男たちには判らない


米子に行って来た。
米子という町は、鳥取県にある大山(だいせん)という
山の麓と弓ケ浜半島の付け根の古里だ。

鳥取市と倉吉市そして西の端にある米子市が
大きな町の代表格だ。
米子を過ぎるともう、島根県の松江市になる。

この町には、自慢がいくつかあるが、
中でも建築家・村野藤吾がデザインした公会堂は
あまり知られて無く、現在休館ということもあり
存続が論議されている。

1950年代の村野の作品の一つであり
日生劇場などと共に忘れてならぬ作品であり
ミッドセンチュリーの日本のモダニズム建築として
再生が多いに望まれる。
活かす方法は、耐震化するよりないのか。
公共建築ゆえ、英断が望まれる。



米子の夜は面白い。
人口の割には松江よりずっと夜が賑やかだ。
盛り場には、程よい路地が多く、戦災戦後、
まだ昭和の活気のあった時代が息づいている。








今回は友人の家に泊めていただいた。
ヒダマリハウスと言う名称で、ソーラーエネルギーを
活用し、温水だけでなく冬の寒さ対策にも
太陽光エネルギーを使った優れもの住宅である。
http://hidamariom.exblog.jp/i9/

中庭を通して、ガレージを見るの図。
今の季節は、庭のヤマホウシの木の花が、
綺麗に咲いているという。



屋内には、吹き抜けの天井の下、
広々とした空間が広がる。
こういった理想的な環境の中で、子供さんらを
育てている主人夫婦のための家である。

翌日は、朝食を済ませると、旗が崎という地区にある
自動車学校を舞台にした、車のイベントにコマを進めた。

楽しい一日を通じて、山陰、山陽地方の車好きの友人が、
新たに幾人も加わった。
ご主人の幼いお嬢さんも来られて、私の車の助手席に。

まだウチの娘らが幼かった日を思い出し、
少し懐かしく感じたのであった。



2011 05/25 11:52:56 | 旅日記 | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー

この記事へのコメント

この記事にコメントする

名前:
メールアドレス:
URL:
セキュリティコード  
※セキュリティコードとは不正アクセスを防ぐためのものです。
画像を読み取り、入力して下さい。

コメント:
タグ挿入

サイズ
タグ一覧
Smile挿入 Smile一覧