敗者チームも、なるべく素点が取れるように
最後まで頑張ってください。


ということで、早速、1Rで1P勝っている
小ちゃんズのキャプテン、みっくさんに
2Rでやる企画を選んでいただき、
こちらが選ばれました。

男VS女
伝えてピカッチ お絵描きクイズ


早押しクイズとお絵描きクイズの複合企画になります。
まずは全体に対するシングルチャンスの
早押しクイズが出されます。
チームで2○以上でお絵描きクイズに挑戦できます。
早押しの誤答は、○が積まれている場合は−1、
0だった場合はチーム全体が1休になります。

で、お絵描きクイズ挑戦権を取ったチームは、
1人が絵を描く係となって、
クジであたった内容を絵に描いていただきます。
他の人は制限時間1分以内に
それを当てる係になります。

1分以内なら描き直し、描き足しも自由ですし、
答える方も、誰が何回解答しても構いません。
とにかく、1分以内に絵だけで伝わればOKです。
「絵だけ」っていうのがポイントなので、
文字を描き込んだり(記号はセーフ)、
ジェスチャーをしたりするのはアウト、
もちろん、描き手が声を発するのもアウトです。

ただし、ジェスチャーは「置いといて」だけ
特別にOKとしますwww


早押しは100問限定です。
それまでに4回先に絵を当てるのに成功した
チームの勝ちとなります。
決着がつかなかった場合は、絵の正解数が多いチーム
→積んでいる○の多いチーム→
1問限定早押しで正解者の所属するチーム
という順で決まります。

ただし、早押しの○は2○以上、3○や4○まで
溜めてからお絵描きに挑戦することもできます。
2○で挑戦した場合は、お絵かきのお題の難易度が高、
3○なら中、4○なら易となるのですが、
敵チームがお絵描きに挑戦することを表明した場合、
相手チームの○は半減(小数点切り捨て)と
なってしまうので、
あんまりのんびり溜めていると、いつまでたっても
お絵描きに挑戦できなくなってしまいます。
逆に、敢えて2○で挑戦して、
相手の○を減らすという作戦もアリかもしれません。

このラウンドでは、お絵描きの正解数×5Pが
素点になります。


では、クイズスタートです。
1問目は「大ちゃんズ」の原さんが正解しましたが、
2問目、3問目は「小ちゃんズ」が正解。
2○積みましたが、お絵描きには挑戦せず。

しかし、
4問目も「小ちゃんズ」のあおえりさんが正解。
ひとまず様子見もかねて、難易度中で
お絵描きに挑戦することとなりました。
よって、「大ちゃんズ」の方は
積んだ○が無くなってしまいます。

最初の描き手はみっくさん。
描いたのはこちらw

thum_xmehb9c6t3uaf4q.jpg

うむ、割と分かりやすく書いていただけましたねw
この絵だけだと「太陽系」なんですが、
ちゃんと解答者から「宇宙」という正解が出たので、
「小ちゃんズ」が一歩リード。
素点を5P確保しました。


次は誤答などがあって一進一退でしたが、
「大ちゃんズ」が2○積んだところで、
こちらは敢えて難易度高に挑戦を表明。

描き手は佐竹さんで絵はこちらw

thum_1mqx169nb2az34f.jpg

頭上が光ってるからハゲで間違いないwww
ってなわけはなく、結局制限時間1分で答えは出ず。

正解は「カリスマ」でしたwww

難易度高は、私自身が描けって言われたとしても
容易に描けない、ってのがお題の選考基準なので
こんな具体的な物じゃないお題も出てきますwww


次は「小ちゃんズ」が先に2○に達しましたが、
先の「カリスマ」を見てしまったために躊躇w
その間に逆に「大ちゃんズ」が3○まで積んで
お絵描きに挑戦を表明しました。

今度の描き手はあいんすくん。
描いたのはこちら。

thum_n8kadz19ee9e1zp.jpg

どことなくピカソっぽくも見えますなwww

今度は「天狗」を見事正解。
「大ちゃんズ」も追いつきました。


お次は「小ちゃんズ」が3○でお絵描きに挑戦。
描き手はルドルフさん。

thum_ee8aepa5y4pww9g.jpg

これは…問題作来ちゃいました?www

難易度中と易は、完全にフィーリングで
特徴が掴みやすそうか否かで分けたのですが、
掴めなかった場合は、こういう風にハマるという、
私としては「してやったり」って感じですwww

しかし、割と時間は使ったものの、
あおえりさんが見事に
アメリカ横断ウルトラクイズ」を正解しました。

ウルトラハットでも描いておけば
もっと簡単だったんでしょうけどねぇwww


続いても「小ちゃんズ」が3○で挑戦。
描き手はあおえりさん。

これもてこずりましたが、残り5秒という
ギリギリで「仙人」を正解!
(※すみません、写真は撮り損ねましたw)

これで「小ちゃんズ」はリーチとなりました。
あと1回絵を当てれば勝ちとなります。


追いつめられた「大ちゃんズ」は、
2○の難易度高でチャレンジ。

描き手は辻さんでしたが…。

thum_n25nvmcwvm76ss9.jpg

結局正解はできず。
答えは「刺客」でしたw
そら、描けんわなあwww

これで焦ったのか、「大ちゃんズ」は
誤答で1問休みがあったりして、
次は「小ちゃんズ」が余裕の4○で、
初めて難易度易に挑戦。

描き手は鰤さん。

thum_y4s4ksusr5vcbrm.jpg

流石に一発で正解「滝」が出ましたwww

ということで、
4−1で小ちゃんズの勝ちとなりました。

小ちゃんズには
勝利チームポイントが20Pと素点が20Pで
合計40Pが入ります。
大ちゃんズには素点の5Pのみが入ります。

〜〜〜ここまでの結果〜〜〜

小ちゃんズ:73P(+40)
大ちゃんズ:37P(+5)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


ということで、長くなったのでまずはここまで。
次回をお楽しみに!
2017 08/15 21:56:06 | クイズ | Comment(6)
Powerd by バンコム ブログ バニー
また一日忘れてしまいましたねw
仕事+数日後の例会に向けての準備で
すっかり頭から抜け落ちておりました。

「パクロス」9月号が発売されております。
私の作ったパズルも載っておりますので
みなさま、是非手に取ってみてください。

と、毎月言ってますが、
ウチのサークルでちゃんと買ってくれている人は
どれだけいるのかしらんw

明後日の例会ではその辺も明らかになる…
かもしれないwww

さ、ラストスパート頑張ろう。
2017 07/28 23:53:26 | 近況報告 | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー
普通に忘れておりましたw
既に「パクロス8月号」発売されております。
いつものように私の制作したクロス・スケルトンが
載っておりますのでよろしくお願いします。

毎月、パクロスさんでは「ふるさとクロス」を
作らせていただいておるわけですが、
実は私が担当するようになってから
すでに3周目に入っているんですよね。

それなのに、せっかく作るときに
色々調べまくった各県の情報を
何にも覚えていられないので、その都度、
一から調べ直すハメになっているんですがねwww

スケルトンも同様ですけど、
そこを全部漏らさず自分の知識として吸収できれば
もっとクイズでも活躍できるんですけどねえwww

…はあ。
2017 06/28 22:53:54 | 近況報告 | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー
八橋高校の真と響を思い出しました
(分かる人には分かるw)…から。

前→第3回 | 最初から→第1回


と言うことで、決勝戦の続きです。
鰤さん率いる「おい、誤党」が
原さん率いる「指切っ党」を144対66と逆転し、
いよいよ勝利が確定する270票の
半分を越えたところです。


お次はユタ州の6名でしたが、
これも「おい、誤党」にとられて、
150対66で、とうとう来ました。
アメリカ最大の大票田
カリフォルニア州、選挙人は55名もいますw

まあ、ハッキリ言ってここが取れなかったら
我々「指切っ党」の負けはほぼ確定でしょう。
取れれば、まだ20名以上の大票田も残っているので
少しはチャンスもあるかと。


…といっても
展開はあまり変わりませんでした

今回は我々も少しは頑張って、
スタッフで3○を付けたんですが、
こういう勝負どころでは
無類の強さを発揮する鰤さんが2問正解して
1人で6P稼いでおり、
さらにスタッフが例の戦法で4○4×だったので、
合計10Pを先取して票をゴッソリ持っていきました。


ええ〜、これで完全にトドメを刺されまして、
少し休憩をはさんでから再開されたものの、
「指切っ党」陣営は、もはやお通夜ムード
あとはもう、消化試合のようなものですw

コネチカット&デラウェアの10名、
ジョージアの16名、メーン&メリーランドの14名
コロンビア特別区&バーモント&ウェストバージニアの
11名と連続で取られて、
いよいよ256対66と終わりが見えてきました。

ってか、「おい、誤党」はこれで
サウスダコタ&ウィスコンシンから数えて
13連勝


次はニューヨークの29名。
“クイズ大会の終わりを飾るにはふさわしいやん”
ってことで選ばれましたが、
鰤さんが3問正解後、あおえりさんが正解して
見事に終了。

285対66の圧勝劇で
勝ったのは「おい、誤党」、
そして、鰤さんが大統領に当選
という結果になりました!

鰤さんと「おい、誤党」のスタッフのみなさん、
おめでとうございます!!

これぞまさに、ぐうの音も出ないってやつですねw
完敗でした。


大統領に就任した鰤さんには小物入れ、
敗れた原さんにはタンブラー、
海苔さんの個人的MVPということで
黄銅Pくんにマグネット、
他の「おい、誤党」のスタッフには
アウンサンスーチー女史のステッカーwww
と、海苔さんの東南アジア土産の
バラマキ大会
が行われましたwww

ステッカーなんて、本当にいらねぇwww



というわけで海苔さんの企画でした。

やっぱり、海苔さんの企画はコンセプトが好きですw

いつもそうですが、
「今日の企画の全体のコンセプト」を聞くと、
ワクワクするんですよ、私はw
今回も「大統領選挙」という実にタイムリーなネタで、
「なるほどー!」と感心しました。

これは完全に個人的な趣味の問題ですが、
やっぱり私は、何もなくただ
「5○3×の早押しクイズです」
としてクイズをやるより、
「スパイ大作戦クイーズ!」
とか言ってクイズをやる方が好きなんですw

もちろん、何もなしでやっても
クイズ自体が楽しければまったく問題はないのですが
(フリーバッティングはフリーバッティングで楽しく
参加してますしね)、コンセプトがあると
雰囲気が違うというか。

昔から、「ごっこ遊び」大好きですからねw
今も「シミュレーションゲーム」
特に「箱庭系」のゲームは大好きですし、
そういうのがあった方がヤル気が出るんです。

なので、私個人としては
海苔さんには是非この方向での企画作りを
継続してほしいと切に願っておりますw

ただ、今回に関して言えば、どうせなら
前半戦も選挙っぽいコンセプトをつけて欲しかったw

「演説クイズ」でも「ワイロ受け渡しクイズ」でも
何でもいいし、クイズ内容とそんなに合ってない
こじつけのタイトルで構わないんでwww


また、企画の内容についても、
ちょっと、ゲームバランス的にどうかな
と思うところがありました。

まあ、ここまで読んでいただいた方は
何となく分かるかもしれませんが、
後半戦のルールで、誤答ペナルティが軽すぎたために
起こったことについてですね。

通常州では大統領候補は正解で+2、不正解で−1、
スタッフは正解で+1、不正解で個人が1休
というルールだったのですが、
この「個人が1休」というのが問題でした。

というのも、今回はチーム戦でして、
「スタッフ」は両チームに数人ずついるので、
誰かが誤答して個人が休みになっても、
他に解答権のある味方が全然いて
実質、誤答がノーペナルティに
なってしまっているんですよねw

よって、
「だったら、バカ押ししてでも問題を潰した方が得」
となって、スタッフが全員バンバンダイブするような
展開になってしまいました(実践できてたのは
片側のチームだけだったんですがw)。

いや、「問題」とまでは言えないのかもしれません。
そういう戦術も、ルールや状況によりけりでしょうが、
実際のオープン大会で必要な場合があるでしょう。

それに、確かに早押しはそんな感じになりましたが、
企画自体はきちんと成立していましたし、
最初からそういうデザイン、ゲームバランスを
意図した企画であるのなら全然アリですしね。

ただ、今回は通常の例会ですし、
海苔さんが、そんなガチな作戦が必須となる企画を
意図して入れたとは思えないんですよねぇ…。

なぜかというと、今日は前半戦も、
「上座タイムショック」の誤答ペナが1休だったり、
海苔さんは“全体的に”誤答ペナを
軽くしていたと思うんですよね。

「ローリングクイズ」なんて、
記事本編には書きませんでしたが、
最初は「誤答ペナはありません」なんて言っていて、
参加者から異論が出たので、誤答は最後尾に移動、
とその場で変更したぐらいですし。

ちなみに、もしあのクイズ形式で
誤答ペナがないまま企画を行ったら、
2番席の人は1番席の人を潰すために
問題が読まれた瞬間に押す、ということになり、
それで1人ずれたら、新しく2番席に入った人が
同じように押す…が繰り返されて、
どこまで行っても誰も正解せず、
延々と1文字目でボタンが押される光景が
繰り返される事でしょうwww

誤答ペナを軽くする=誤答を恐れずに押せる
なんですが、軽くし過ぎると、
ペナルティがペナルティにならず、
誤答上等で押す=確定していないポイントで押して
カンで答える or 誤答してでも問題を潰す
になっちゃうんですよねw


これは完全な私の想像ですが、
海苔さんは、参加者に優しいルールにしようとして
誤答ペナを意図的に少なめにしようと
したんじゃないでしょうか。

ただ、結果としては
「確定ポイント前で押す」というような
非常に競技クイズ独特のテクニックが必要な押しを
しなければならなくなり、
初心者お断りの厳しいルールになってしまいました。

先に述べたように、
中級者以上が、大会などのガチな場で
作戦としてやる分には全然アリなんですが、
ウチのように、全くクイズの経験がない人が来る
サークルの例会で、それは…。
と、個人的には疑問に思いました。

いや、決して負けたから
言ってるんじゃなくてですね?www


もちろん、前にあいんすくんの企画のときに
述べたように、誤答ペナが厳しすぎると
また別の理由で初心者に厳しくなってしまうのですが、
次回は、もう少しいい感じのゲームバランスを
追及して欲しいところです。

あと、細かいところですが、
大票田のルールで
正解で自分に+1か相手に−1かを選べるというのが
ありましたけど、これもちょっとアレかなと思います。

前も同じようなことがあったと思うんですが、
自チームに+1でも、相手チームを−1でも、
「1ポイント差がつく」ということには
変わりがないので、この2つが選べることに
あまり意味はないんですよ。

今回は、勝ち抜けポイントが設定されているので、
相手が+9のときに延命するような使い方は
あるかと思うんですが、
正直、あまり必要ではないと思います。

これについても、
実際にどっちを選んだらどうなるかを
シミュレーションしてみるのが大事ですね。

他にも「ローリングクイズ」の
誤答ペナ無しとかもそうですし、
「Qさまのアレ」で最後に残るのが2人だったら
5問もやる意味がない、とか、
今回は、全体的にそういう想像が欠けていたのかなと。


私も、今はもう慣れたのもあるし、
時間があまりないのもあってやっていませんが、
企画を作り始めた最初のうちは、
割と綿密なシミュレーションをしたりしてました。

その当時は解答者が多くても6人ぐらいだったので、
参加者にサイコロの目を割り当てて、
出た目の人が正解したという体で
プラスやマイナスのポイント増減を実際にやってみて、
問題が何問必要か、とかゲームバランスが
妥当かどうかとか調べたりね。

また、今も、そこまでとはいかないまでも、
常に「考えられ得る最低」を想像して、
それでもゲームバランスが崩壊しないように
注意しながら企画を作っています。

特に今回の話でいうと「考えられ得る最低」の想定が
甘かったのだと思います。
もうこれは史上最強に極悪非道な、
勝つためなら何でもやる男、というのを想定して
シミュレーションして下さいwww

それで、自分の思う最高に汚い戦術を使って
自分の企画のルールの穴をついて
無双してやろうとしてみてくださいw

それができちゃうようなら
ルールに不備があるので修正が必須です。
勝てるけど無双とまではいかない、ぐらいなら
戦術がハマったってことでOKでしょう。


まあ、そこまで強制はできませんが、
いずれにしても、事前にあれこれ想像してみる
ということは意外と大事だと思います。

ホラ、偉大なクイズ王も
仰っておられるではありませんか。
クイズは想像力」って…。

え、字が違う?
こりゃまた失礼いたしましたっとwww


と、いい感じにオチがつきました(?)が、
最初にも言ったように、
海苔さんの企画のワクワク度は大好きなので、
今度はどんなコンセプトの企画を作っていただけるか
期待して待ちたいと思います、頑張ってください!



…さて、例会の方は
海苔さんの企画が終わった後
少し多めに時間が余っていたのですが、
ざきおさんが自作問題を作って来られたので、
問読みの練習&問題テストのということで、
5○で勝ち抜け、エンドレスチャンスのルールで
読んでいただきました。

また、それが終わった後は
黄銅Pくんの問読みでフリバと、
さらにしょーせーさんの問読みで、
当時の流行りだった「OMOJAN」を使った
クイズをまたやりましたw

今回は最初に全員が1枚所持した状態でスタートし、
早押しに正解すればカードが1枚もらえ、
面白い組合せができたら、このタイミングで発表。
しょーせーさんのツボにはまり具合によって、
0〜3のいずれかのポイントがもらえる
という形式でやりましたw
早押しの誤答は2休です。

オマケ企画なんで結果は置いといてw
個人的なMVPを書いておきます…。

舌平目の」「おかん

テラシュールwwww



ということで、今日も楽しく過ごせました。
次回は、私が企画者となった例会の
レポートをお届けします。

まあ、こうして他人の企画をズケズケ批評した割に
イマイチな出来だったことは否めませんがw

なるべく早く更新して
みなさんに逆襲してもらおうと思いますのでw
お楽しみに!
2017 05/29 21:48:03 | クイズ | Comment(3)
Powerd by バンコム ブログ バニー
この押しが毎回できればなぁ…と
ベタな感想を述べてみる…から。

前→第2回 | 最初から→第1回


前半戦が終了し、上位2名の鰤さん、原さんが
「大統領候補」に決まりました。

残りの人は、選挙スタッフとして、
大統領候補の下につくわけですが、
鰤さんの下には、
前半戦3位・5位・7位…の奇数順位の人、
原さんの下には4位・6位・8位…の偶数順位の人が
つくことになります。

ただし最後の1人となったかとうさんだけは、
大統領候補同士のジャンケンで勝った方の
陣営に入ります。
結果、勝った鰤さんの政党が1人多くなりました。


ここで、お昼休憩。
その間に両候補は自分の政党の党名を決めました。

鰤さんチームは
おい、誤党!
誤答と後藤を掛けてるわけですね…って、
そのポスター、後藤じゃなくて
小池だったでしょ?www

原さんチームは
指切っ党(ゆびきっとう)」
ええと、この日、
原さんが指を怪我していたからですwww

…うん、9月のときといい、
いつものうちのサークルらしい、
ゆる〜いネーミングですわwww

どっちの政党が勝っても
この国はロクなことにならなそうwww


ということで、休憩明けの後半戦は、
アメリカの大統領選挙をクイズで再現してみよう
という企画です。

アメリカの大統領選は
各州に決まった人数の「選挙人」がいて、
1票でも多くの票を獲得した候補が
その週の票を総取りできる
という方式で行われますので、
このクイズもそれに倣って、
各州の「選挙人」の数と同じポイントを
勝ったチームが総取りする
という形で対決が行われます。

具体的には、以下のようになります。

出題されるのは、基本的に全て
シングルチャンスのノーマルな早押しクイズです。
基本的に両陣営、全員が席に着いて
早押しに参加します。

まず、司会者の海苔さんから、
このセットがどの州の戦いで、
選挙人が何人獲得できるかの発表があります。

ただし、選挙人の数が少ない州の場合は、
時間短縮のために、いくつかの州が
まとめて1セットになっている場合もあります。

そして、選挙人が20名以下の「通常州」と、
それ以上の「大票田州」では
少しルールに違いがあります。

まず前者は、5P先取で勝ちになります。
大統領候補:正解+2P、誤答−1P
スタッフ:正解+1P、誤答(個人で)1休
というポイントの増減で、

後者は、10P先取で勝ちになり、
大統領候補:正解+3P、誤答−2P
スタッフ:正解自チーム+1Pまたは相手を−1P、
誤答(個人で1休)
となります。

さきほど述べたように、勝った方の政党は、
その州の選挙人の人数を全て総取りし、
自チームのポイントとして加えることができます。

全選挙人の過半数である270Pに、
いち早く到達した方の政党が勝ちで、
その政党の候補者が大統領就任
ということになりますw


さて、では早押しスタートです。

まずはアラバマ州と発表されました。
選挙人の数は9名。

20名以下なので「通常州」です。
5P先取の戦いになります。

誤答でマイナスがつく大統領候補はまだしも、
われわれスタッフは休みが1休と軽いので、
ガンガン押していくのがいいですかね(フラグ)。

ただ、1問目は鰤さんが正解しました。
大統領候補の正解なので、+2Pが入ります。

2問目は我が「指切っ党」のみっくさんが正解。
スタッフの正解なので、+1Pです。

3問目はまたも鰤さんが正解。
これで合計+4、早くもリーチ!

鰤さんからはチームメンバーに
作戦「ガンガンいこうぜ」が発令されましたwww

その命令通り、
4問目はしょーせーさんが押して誤答。
5問目は我が党のこーにゅんさんが
正解してくれましたが、
6問目は復帰したしょーせーさんが正解。
これで+5Pになったので、
アラバマ州を制したのは
「おい!誤党」になりました。
この州の選挙人の数9Pが「おい!誤答」に入って
スコアは9対0となります。


続きまして、選挙人6名のアーカンソー州です。
同じく5P先取の戦いです。

またも鰤さんが1問目、2問目とポンポンと取って
「ガンガンいこうぜ」宣言www

またも命令に忠実に、
3問目は黄銅Pが押しましたが誤答。
しかし、4問目を鰤さん自身が答えて勝利でした。
これで15対0。

ヤバい、何もできてないwww

ただな〜、向こうは鰤さんはもちろんだし、
スタッフ陣もしょーせーさんやあおえりさんと
早押しが強い人が揃ってるから
なかなか押してもつかないんだよね…。


続いて、イリノイ州。選挙人はジャスト20名。
ギリギリ「通常州」です。

今度も1問目を鰤さんがゲット、
2問目、原さんが押しましたが誤答。
またもピンチかと思われましたが、
3問目で鰤さんが誤答して、ポイントが減り、
4問目で鰤さんが取りかえしますが、
5問目をみっくさん、6問目を原さん、
7問目をルドルフさん、8問目を原さんと
我が党が4連答して、逆転でこの州を取りました。
これで15対20となります。

ホッと一安心ですね。


続いて、選挙人6名のアイオワ州、
同じく6名のカンザス州、8名のケンタッキー州と、
3連続で「指切っ党」が制して
15対40となります。

まあ、勝利には270が必要なんで、
まだまだこんな差なんて、
あってないようなものですw

次に選挙人8名のルイジアナ州ですが、
今度は「おい、誤党」が制しました。
23対40です。

このあたりから、「おい、誤答」の押しが
明らかに変わってきます。

最初にも言いましたが、
スタッフたちの誤答ペナが軽いので、
例えば「香港とマカオ」まで読まれたら
ポーンと押して、「どっちかな〜、マカオ」などと
とりあえず答えて、
50%の確率で“当たるも八卦当たらぬも八卦”という
いわゆる二択ダイブや、
確定前のポイントで押してそれっぽい答えを言う、
みたいなことをガンガン仕掛けてくるんですよw

特に、
しょーせーさんと黄銅Pくんの押しが速い速いwww
こういう反射神経勝負は大会とかで
鍛えている人が断然有利ですよね…w

黄銅Pくんも中学生とはいえ、
自分の学校のクイ研で、
すでに相当揉まれている人ですからね。
「おい、誤党」という党名の割に
誤答を気にせずガンガン突っ込んできますw

ウチのチームだと
原さんならこの押しに対応できそうなんですが、
残念ながらできないんです。
だって、大統領候補者は誤答ペナが−1なので、
流石にそれをやると壊滅してしまうwww

一応、私も押すことは押すんですが、
全然解答権が取れません。
例えば「香港とマカオ」でも、そこまで聞いて
「あ、二択の問題かな?」って気づいたときには
もう押されているという感じです。

それでも、ここまでは原さんが頑張って
押して答えてくれているので
一応、リードできています。
この後、ミネソタとミシシッピーとミズーリを終えて
33対56となりました。


ここで、
ノースダコタとオクラホマを合わせて10人という
時間短縮のための合体選挙区が出てきました。
合体した場合でも、選挙人の合計が20人以下なら
「通常州」と同じルールで、21人以上なら
「大票田州」と同じルールになりますので、
今回は通常州と同じルールです。

これも「指切っ党」が取って、
33対66としました。

ここで、「おい、誤党」では
スタッフと鰤候補の間で
「もっと行った方がいい?」
「名数系とかは行っちゃって」
「OK、刈るわ
という、不穏当な会話がwww

分かる人には分かると思いますが、
今よりも押しの速度を上げて、
どんどん問題を潰していくぜっていう宣言ですねw

今でさえ、黄銅Pくんあたりは
「幕末から明治にかけて活躍した」
なんてところで押してきてるのに
まだ上げるんすかwww


続けて、サウスダコタとウィスコンシンで
併せて13人の戦いです。

ここではトータルで12問出題されましたが、
「おい、誤党」はスタッフだけが押して5○5×。
「指切っ党」は原さんだけが押して2○2×。

最後も、確定前に黄銅Pくんが押して、
三択を当てて勝利となりました。

と、いうようにスタッフが誤答しまくっても
全然勝てるルールとなっております。
…うーん、分かってても対応できない…。


ここでついに、初めての大票田州である
テキサス州が出ました。選挙人の数は38です。
いきなり上がりましたなあwww

先に説明した通りルールが変わって10P先取となり、
候補者は正解+3、不正解−2、
スタッフは正解で自チームに+1か
相手チームに−1かを選ぶ、
不正解で1休となります。

が、戦い方はあんまり変わりませんでした
「おい、誤党」は五分の押しで
○と×を同数ずつ付けながら点を伸ばし、
ここぞというときは鰤さんが押してフィニッシュする
という戦法で、この戦いを制し、
84対66と逆転しました。


その後、アリゾナ11名、
ハワイ&アラスカ&アイダホでの11名、
コロラドの9名、モンタナ&ネブラスカの8名、
ネバダ&ニューメキシコの11名、
オレゴン&ワイオミングの10名と
6連続で「おい、誤党」がとって、
とうとう144対66と、
勝利確定の270の半分を越えてきました。

「おい、誤党」はスタッフが良い感じで
大統領候補に貢献できています。
それに引き替え我々は
原さんが孤軍奮闘といった感じ…。

本当、ふがいないスタッフで申し訳ない…。


というところで、
記事が長くなりましたので一旦終わりです。
次回、当選確実がつくのはどちらの候補か?
お楽しみに!
2017 05/28 10:17:23 | クイズ | Comment(4)
Powerd by バンコム ブログ バニー