男たちには判らない

2011年 05月 25日 の記事 (1件)




米子に行って来た。
米子という町は、鳥取県にある大山(だいせん)という
山の麓と弓ケ浜半島の付け根の古里だ。

鳥取市と倉吉市そして西の端にある米子市が
大きな町の代表格だ。
米子を過ぎるともう、島根県の松江市になる。

この町には、自慢がいくつかあるが、
中でも建築家・村野藤吾がデザインした公会堂は
あまり知られて無く、現在休館ということもあり
存続が論議されている。

1950年代の村野の作品の一つであり
日生劇場などと共に忘れてならぬ作品であり
ミッドセンチュリーの日本のモダニズム建築として
再生が多いに望まれる。
活かす方法は、耐震化するよりないのか。
公共建築ゆえ、英断が望まれる。



米子の夜は面白い。
人口の割には松江よりずっと夜が賑やかだ。
盛り場には、程よい路地が多く、戦災戦後、
まだ昭和の活気のあった時代が息づいている。








今回は友人の家に泊めていただいた。
ヒダマリハウスと言う名称で、ソーラーエネルギーを
活用し、温水だけでなく冬の寒さ対策にも
太陽光エネルギーを使った優れもの住宅である。
http://hidamariom.exblog.jp/i9/

中庭を通して、ガレージを見るの図。
今の季節は、庭のヤマホウシの木の花が、
綺麗に咲いているという。



屋内には、吹き抜けの天井の下、
広々とした空間が広がる。
こういった理想的な環境の中で、子供さんらを
育てている主人夫婦のための家である。

翌日は、朝食を済ませると、旗が崎という地区にある
自動車学校を舞台にした、車のイベントにコマを進めた。

楽しい一日を通じて、山陰、山陽地方の車好きの友人が、
新たに幾人も加わった。
ご主人の幼いお嬢さんも来られて、私の車の助手席に。

まだウチの娘らが幼かった日を思い出し、
少し懐かしく感じたのであった。



2011 05/25 11:52:56 | 旅日記 | Comment(0)
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