男たちには判らない
兵庫県の中西部、JR加古川線の粟生駅から2つの私鉄が出ています。1本がさらに奥地の北条まで走る北条鉄道です。
播州平野の真ん中を走っていたら、踏切でこの鉄道とでくわしました。



この鉄道は昔、国鉄北条線というローカル線でした。
その後JR西日本の一部となれず、3セク鉄道として独自に経営する道を辿っていますが、採算など厳しい状況にあるようです。
昔国鉄時代の終点風景はじつに長閑なものでしたが、現状はご覧の通り、
ただこの背景にある立派な駅ビルが利用客の数字にマッチしたものか、もし鉄道がなくなったらどうなるのか、
ここにも「小さな夕張」を見出したような気がしました。
2007 02/17 12:37:36 | 鉄は直らない
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