かつて題名のなかったBLOG
前編はこちら

では、先取り例会レポート、
「クイズの扉」感想の続きです。

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【4】坂本さん
【企画タイトル】クイズ・お前は誰だ!?
【企画概要】
早押しクイズ。正解すると+1P。
且つ、連想クイズのヒントのうち1つを開けられる。
ヒントは5つで、全て答えは人物名になっている。
人物連想クイズに正解するとさらに+3Pが入る。
ただし5つヒントを開けても
連想クイズが分からない場合に限り、
その問題を「流して」次に行くこともできる。
人物連想クイズ10問が終わった時点で
最もポイントの高い人が優勝。

【感想】
こちらも流石に他のサークルで既に企画を
手がけられているだけあって、
キチンとまとまった企画でした。

正直、早押しクイズに正解すると
連想クイズのヒントが開いて、
連想クイズを当てた人にポイントが入る、
というのは、さほど目新しい形式ではないのですが、
それだけに、無難にこなしているな
という印象でした。

また、司会進行の上手さという面では
全員の中で群を抜いて上で、
当日の順位付けではそこを大きく
評価させていただきました。

そんなわけで、坂本さんも1日企画をお任せできる
企画力は十分にありそうだなということが
分かったので、さらなるステップアップのために
気になった点を書いておきます。
とはいえ、これも「好み」という話ではあるのですがw


まず一番大きいのは「演出力」です。

というのも、企画概要やルールを聞いたときに
あまり「ワクワク」しなかったんですよね。

これからどんな問題が出てくるんだ?とか
そういうルールならこういう作戦が良いだろうか?とか
考える余地があまりなくて、
何というか淡々としている感じ。

もちろん、ストイックに難問をひたすら解いていくのが
楽しいという人もいるでしょうし、
私自身、それを否定するわけではありませんが、
やっぱりバラエティ的なノリが欲しいのよwww

例えば、
企画になんらかの「モチーフ」を乗っけるというのは
重要だと思います。
前にもどこかで書きましたが、
例えルールが同じでも
「7○3×の早押しクイズ」より
「運動会、騎馬競走クイズ〜!
早押し7問正解でゴール、
誤答は1回ごとに騎馬の足を支える人がケガをして
3人ケガをすると動けなくなって失格ですw」
とかの方がワクワクしませんか?www

誤答するたびに「足が折れたー!」とか言って
ワイワイキャッキャするプレイヤーの姿が
目に浮かぶようですね!www
浮かばない? そうですか…。

まあ、それはさておいても、
例えば、今回連想クイズの方について、
ヒント1〜5は特に1が何、5が何ということは無く
どのヒントも同等で、どれが大きいヒントで
どれが分かりにくいヒントかは完全に運でしたが、
これを、1は出身地、2は年齢、3は著書のタイトル…
と言った形で統一してみるとか、
1は難しいけど5は簡単なヒントで、
その代わり1で当てたら+5P、5で当てても+1P
といったように差をつけてみるとか。

そうすることによってプレイヤーに
「作戦」や「戦略」を練る余地が出来たり、
「逆転」の要素が生まれたりすると、
ゲームとしてより盛り上がるのではないかと思います。

その「一ひねり」の加え方によって、
企画者の「個性」も強く出てきますしね。
「坂本さんならでは」の企画、
次回に期待したいと思います。


あと、早押しの問題にたまにすごい難問が
ぶっ込まれてくるのが気になりました。
これはうまぞうさんの企画の感想で述べた通り、
「うちのサークルに合う問題なのか」という点を
気にしていただくと良いかと。

私も始めの頃は難易度調整によく失敗してました。
いきなり「ゲーム『東方妖々夢』の5面道中の
BGMの題名は何?」みたいな
マニアックな難問を出すのはマズかろう、というのは
ことさら言わなくても分かると思うのですが、
ジャンル自体が普通のものだと
ついついやってしまうんですよねw

その場の参加者の大半にとって極端に難しい問題は
これと大差ないって思うんです。

うちは「初心者向け」サークルですし、
「普段クイズ番組は良く見るけど、
早押しボタンに触るのも初めて」
みたいな人も来る可能性があるので、
あんまり「何言ってるかサッパリ」みたいな
問題ばかりだと、そういう人にリピーターには
なってもらえないかなとw

例えスルーになっても、参加者から
「へぇ〜そうなんだ、勉強になるなあ」
という感想が出てきそうな問題を作れると
いいですね。
まあ、100%そういう問題だけを作り続けるのは
非常に難しい…というか、
実質不可能だとは思いますけどねw

うまぞうさんとは違って、
他のジャンルや難易度の問題がたくさんある中で
たまに、という感じなので大丈夫だとは思いますが、
少し気にしていただければと思います。


そんなところですかね。
ああ、あと、プレイヤーにヒントの番号を言われた後、
一人で「そう来たか」みたいなことを言うのは、
あんまりされるとイラッと来ますぞwww
別にいいですけどwww

実力がありそうなだけに、
ついつい細かくて長くなってしまいましたが、
最初に言ったように司会進行の手際はバツグンで、
時間が余っているとみるや、すぐに
連想クイズなしで早押しを消費するように決めたり、
対応力も申し分なさそうなので、
その調子でどんどん作っちゃってください!

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【5】UGさん
【企画タイトル】なし
【企画概要】
アナグラム問題オンリー。
問題は紙に印刷し、司会者が掲示。
その瞬間から解答者は早押しで答える。
正解すると、問題をすべてカナにしたときの文字数が
ポイントとなる。
30問消費か一定時間でポイントが最も高い人が優勝。

【感想】
アナグラム問題は、私が昔の遠足でやりましたが、
それ以外だと、それよりさらに昔に
juniorくんが1度やりましたね。
私がとある問題でハマったんですよねw
懐かしいwww

ということで、アナグラムをメインとした企画は
うちのサークルでも数年ぶりで
そういう意味で目新しさは一番だったかも。

ただ…今回非常に評価に悩んだんですよね〜。
っていうのも、今回の企画って
問題が特殊なだけで、ルールとしては
ただただ順番に問題を出して早押しで答えるという
フリーバッティングとほぼ変わらないんですよw

なんで今回はアドバイスも苦言も何もないですw


問題を紙に印刷してくる(しかも漢字交じり
→仮名のみの2段階用意する)というような
プレイヤーに対する配慮もできていたし、
司会も無難にこなしていたとは思うのですが、
「企画力」という点ではどうにも
評価しづらいものでした。

アナグラム問題をやること自体は全然OKだし、
今後もやっていただいて全然良いのですが、
次回はそれだけに頼るのではなく、
もう少しゲーム性のある「企画」を
作っていただければと思います。

早押しを正解したらアナグラムに挑戦とか、
「クイズグランプリ」みたくして
普通の問題と混ぜて「アナグラムの10」みたいな
感じで出題するとか…いろいろあると思います。
個性的な企画、お待ちしております。

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【6】ポツ吉さん
【企画タイトル】Hi! Q クイズ!
【企画概要】
ノーマルな早押しクイズ。
正解したら五十音の中で1つ選んで宣言する。
別のボードに文字が全て隠された状態の俳句があり、
宣言した文字が開く。
開いた文字から元の俳句を推測し、
当てられれば勝ち抜け。勝ち抜けた順に順位がつく。

【感想】
直接のモチーフは「第5回高校生クイズ」の
通称「もがみがよ」でしょうw

ただまあ、似たような感じで
早押し正解→五十音のパネルを開ける→正解を推測
というのは「ひらめきパスワード」ということで
うちのサークルで何回もやってますね。

そう言う意味でいうと、残念ながら「斬新さ」は
薄かったです。

ただ、きちんとパネル1枚1枚を作ってきたのは
良かったですね。しかもマグネットを使って
ちゃんとホワイトボードに貼れるように
してきたのが流石でした。

thum_n51fnnynk2n3g27.jpg
休憩中に何となく撮ってましたw

こういう、プレイヤーの視点に立って、
分かりやすくしたり、親切にしたりするっていうのは
とても大事なことなので、評価アップです。

ただ、その設置に少し時間がかかってしまったのと、
パネルのめくり忘れや、
どの文字が既に使われたか、の用意がなかった
(指摘されてから他の人が手書きで書いていた)など、
細かい点で、ちょっと手際が悪い部分が
出てしまっていたかなと思いました。

しかし、これは「慣れ」という点が
多分にあると思います。
数をこなして行けば、あらかじめ
どんな点に気を付けて準備すればいいかとかが
どんどん分かってくると思うので、
これからもどしどし企画を考えていって欲しい
と思います。


あとは、正解となる俳句のチョイスも
ちょっと微妙だったでしょうか。
中学の教科書に載っているレベル…とはいえ、
俳句はあんまりクイズの問題には出ませんからねw
国語が得意じゃなかったり、あまり興味のない人には
なじみのない俳句がいくつかあったかもしれません。

それよりはいっそ、
「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」とか、
俳句にこだわらずに有名なフレーズを
問題にした方が良かったのではないでしょうか。

ただまあ、こういった難易度調整も
「慣れ」ですからね。
今回はとにかく「初めて」ということで、
これからも色々試してみて欲しいと思います。

また、企画のルールも
「もがみがよ」ほぼそのままということで、
ポツ吉さんの「個性」は
あんまり出ていなかったかなと思うので、
UGさんと同じく、そのあたりも含めて、
次回に期待! ということで。

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【7】野島さん
【企画タイトル】なし
【企画概要】
3ピリオド制。
第1ピリオドは全員を1チーム2人(人数により
1組だけ3人)のチームに分けて行う早押しクイズ。
±0から+20までのマスを双六のように進んでいく。
基本的に1問正解すれば1マス進み、
誤答すると1マス戻るが、
すでにマスに他のチームがいる場合は、
そのマスをとばして、数マス分進んだり戻ったりする。
さらに、正解したチームは続けて
自分以外の1チームの駒を同様に動かすことができる。
これを繰り返し、ゴールに到達したら勝ち抜け。
上位5チームは第2ピリオドに進出。
それ以外は第3ピリオドに回る。

第2ピリオド。個人戦の早押しクイズ。
問題は20問限定で、
「平成の各年にちなんだ問題」になっている。
正解+1P、不正解−1Pで、
最終的にポイントが多い方から順位決定。

第3ピリオドは、個人戦で1○1×の早押しクイズ。
問題は第2ピリオドの余り。
勝ち抜け順に順位決定。

【感想】
「クイズの扉」では毎回そうなのですが、
1日に何人もの人が、
しかも普段やり慣れていない人が企画をやるため、
どうしても順番が後ろにいけばいくほど
時間がケツカッチンになり、
そういう点では不利になってしまいます。

今回も相当時間がギリギリになってしまったため、
実力が完全には発揮できなかったかもしれませんし、
ひょっとしたら、やりたかったことが
全てできなかったかもしれません。

ということで、その辺の事情も
少し汲んであげるべきかとは思いますが、
若干説明不足な点が見られたのが残念でした。

企画の冒頭で「今からどういうクイズを行うか」
という説明が少し足りていなくて、
解答者側から「どういう形式でやるの?」とか
「予選のポイントはどうなるの?」とか
質問がいくつか飛んでいたと思います。

時間がなくて焦っていたのかもしれませんが、
その辺をきちんと整理して伝えられるようになると
良かったと思います。

できれば、
一字一句読むだけで、企画者以外の他の人でも
ルール説明ができるぐらい、詳細な「台本」を
あらかじめ用意しておくといいでしょう。

私は自分でも口下手で説明がヘタクソなのが
分かっているので、そうやって台本を書いて、
印刷して持ってきて、それを見ながらしゃべってます。
説明の途中にはさむボケまで書いて、
それに草まで生やしてますからね、マジでwww

thum_aryez83kn1p5n9r.jpg
去年の遠足の、私が実際に使った台本の一部です

それから、内容についてなのですが、
「自分たち以外のチームの駒も動かせる」
というルールにしたため、
戦略性がグンと上がりましたね。

既に人がいるマスは飛ばせるというルールなので、
なるべく他人の駒をビッシリ並べて、
その間をポーンとジャンプアップさせるように、
敢えて他チームを先に進ませるとか、
いろいろ戦略が見られて、非常に面白かったです。
最後の最後でドラマも生まれましたしね!www
…ちくせう(←当事者の一人)

ただ、その反面、
先行しそうになると他チームに後ろに戻されたりして、
なかなか全体がゴールに近づいて行かない展開に
なってしまいました。
当初は+20でゴールとしていましたが、
途中でゴールを+10に前倒しして、
それでもゴールできたのは1組だけ
という感じでしたからね。
ちょっと事前のシミュレーションが不足していたかな。

しかし、そうやって様子を見てとっさに短縮ルールに
切り替えたり、「対応力」の高さは見られました。
今後、もっとしっかり準備して、
時間に余裕がある状態でやっていただければ、
かなり優秀な企画が作れるのではないかと
期待ができる内容でした。

あとはやはり「慣れ」ですかね。
数さえこなせばいい企画を作っていただけるものと
勝手に期待させていただきます!

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【総評】
ということで、7人分の企画でした。
正直言って、今回は「斬新」「目新しい」という
企画がほとんどなかったように個人的には思います。

自分は他の人の企画を見て
「そんなの自分じゃ思いつかんわwww」
っていうので刺激をもらうのも
例会の楽しみの一つなので、
そういう点では少し残念でしたが、
みなさん、概ね企画としてルールに大きな破綻もなく、
慣れていけばちゃんとできるようになるだろうと
期待できる内容だったように思います。

しつこく言いますが、これは私の個人的な感想です。
他の人からはまた違う視点での
アドバイスがあるでしょうし、
ひょっとしたら私と真逆の意見の人が
いるかもしれません。
それぞれが自分の判断で取捨選択して、
次に活かしていただければなと思います。


ということで、今回の先取り例会レポートは
このあたりで。

記事が追いついたときは
各企画のゲームの流れなどの詳細なレポートも
もちろんさせていただきます。
最後の企画で生まれた「ドラマ」なんかは
その時にねwww

では、また例会でお会いしましょう。
逆に私が企画を担当するときは
厳しい目でいろいろと指摘していただいて
構いませんのでw よろしくお願いします!
2019 03/31 09:34:58 | クイズ | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー
先日、3月24日に行われた名心研の例会が
「クイズの扉」ということで、
我がサークルでの企画経験の少ない人に
1人45〜1時間程度の企画を担当していただく
という、うちで何度かやっている形式の例会でした。

その際、時間が足りなくて
各企画に対する感想などを詳しく書けなかったので、
今回このブログでいつもより早めの
先取りレビュー&感想タイムということで、
全員の企画の概要と、その感想について
書き綴っていきたいと思います。

先にお断りしておきますが、
これはあくまで「※個人の感想です」。


なんか深夜の通販番組のようですが
マジメにそうなんですw
決して私の意見が絶対正しいということで
他人に押しつけるようなものではございません。
なので、各々が自分なりに解釈していただいて、
参考にしてもらったり、無視してもらったり
していただければ幸いですw

あと、当日全員の企画に順位をつけて出しましたが、
そちらも時間がない中で付けたので、
今よくよく思い返すと…なことも多々ありまして、
そちらに書いた順位が低くても
良い評価で書いている場合がありますし、
逆もあると思います。

「こいつ、当日と今回とで言ってることが
ブレブレじゃねーかクソが、死にさらせ!」
と、心の中で思っていただいてもいいですが、
行動に移さないでいただくようお願いしますw


さて、では早速、
企画実行順に行きたいと思います。

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【1】うまぞうさん
【企画タイトル】なし
【企画概要】
鉄道関係を中心にした一問一答問題。
全員が一斉にボードに書いて解答。
正解+1P、不正解のペナルティなし。
30問消化、または時間終了時に
ポイントが最も多い人が優勝。

【感想】
二次会の食事のときにご本人にはお伝えしましたが、
偏った問題を当たり前のように出すのは
あまりやらない方がいいです。

鉄道の駅などの問題を中心に出されていましたが、
それらの問題はいわゆる「鉄ちゃん」には面白くても
鉄道にそれほど詳しくない、興味が薄い人には
さっぱり分かりません。

問題も分からない、答えを聞いても分からない、
だと積極的に参加しようという意識が薄れてしまい、
どうにかしようと「ボケ解答」で
盛り上げようとすることになってしまいますwww

ただ、勘違いしないでほしいのは
鉄道の問題を絶対に出してはいけない、
ということではないんです。

クイズの問題には
「その場に合った問題」と「合わない問題」がある
ってことが言いたいんです。

例えば、鉄道の問題でも、
参加者が全員「鉄ちゃん」揃いで、
マニアックな問題にもついていける人ばかり
っていうことなら、今回のような問題を出しても
「あー、それなんだっけー!」とか
「そうそう、それそれ!」ってなるんです。

でも、うちのサークルは決して
鉄道サークルではないですからねw

これは「鉄道」に限らず何のジャンルでもそうです。
「アニメ・ゲーム」だろうが「芸能」だろうが
「スポーツ」だろうが、
もちろん「学問系」でも同様です。

これを回避する方法はいろいろありますが、
いろいろなジャンルの問題を適度に混ぜる
っていうのが最も普通の方法です。
色々なジャンルの中で「ごくたまに」
マニアックな鉄道問題が混ざるぐらいなら
「まあいいか、次の問題でがんばろう」
ってなります。

もしくはマニアックなジャンルでも
ある程度有名なものや
「雑学」として面白いものを出題する
というのも手です。
私は鉄道に詳しくないので
あまり多くの例は挙げられませんが、
例えば「日本一長い駅名」とか、雑学的に面白ければ
ベタ問になるケースすらありますので、
そういうのを探して出題していけば、
「勉強になる」ってことで
前のめりに参加してもらえるはずです。
作問は非常に大変だと思いますがw

他にも
「不正解連発になること前提で企画を作る」とか
「問題は普通にするとして、企画全体の
モチーフとして取り入れる」とかもありますが、
それはもう少し企画力がついてからの話かな。

とにかく、そんな感じで次回はもう少し
問題の内容についても考えてみてください。


それから司会としても、
点数の管理をプレイヤーに丸投げだったり、
順位が同点だった場合のルールを決めていなかったりと
全体的に「プレイヤー目線」での企画作成、
および準備が足らなかったように思います。

次回、そのあたりをもう少し考えた企画を
期待しておきます。

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【2】李寉さん
【企画タイトル】とばっちり封鎖クイズ
【企画概要】
早押し封鎖クイズ。
正解すると誰か一人を指名。
指名された人はそのセットの解答権を失う。
が、「とばっちり」で封鎖された人の両隣の人も
同時に「封鎖」されてしまう。
これを繰り返して最後の1人まで残った人が勝ち抜け。
勝ち抜けた人以外で次のセット…と繰り返していく。

【感想】
封鎖クイズ自体は既存の形式なのですが、
「とばっちり」という要素を入れたことで、
普通の封鎖クイズとは多少異なる戦略ができたのは
面白かったです。

3人ずつサクサクと死んでいくのでw
大人数でも短時間で決着が付くように
工夫されている点も、今回のように
一人一人の持ち時間が短めであることに合わせての
アレンジということで評価できると思います。


ただ、ここからは完全に「個人の好み」という
ことになるので、「それが良い」という人も
きっといるだろうということを
先にお断りしておいてから感想を言いますとw

私、個人的にあんまり「封鎖クイズ」
好きじゃない
のよねwww

封鎖クイズって強い人から順番に
殺されていきますよね。
それが当然のルールなのですが、
ちょっと理不尽な感じしません?
強い人が圧倒的に不利で、弱い人が勝っちゃうって。

強い人が勝ち残ろうと思ったら
自分が正解をし続けるしかないんですけど、
これだけの人数で9連答も10連答もしろっていうのは
実質的に無理ですしねw

私は過去に「藤子不二雄オープン」の決勝で
封鎖クイズ形式のルールを採用したことがありますが、
その際は、最後の1人になっても
容易には優勝とならないようにし、
且つ予選でためたポイントを使って
封鎖状態から復活できるというルールにしました。

これなら、強い人は予選でできるだけポイントを稼いで
何度も復活しながらチャンス問題が来るまで耐える
という戦いになるので、まだいいかなと。

「弱い人“でも”勝てる」というルールなら
大歓迎ですし、自分でも積極的に作るんですけどね。
「弱い人“が”勝てる」のというのはちょっと、
と、思ってしまうんですよ。


ただし、繰り返し言いますが
これは「私の個人的な好み」ですw

それに、今回は「クイズの扉」ということで
1人が1企画担当という形式でしたが、
1日通しての企画の中で、このコーナーが1つだけ
入っているというような感じであれば、
それほど問題ではないと思います。

強い人がそこで凹んでも予選の他のコーナーで
挽回ができるのでね。
そんな風に回避や挽回のチャンスが
作られているのであれば、
トータルでみれば「まあいいか」って
なる可能性はあります。


あともう一つ、今回恐らく早押しの問題は
余所から引っ張ってこられたのだと思うのですが、
その場合でも、1回ぐらいは下読みをして、
読めなさそうな漢字にルビを振っておいたり、
正解が本当に正しいかどうかを確認しておくのが
ベストです。

私の場合、最近はそれに加えて
パラレルの強調して読みたい部分に
下線を引いたりもしています。

thum_24usb4na1n59yh3.jpg
ルビを付けるのはあくまで自分基準で読み間違いそうなものです。

クイズの問題って、時間が経つと
正解が変わっちゃうこともありますからね。
日本一低い山は以前は天保山でしたが、
今は日和山っていうのとか、よくあることです。

今回は問読みの途中で読むのに詰まったり、
「鋤鼻器」の問題で別解があったりということが
あったので、次回注意して欲しいなと思いました。


ということで、個人的な好みとそういうミスがあって
少し評価は低めにつけさせていただきましたが、
もの凄く問題ということではなかったので、
今後も繰り返し企画を作って、徐々に慣れていって
いただければいいかなと思います。
がんばってください!

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【3】TAKさん
【企画タイトル】1/6の夢旅人 2019
【企画概要】
某番組の「サイコロの旅」を再現。
早押しクイズで正解するとサイコロを1つ振り、
出た目の都市に移動。
都市ごとにサイコロの出目による移動先が
異なっており、最初に名古屋にたどり着いた人が優勝。

【感想】
今日の全員の企画の中で一番「まとまっている」と
思いました。

早押しクイズで正解した人が何かのアクションをして、
その結果によって少しずつ勝利条件に近づく
というルールは、よくあるといえばよくあるのですが、
そこに「サイコロの旅」というモチーフを
乗っけたことで、目新しい企画として
上手く成立させていました。

早押しの問題も、
正解をよく考えると某番組のネタになっている
(私はその番組ほとんど見ていないのですが、
「シカ」「パイ」「インキー」あたりで
何となく察しましたw)
っていうのも良かったです。
ただこれは、あんまりやると特定の人だけが有利に
なってしまうので、そう連発するのも考え物ですがw

あと、都市ごとのサイコロの出目と飛び先を
ちゃんと印刷して全員に配布したり、
前のボードに地図を書いて、見た目で自分の現在地が
分かりやすいようにしたりと、
ユーザーフレンドリーさにおいても問題なしで、
ほぼ完ぺきといっても良いデキでした。

少しだけ司会進行にぎこちなさを感じたのですが、
このまま1日企画をお任せしても
十分やってくれそうだなと思いました。

ということで、
次回も大いに期待しておきたいと思います。
本当に目立って悪い点がなかったので、
感想が短い短いw

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ってなわけで、長くなるのでここまでで一旦切ります。
後半戦もズバリ言うわよ! お楽しみにw
2019 03/30 22:28:06 | クイズ | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー
本日はパクロス5月号の発売日でございます。

先月はこの定期のお知らせすら放置してしまっていて
申し訳ございませんでした。
気付いたときは3月も6〜7日過ぎていて…
「まあいいや」ってw

ダメな私です。

たまには内容にも触れておきましょうか。
今月号は「戦国武将のスケルトン」を作りました。
当然のことながら作成中は
「信長の野望」のことしか浮かんでいませんでしたw

…当然ファミコン版ね。
やったことあるのは「全国版」だけなんだけどね。

というわけで、歴史好きな方はぜひ解いてみてください。


さて、それから名心研の例会レポートの方ですが、
今は2017年7月の執筆途中なのですが、
その前に、先日行われた「クイズの扉」の感想を先に
あげようと思っています。

いつも例会レポートでは行われた企画に対しての
感想や、アドバイスという名の罵詈雑言
書いているわけですがw
今回は企画初心者の方に作ってもらう例会だったので、
いつものような1年以上後のレポートでは
参考にしてもらうには遅いかと思いましてw

いつものレポートのようなガッツリしたものではなく、
全員の企画内容をさらっと紹介しつつ、
私なりの感想とアドバイスを付すものになると思いますが、
なるべく早く(できれば今週末にでも)、
先にそちらを上げて、その後いつものに戻る感じで
やりたいと思います。

そういうわけで、そちらの記事もお楽しみに。
またお会いしましょう。
2019 03/26 18:04:09 | 近況報告 | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー
一番好きだったのはヒシアマゾンです
…から。

前→第6回 | 最初から→第1回


さあ、休憩を挟んで、いよいよ最後の企画
青龍王決定戦「BMJP」です。

ちなみに、「BMJP」とは
「鰤のマンガジャックポット」の略ですw

100問限定、エンドレスチャンス(誤答ペナなし)の
早押しクイズですが、問題は全て
鰤さんが持っている or 持っていたマンガ
からの出題となりますw

場には「ジャックポット」と呼ばれるものがあり、
ゲーム開始時には+10P入っており、
1問消費、また誰かの誤答1回ごとに2Pが
ジャックポットにプールされていきます。

プレイヤーは正解すると+10Pが入るとともに、
連答を貯めるかJPチャレンジを行うかを
選択できます。
チャレンジする場合はクジを引いて、
当たればジャックポットからポイントが
追加でもらえます。

ただし、連答(他者の正解でのみ連答解除)を
貯めれば貯めるほど、
当たりの確率も高くなっていきます。

連答なしの1連答の状態だと
クジは全部10枚中、
ハズレが8枚、JPの50%払い戻しが1枚、
30%が1枚という低確率ですが、
2連答だとハズレが6枚に減り、
50%が1枚増えて70%という当たりが1枚増えます。

3連答なら
ハズレは3枚、100%もらえるのが1枚入り、
70%、50%、30%が2枚ずつ、
4連答なら
ハズレがなくなり、100%と50%が3枚ずつ、
70%と30%が2枚ずつとなって、
5連答以上の場合は
必ず100%の払い戻しを得ることができます。

なお、ジャックポット内が
+10Pを下回ることはなく、
誰かがJPチャレンジに成功したりしても、
必ず+10Pまでは補てんされることとなります。

こうして最後にポイントが最も多い人が優勝
となります。


まあ、普通ならそうそう連答なんて
できるわけはないのですが、
それだと余りにも当たる確率が低いし、
誤答ペナもないし、問題が青問ならワンチャン…
と思いたいのですが、
「鰤さんが持っているマンガ」っていうのが
自分の知っている漫画とは被らなさそうなので
判断が非常に難しいですね…。

まあ、成り行きでやるしかないかwww

ちなみに、ハンデは玄武王と朱雀王で
消費しきってしまったので、
この企画もハンデ者は無しとなります。


1問目。
『るろうに剣心』からの出題となりましたが、
ルドルフさんが誤答後、
李寉さんに正解が出ました。
李寉さんはチャレンジをせずに「溜める」を選択。

これで2問目は誤答×2Pと1問消費の2Pで
合計4Pがジャックポットにたまり、
14Pになった状態で行われることになります。

誤答ペナはないし、誤答すればするほど
ジャックポットにポイントが溜まるので、
知らない問題でもわざと突っ込んで行って
ジャックポットにポイントを溜めるという
戦術もアリですね。


2問目。
『マジカルパティシエ小咲ちゃん!!』からの問題で
誰も分かりませんでしたが、3人が特攻して
次の問題はジャックポットが22Pに。

3問目。
『妹は思春期』からの出題でしたが
ルドルフさんが誤答したのみで正解は出ず。

4問目は
『城下町のダンデライオン』からの問題も、
途中からフリが普通の問題っぽくなって
コンくんが正解w
しかしコンくんも「溜める」を選択。

そうなのよねー、
1連答では当たりが2/10しかないから、
溜めたくなるのよねー。
でもこの問題群でそんなに連答できるとは
どうしても思えないw

戦術をどうするか全然決まらず悩んでおります。


6問目、私が
『王様はロバ』の問題を正解しました。
迷ったのですが、
まだチャレンジした人が誰もいないので、
とりあえずやってみることにしましたw

が、当然のように「ハズレ」でしたw

やっぱせめて2連答までは
溜めた方がいいのかなあw

ということで、私は8問目にも正解を出しましたが、
「溜める」を選択しました。
あれ? これってチャレンジしてなきゃ
これが2連答目でした?www

9問目で誤答が5回出てジャックポットが50Pまで
溜まったのですが、結局その後、私は正解できずに、
12問目で辻さんが正解。
辻さんも「連答は期待できなさそう」と
1連答でチャレンジしますが、やはりハズレでした。

続く13問目と14問目は
ルドルフさんが初の連答。
しかし、少し迷ったものの、ルドルフさんは
ここでも「溜める」を選択。

その後、2問スルーを挟んで、
ルドルフさんが正解。
『ああっ女神さまっ』の問題で
私が三択を外したのを拾われてしまいましたw

このとき、ジャックポットは
64Pまで溜まった状態で、
ルドルフさんは満を持してJPチャレンジ。

引いたのは「50%」ということで、
64の半分、32Pが
ルドルフさんに加算されました。

これでルドルフさんが一気に他を突き放しました。

うーむ、こっちに
ハンデを当てておくべきだったかwww


20問目、辻さんが正解し、
やはり1連答でチャレンジしましたが、
なんと当たりのうちの1枚30%を引きあて、
この時点でのJP40Pの30%(端数切り上げ)で
12Pを獲得となりました。

21問目と22問目は私が連答し、
2連答でJPチャレンジ。
50%を引いて、18Pをゲットしました。

その後、李寉さんと文月さんとしょーせーさんが
1連答でチャレンジしますが、いずれもハズレ。

さらにルドルフさんが2連答まで溜めましたが、
文月さんが正解して連答を阻止し、
1連答でチャレンジするも、やはりハズレ。

これでジャックポットは80Pまで膨らみました。
さらに、次の問題で
全員が誤答するという事態でとうとう98Pにw

これが取れれば30%の当たりでも
30Pが入るから相当デカいぞw

そして、次の35問目
『ナナマルサンバツ』からの問題を
コンくんが正解、1連答でのチャレンジでしたが
見事30%の当たりを当て、
+30Pを獲得しました。


と、この時点でひとまず点数を整理してみると、
トップはルドルフさんの102P、
ちょっと差を付けられましたが、
一応私が2位の68P、以下、
コンくんが50P、辻さんが32Pと続きます。

これは何とかしてジャックポットを取らないと
追いつけなさそうだなあ…。

しかし、次にジャックポットを取ったのは辻さん。
また1連答のチャレンジを成功させ、
94Pの30%で29Pを獲得して
2位に浮上しました。


48問目。
『のりりん』からの問題で、
「主人公の実家が営むのは何屋?」という問題で
全員でいろいろな店を言って撃沈していく中、
最後に押した辻さんがカンで
「ラーメン屋」と答えて正解するという
ちょっとしたミラクルが起きましたが、
肝心のクジ引きの方はハズレwww

その次の問題で2人が誤答したため、
50問目でとうとうジャックポットが
101Pと、3ケタになる始末w

そこから、さらに誤答が重なり
131Pまで溜まったところで
李寉さんが正解して1連答でのチャレンジ!
しかし、ハズレw

さらに2問後にも再び李寉さんが
チャレンジしますが、またハズレw

続けてしょーせーさんも
1連答でチャレンジしますがハズレ…。

やはりハズレ率が8割では難しいわなw
せめて2連答を…。

次の問題、海苔さんにようやく初日が出て
1連答でチャレンジしますが、やっぱりハズレw

しかし、さらに次の問題で海苔さんが正解。
溜めてればよかったのにwww
とはいえ、この展開なら仕方ないわなw
そしてやっぱりハズレ。

このあたり、ずーっとこうして
1連答でのチャレンジ失敗が続き、
とうとうジャックポットは175Pにw

実は私は26問目からずーっと
正解が出せていませんw
惜しかったのも何回かあったんですがw
「ブロコレ倶楽部」は答えたかったw

しかし、65問目で私がカン一発で
正解を出しました。
ここは迷ったのですが「溜め」を選択。
やはりせめて2連答でなければ
そうそう当たりは引けないし、
普通の学問系の問題よりはチャンスあると思うし、
がんばれ、俺!www

しかし、あっさり文月さんに正解を出されて
連答権消失w
ぐぬぬ…。

69問目、私が正解。
ジャックポットは205P
これだけハズレが続いていると
そろそろ誰かに引かれそうなので
1連答でチャレンジしてみましたが、ダメでしたw
くじ運のない私ですw

70問目はスルーで、
ここでもう一度、現在のポイントを整理しておくと、
トップはルドルフさんのままで、152P、
2位は辻さんで101P、3位は私で88P、
後は文月さんとコンくんと李寉さんが50P、
しょーせーさんが30P、海苔さんが20P
…なのですがw

ジャックポットが200Pを超えているので、
最下位の海苔さんでも、1連答チャレンジで
50%を引けば一気に100P以上が入り、
まだまだ逆転の狙える圏内に上がれますw

もちろん、辻さんや私が引けば一気に逆転で
トップに立つチャンスです。

さあ、ここからどうなるのか!?


80問目まで終わっても展開は変わらず、
1連答チャレンジ失敗が続き、
とうとうジャックポットは269Pに。
トップのルドルフさんは55問目からずっと
正解が出せておらず、チャンスなのですが
誰もそれを活かせないw

88問目でついに300Pを突破。
これで誰が50%を引いてもトップ逆転にw
しかし、この後も誰も当たりを引けず、
2/10を外し続けるw

97問目、久しぶりにルドルフさんが正解。
当日は問題数は発表されていませんでしたが、
もう終盤とみて1連答チャレンジをしてきました。
しかし、やっぱりハズレw

98問目、ルドルフさんが連答w
溜めておけば…って感じですが、まあしゃーないw
そして、またしてもハズレw

99問目はスルー。

100問目、ルドルフさんが3連答。
溜めておけば…はいいとして、
ついに最後までハズレwww


辻さんの42問目での当たりから、
とうとう誰もジャックポットを引かないまま
ルドルフさんの逃げ切り勝ちになりましたw

おめでとうございま〜す!


〜〜〜ここまでの結果〜〜〜

1:ルド:182P
2:辻_:111P
3:ヤー:108P
4:文月:100P
5:コン:60P
5:李寉:60P
7:しょ:40P
8:海苔:30P

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

これはアレだな、
今日運が良い原さんに
全員のくじ運を吸われ尽くしたに違いないw

この企画でアシスタントとして
このくじを担当していたのも原さんだったし、
良く分からないけど、きっとそうwww


ということで、
今日の4企画の優勝者が決定したところで
終了となりました。

残り時間はフリーバッティングで終わりました。


いや〜、今日も楽しかったです。

特に「長文早ボ○○○ゴン」や
「ステークスウィナー」など、
自分に“合う”問題が多かったので、
非常に面白く過ごせましたw

4つとも鰤さんらしい企画で
非常によかったと思います。
バラバラなのを4つやったわりには
時間もピッタリに納めてますしね。

私は時間の管理がヘタクソなので、
ここは本当に見習うべきだと思いました。


それでは、今回のレポートはこれで終わりです。
次回をお楽しみに!
2019 01/25 19:53:15 | クイズ | Comment(2)
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「はにゃ〜ん」の前に、「手術中」とか
滑舌のチャレンジをさせることをチラッと考えたけど、
流石に自重しましたw …から。

前→第5回 | 最初から→第1回


それでは、本日3つ目の企画です。
朱雀王決定戦「ステークスウィナー」

1セット目が40問、2セット目が80問で行う
セカンドチャンスの早押しクイズです。

1セット目は競馬問題で、
馬の名前が答えになる問題です。
2セット目は問題文は普通ですが、
正解が馬の名前にもある言葉になっています。

そして、1セット目は、
参加するかしないかを選ぶことができ、
1セット目から参加するのと
2セット目だけ参加するのとでは
ポイントの入り方が変わってきます。

1セット目は
正解で+1P、誤答は1休です。

2セット目は
正解がG1馬の名前だった場合は+1P、
G2なら+2P、G3なら+3P。
2セット目だけに参加の人は、これに+1Pずつ
上乗せになります。

そして誤答は「n回目でn休」ですが、
これは1セット目に出ている人は1セット目の分から
合わせての休みになります。

2セット、全120問が終了して、
最もポイントが多い人が優勝、
同点の場合は×が少ない人の勝ち、
それでも同じ場合は1〇のサドンデスで決着
となります。


この企画では海苔さん、辻さん、コンくんの
3名がお休みとなります。

そして、忘れちゃいけないのがハンデ抽選です。

シャドーロール」とか言って鼻に何か装着して
ハンデだかなんだか分からない状態を
自ら作り出しているしょーせーさんには、
ルドルフさんから「逆」を付けられました。
利き手とは逆(しょーせーさんは左利きなので右手)
でボタンを押さないといけませんw

原さんがあおえりさんに付けたのは「休み」。
誤答時の「n休」に+1がつきます。

そして、私もあおえりさんに付けてました。
引いたのは「ポイント」。
ということで、−5Pからのスタートという
かなりきついハンデが当たりましたwww

ルドルフさんとどっちに付けようか迷ったんだけど、
ルドルフさんには誰か他の人が付けるかも、
と思ったら誰も付けずに、
あおえりさんに集中しちゃったw


ってなわけでまずは、1セット目です。
ガッツリ競馬問題ですが、参加するのは当然
ある程度競馬を知っている人、
ということになりますね。

まあ、私の場合は前のお仕事をやめて以降、
10年以上競馬やってないんで、
新しい馬の名前は全然分からないですし、
現役バリバリでやっている人にかなわないのは
分かっていましたが、楽しそうなので
1セット目から参加することにしましたw

他は、しょーせーさん、ルドルフさん、
李寉さん、あおえりさんで、私を含めた5人での
勝負になります。


1問目の正解はサンデーサイレンスだったのですが、
前フリが「ブリガドーン(鰤さんのHNの由来)
の父」ということで自信がなくて躊躇してたら
あおえりさんが正解。

2問目はもう競馬をやめてた、
2009年の出来事からの問題なので無理。

3問目はアグネスフライトとアグネスタキオンの母
ってことでアグネスフローラが正解でしたが、
パッと思い出せず。

やっぱ10年も離れてると全然戦えないですわw


4問目は「92年のエリ女の勝ち馬」ってことで
めちゃくちゃ脳内を検索しましたが、
タケノベルベットが思い出せずw

92年っていったら、ダビスタ全国版が発売されて
私も購入し、ちょうど競馬中継なんかを
見はじめた年ですね。
もちろん、馬券を買うようになるのは
まだまだ先の話ですがw

そのタケノベルベットが勝った鳴尾記念に出てた
カシワズハンターという馬が
私を追い込みフリークにさせた思い出の馬ですw
懐かしいなあw


8問目もグルメフロンティアなんて懐かしい馬が
正解になる問題で、
自分も押して間違えたりしたのですが、
私だけじゃなくて、他の人にとっても
急に言われてもパッと思い出せないようで、
何だっけアイツ!」からの、正解を聞いて
ああ〜!」が連発しておりますwww

なにこれ、メチャメチャ楽しいwww

休んでる人との温度差www

結局私は、40問中
ヤマニングローバルの1問しか答えられず、
誤答も3つしてしまいました。

あの92年の天皇賞はまさにさっき述べた
競馬を見はじめた年で、
圧倒的な1番人気だったトウカイテイオーが
7着に沈んだのがものすごく印象的で、
今でも実況のフレーズを覚えてるぐらいですからw

一番外からレッツゴーターキン!


他はというと、
やはりHNからしてルドルフさんが強いw
途中4連答なんてのもあって、トータル7問正解。
ただし誤答も5回。

しょーせーさんは5問正解ながら誤答も5回。
あおえりさんは4問正解で誤答2回ですが、
−5Pスタートなので、今のところ−1Pw

李寉さんは残念ながらお地蔵様という結果で、
これをふまえて2セット目に入ります。


2セット目は先ほど言ったように問題は普通です。

例えば1問目は
「花の形がボタンに似ているため、
和名をテンジクボタンという…」
というところで原さんが押して「ダリア」を
正解しました。

「Dahlia」はイギリスのG1、
キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス
などを勝っているので、+1P。
また、原さんは2セット目のみの参加なので、
さらに+1Pで2ポイントが入ります。

という感じで、答えは必ず
競走馬の名前にもなっていますw

3問目は「トラスト」が正解の問題。
あいんすくんが正解しましたが、
こちらはG3馬なので、+3P。
ただ、あいんすくんも2セット目のみの参加なので
+1Pのボーナスで、合計4Pが入りましたw

4問目、あおえりさんと私が揃って誤答。

ってか、
1セット目に調子に乗って押しすぎたせいで、
私は4休、あおえりさんもハンデ込みで4休www

ちなみに、ルドルフさんとしょーせーさんは
誤答が6休スタートと非常にきびしいwww

一応、「正解が競走馬の名前になっている」
というヒントが活用できるので、
知らない人よりは有利なはずなんですが、
それにしたって誤答のリスクがwww


5問目にあいんすくんが
G2馬が正解になる問題を正解して+3P。
早くもトップのルドルフさんに
追いついてしまいましたw

しかし、ルドルフさんは
「正解を聞いたときに、『ああそんな馬いたなあ
ってなるのが楽しい」
と喜んでいる始末www
でも、分かるーwww

最初の30問が終わった段階で、
あいんすくんが7問正解の+19P、
原さんが6問正解の+15Pと、
この2人が逆転でリードする展開。

1セット目からの参加組は、
あおえりさんが4連答を含む
5問正解をしているものの、2セット目のみの人より
+1Pずつ少ないので、そこまでポイントが伸びず、
トータルでは+14P。

1セット目トップだったルドルフさんも、
3問正解もポイントは+5Pどまりで
+12Pとなっています。

ちなみに私は
G3馬が正解になる問題を1問だけ答えて
トータルで+4Pとなっています。


続く31問目、32問目はルドルフさんが連答。
しかし、1問飛ばして34問目に
痛恨の誤答で6休www きっつwww


49問目、私はなぜか魔が刺して
「〜という相撲部屋は何部屋でしょう?」
という問題で「テディベヤ」とボケ解答w
今聞いても、何で急にボケたのか
自分でも全然分からんwww

そして、休んでるせいで
次の「ステキシンスケクン」の変化球問題が
分かったのに答えられないというwww


60問目まで終わった時点で、
トップは以前としてあいんすくんで、+25P。
原さんが+23Pで2位。
ルドルフさんが3位に上がり+21P、
あおえりさんは+17Pとなっています。


66問目、ルドルフさんが素晴らしい押しで
「ニジンスキー」を正解しましたが、
ポイントは+1Pw

そうなんですよ。
競馬好きは前フリで馬名を予測して
人より早く押せるんですが、
そうするとG1馬ばっかりになってしまうので、
逆にポイントが伸びないんですよwww

G3しか勝ったことがないような馬は
流石に前フリだけで連想できるほど覚えてないしw


勝負はこのままあいんすくんと原さんの
はげしい叩き合いで、わずか1P差で
最後の直線に入りましたが、
ゴール板の手前、77問目と78問目に
G3馬が正解となる問題を連答した原さんが
あいんすくんを差し切った上、突き放して優勝。
あいんすくんは惜しくも届かず2着、
ルドルフさんが3着、あおえりさんが4着、
その4頭からは大きく離されて、
私が5着という結果に終わりました。

掲示板乗ったから賞金…出ませんか、そうですかw


〜〜〜ここまでの結果〜〜〜

1:原_:+36P
2:あい:+29P
3:ルド:+22P
4:あお:+21P
5:ヤー:+9P
6:しょ:+8P
7:文月:+7P
8:李寉:+6P

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


と、いうわけで、
原さんがなんと3冠達成です!
おめでとうございます!!

1人1企画は必ず休みなので、
これってつまり「完全制覇」ってことですよ。

いや〜、最後の最後で
G3馬が正解になる問題を連答とか、
もちろん正解できるってことは
実力が強いってことではあるんですが、
今日は特に運が味方についている気がしますねw


そんなわけで、今回はここまで。
次回はいよいよ最後の企画です。
絶好調の原さんの居ぬ間に、誰が優勝するのか!
お楽しみに〜。
2019 01/23 23:17:17 | クイズ | Comment(5)
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