男たちには判らない

2012年 12月 の記事 (1件)











今年初めて泊まった町で、印象に残ったのは熊本県人吉市である。

九州新幹線の時代であるが、八代から肥薩線という山回りの鉄道がある。
鹿児島への鉄道路線は、実は山の中を通るこちらが先に開通した歴史がある。
熊本から鹿児島に出るのに、在来線の鹿児島本線が、3セクの肥薩オレンジ鉄道になった。
海回りは新幹線が便利だが、ゆっくり旅したい方には肥薩線を走る列車「しんぺい」「いさぶろう」をお勧めする。
この山間部には、日本の鉄道風景の名所である、大畑のループ線もあり、スローな旅行を好まれるなら、是非人吉市を訪れて欲しい。



人吉は中世から明治まで、長い城下町の歴史があり、古城の石垣のほとりに球磨川が流れ、そして市内には昔ながらの共同浴場が残されている。
\九州は温泉の宝庫で、黒川温泉や湯布院は人気も高い。私も人吉がこんな市街地に温泉の湧くところと知らずに通過していた。

湧出量の関係で、共同浴場の大型化はできないので、建物が古いままで現在に至るという。入った新温泉と元湯という浴場は共に歴史を感じさせる木造建築で、珍しいと思った。



そして盆地なので秋冬の朝は、写真のような濃霧が出る。
ここまでミステリアスな風景も、午前10時くらいになるとすっかり晴れて、南九州の山あいらしい、色の濃い風景に一変する。

また球磨焼酎、また懐かしい唱歌「旅愁」のふるさとでもある。
遠く鹿児島県の手前になる位置で、宮崎県からも山を越えて至るところ。水清く霧の湧く城下の温泉を訪ねた旅は、忘れられぬ思い出になった。

私の泊まったお勧めの宿はここである。

http://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g1023364-d1083066-Reviews-Ichifuji_Ryokan-Hitoyoshi_Kumamoto_Prefecture_Kyushu_Okinawa.html
2012 12/07 14:48:13 | 旅日記 | Comment(0)
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