一夜の宿をにゃんこに見送られ出発最初に海の方に向かい白兎の地名のゆかり、白兎神社というのがあるので訪ねてみました。
目の前に広がる海が白兎海岸です。(大国主と因幡の白ウサギの石像が建っています)
さて山陰鳥取のお土産といえば冬の味覚、蟹です。
都会でこの珍味を味わおうとすれば結構高いのですが、歩いてすぐの所に道の駅で求めると、朝鳥取港で水揚げされた松葉蟹が1匹300〜400円、料亭で食うような特大でも900円でした。これなら冬の山陰なら毎日でも食することができそうですね。
このあとは海に沿って米子方面へ。冬の日本海と、雄大な大山(だいせん)の雪化粧した姿が迫ってきます。
最後に山陰が生んだ写真家、植田正治の写真美術館に寄りました。
この場所に来るのは2年半ぶり。同じく山陰出身の建築家、高松伸の手になる建物の2階からはご覧のように大山の美しい姿が一番よく見えます。眺望というパーステクティブの素晴らしさを改めて思う場所です。