いま年に1回の写真展に準備で追われています。
モノクロ写真をフィルムで撮影し、プリントから
展示までやってしまうという、デジタルの時代の
対極のような銀塩趣味の世界のことです。
「ええ、うちは非デジですから」と地デジに
迎合する半可通どもをぶっとばせ!のコンセプト
なのかもしれません。
メオプタの入門機「スチューデント」
先日、専門大店の八百富に出てるのを見つけて即
買っちゃいました。
我家にやってきた初めてのチェコ製。
いやーいいなあ。
数年前にまだ出来たばかりのヨドバシ2Fで見かけて
「これいいな」と思いきや、その後の激動変化であれよ
あれよの間に写真用品は売場を縮小すること雪崩の如し。
哀しいけど現実です。
しかし機械ものって、人間の感性をくすぐります。特に
こんな使えるだけで良い機械に少し入ってるアソビ心は。
フジを初めとする国産の機械では感じなかったくすぐりです。
◇
作業後、大阪市内に夜から出かけました。
イベントのあとで通りがかりに見かけたDOJIMA HOTELの
1階エントランスの意匠は「?」なに、
と思わせる展示。
外国の書店を思わす不思議なビブロリーな世界が、よるの
まちにゆったり、口をあけていました。