男たちには判らない

2007年 04月 の記事 (5件)

神戸市を出発、一行は高速使い東条湖で最初のチエック。そこから山間部を走り黒田庄〜中町を通って姫路の山奥、神崎町の笠形山麓まで走って昼食となりました。




つかの間の休息に憩う名車たち。


これはabarth 750 gt zagatoでも1957と最も初期のもの。

ジャガーでしょうか。幌を畳んでいます。

休息終え新たなチエックポイントへ向かいます。


このジャガーEtypeは女性ドライバー。道中何度か見かけましたが憧れますね

この2台は風格ありました。


緩から急へ 出発の一瞬

我らがローバー号も忘れずに。右はメインドライバー。
2007 04/27 11:25:23 | くるま全般 | Comment(0)
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4/20〜22に開かれたポンテペルレ2007に参加してきました。
このイベントは1974年までに作られたクラシックカー67台で神戸を出発し岡山県下を走り再び神戸まで戻ってくるというロングランツーリングです。
今年は4年ぶりに参加。

車両はごらんの右の昨年まで所有していたローバーP6 3500です。
1日目のスタートは神戸市大沢のフルーツフラワーパークに集合した名車の数々をご覧ください。

フィアットベースのモレッティと同運転台です。

アバルト750GT zagato 1957

お隣はアルファロメオSZ
記憶をたどれば80年代、モンテミリアというこういうクラシックカーイベントの最初となったイベントに出ていたそのものの車です。

第1回からほぼコンスタントに出ているトライアンフTR3

日本に2台というシトロエンDSデカポタブル。名古屋からの参戦です。

私のFIAT850とほぼ同時代の登録ナンバーを持つ京都のボルボ1800S 
後付けフェンダーミラーが時代を偲ばせます。

ほとんどレース仕様といっていいアルファロメオ1300
すぐ後ろのゼッケンでトンネルの中では良い音を響かせてくれました。

お知り合いのポルシェクラブの方の356。


さあ出発の時も近づきました。ずらり並んだ名車の空気に圧倒されます。
2007 04/25 02:22:40 | くるま全般 | Comment(0)
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春の日差しのなか、丹波市春日町の道の駅で開かれた旧車の集まり「ちっちゃいくるま2007」(番外編)に参加してきました。


小は3匹並んだ蜂ならぬメッサーシュミットから、三菱ミニカ、ホンダスポーツや黒塗りのセドリックまで、多種多様な車が60台集まりました。



珍しいのはこれ、ホンダ145クーペという空冷エンジンのクーペ7、9の後に作られたシビックのエンジンを持つ水冷のFFパーソナルカーです。

ところで今回は当初予定のFIAT850の調子がひとつだったので、代役のリトモアバルトで駆けつけました。一応レギュレーションは1979年までであったので、スタッフらの車の列横に停めたのですが、


このあたりには成仏しきれない'80S carがいっぱい居てこれからいい味が出てきそうでワクワクさせてくれます。
お隣のゴルフ1に続いて

よく見てください。黒バンパーに黒グリル。日英自動車が入れた最後のミニHL(1983)です。

アルシオーネとRX7共に初代

日産のパイクカー、パオも綺麗な水色に塗り直され

これは外の駐車場ですが1980の308GT 出たかったそうです。

まあ旧車の新顔80s carは脇役からそろそろ活躍の場を求めている。そんな印象を抱きました。

2007 04/16 23:49:26 | くるま全般 | Comment(0)
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古本屋で昔々のアサヒグラフを買ってきました。
モノクロの表紙の方は1956年の8月の号。
その頃はどんな夏風が吹いていたのでしょうか。


表紙モデルは百貨店勤務の神戸のお嬢さん。
大丸かそごうか、昔あった三越か。
撮影場所は六甲山と。どのあたりでしょうか。

いま彼女はどうしているのでしょうか。

こっちの59年の号はさすがにカラーになりました。



珍しいショートカットの女の子。プリントのワンピースがなんともレトロですが、今でも十分通じる“遊び”柄です。
調べてみると当時存在した新東宝という映画会社に所属した
女優さんとわかりました。芸名は星輝美さん。
どんな作品に出演していたか、すぐ検索できるのがオソロしい時代ですね。
単純な娘役中心ですが潰れかけの新東宝の晩期に在籍しただけに、結構シリアスな役も演じたようです。
彼女の情報、再放送で見かけたらお知らせください。

このアサグラの裏表紙はこれです。




笑ってしまいますね。まさに「3丁目の夕日」黄金時代。
大阪に活気があった時代。ダイハツが池田から続々とミゼットを送り出していたのです。
当時の価格¥198000 この今見ればちっぽけな乗り物のエンジンで日本は高度成長の坂の入り口を登り始めたというオハナシでした(まる)
2007 04/14 12:10:20 | 日記 | Comment(0)
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筆者が日本で一番上品な私鉄と思ってる阪急神戸線。

茶色の電車は戦前からずっと同じ塗装で、一回も変えたことのないこの私鉄のプライドでしょうか。
ラッシュを外して、この神戸線の昼下がりの各駅停車に乗るのが好きです。
品の良さそうなおじいちゃん、私学に見られる特色豊かなセーラー服の女学生たち。

さてきょうは午後から大阪にでかけ、心斎橋からこんな電車に乗り換え玉造という街へ。




駅前のギャラリーでこの間面識できた人の個展を見に行ってきました。


現代アートでしょうか。80年代の頃の作風が写真で置いてあり、比較するのが面白かったです。

玉造から大阪へはJRの大阪環状線で。
この電車は103系といい、かつては東京でも関西でも通勤区間では大抵の都会で走っていた電車です。
40年近い酷使に耐え、大都会では殆ど姿を消しつつありますが、この大阪環状線で最後のひと働きに鞭打っています。

屋根にならんだ通風器。丸い通勤電車用のこれはグローブ型ベンチレーター(通称グロベン)といいますが、最近のJR西は電車の窓を開けない構造にしたり、ベンチレーターを撤去してユニットクーラーだけにしてしまったりと、暴挙な改造が目に余ります。
こういうオーソドックスな形態の電車がホームにつくと僕は「103系ブルース」という詩を作りたくなります。

グロベンの 並んだ屋根の上の背景に
遠い昭和の風景が 見えた気がした



さあ大阪終着です。ホームの端で写真を撮っていたら人に背中を突き飛ばされそうになりました。もうすっかり夕方ラッシュだったことを思い出しました。
2007 04/04 02:01:07 | 鉄は直らない | Comment(0)
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