男たちには判らない
古本屋で昔々のアサヒグラフを買ってきました。
モノクロの表紙の方は1956年の8月の号。
その頃はどんな夏風が吹いていたのでしょうか。


表紙モデルは百貨店勤務の神戸のお嬢さん。
大丸かそごうか、昔あった三越か。
撮影場所は六甲山と。どのあたりでしょうか。

いま彼女はどうしているのでしょうか。

こっちの59年の号はさすがにカラーになりました。



珍しいショートカットの女の子。プリントのワンピースがなんともレトロですが、今でも十分通じる“遊び”柄です。
調べてみると当時存在した新東宝という映画会社に所属した
女優さんとわかりました。芸名は星輝美さん。
どんな作品に出演していたか、すぐ検索できるのがオソロしい時代ですね。
単純な娘役中心ですが潰れかけの新東宝の晩期に在籍しただけに、結構シリアスな役も演じたようです。
彼女の情報、再放送で見かけたらお知らせください。

このアサグラの裏表紙はこれです。




笑ってしまいますね。まさに「3丁目の夕日」黄金時代。
大阪に活気があった時代。ダイハツが池田から続々とミゼットを送り出していたのです。
当時の価格¥198000 この今見ればちっぽけな乗り物のエンジンで日本は高度成長の坂の入り口を登り始めたというオハナシでした(まる)
2007 04/14 12:10:20 | 日記 | Comment(0)
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