男たちには判らない
2004年9月22日22:00
トルコ共和国イスタンブール市のヨーロッパ側の終端
シュルケジステーションを私の乗った国際列車498列車は
ブルガリアを経由してルーマニアの首都ブカレストに向けて
汽笛一声コトコトと出発した。

編成の半分は途中で分割して旧ユーゴスラビアの首都
ベオグラードに向かうらしい。
鉄ちゃんの醍醐味、鉄道ロマンの境地ここに極まれり。


これがヨーロッパの切符だ。
一番上は日本で私が購入した「周遊券」、バルカンフレキシーパス。
この1枚でトルコ、ギリシア、ブルガリア、ルーマニア、セルビアモンテネグロ、マケドニアの各国を全線乗れて21600円(5日有効) どうだ!
2枚めが日本ではnot for availableだったイスタンブールーブカレストの指定券。出立前日にシュルケジ駅に行って「ああだこうだ」言ってやっと買えました。(ほっ)
ところが寝台券を買ったつもりが私の買ったのは2等の座席の指定券だったようで、道理で3か国に渡る長距離なのに500円程度で「安っう〜」だったわけだ。
一番下は列車内で拾った他人が使用した切符。トルコ内で発行したらしいが利用区間はブルガリアの国内線区。
面白いでしょう。

最後の写真は昼のシュルケジ駅。
このホームから「オリエントエキスプレス」は発車するのです。
その名のカフェもホームの端にあって列車の出発までそこでチャイを飲みました。「アーユーターキッシュ?」(あんたトルコ人かい?)と店のおやじに問われたのも懐かしい思い出。
2006 09/30 08:09:39 | 日記 | Comment(0)
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