男たちには判らない
下田逸郎という渋い歌手がいる。
私の中では吟遊詩人の位置づけだ。
20年ほど前、放浪に憧れていたころ、あるコンサートで
この人の歌を聴いた。

「大人のラブソングを歌いたい」
長いブランクから復活してきたかのようなコメントに
成る程と分かったように頷いてる自分がいた。

艶(つや)っぽい歌なのである。
男と女の世界。心と体、抱かれる風景
なのに寝るというシーンはない。

魂はまさぐりあい、永遠の真実を求めている


説明がくどくなった。


この日曜日に、ついに本人と酒を交わしながら
話をさせてもらう機会を得た。

音楽に目覚めた高校生の頃
キッドブラザースと帯同したミュージカル時代
九州・宮崎に対する思い、
故郷的なアイデンティテーへの枯渇

40年以上昔のことから「いま」のことまで
これから 来年のニューヨーク公演のこと

本能?、愛はむずかしい。何でだろう。それが面白い
からではないだろうか。

きょうで私も50才
大人のラブ・ソングを心に
もうちょっと歩み出していこう。
2009 07/28 07:21:32 | 日記 | Comment(0)
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無性に海が見たくなり、四国・高松まで旅をしました。
潮風に当たって港に着くまでの4時間は何者にも囚われない
自由な時間です。

♪ うみよ〜俺の海よ〜
2009 07/22 08:42:57 | 日記 | Comment(0)
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ちょっとギリシア中西部までバカンスに

行ってきまして。

木陰でくつろぐ少女たちの表情を

楽しんで下さい。














というのは ウソ



ホントはひらパーでした。

この子たちのお父さんお母さんはイラン系のように
思えました。
もしかしたらシリア、
パキスタンにしては肌の色が白い。
いずれにしてもムスリム(イスラム)だと思います。

大阪もおもろいでっしゃろ。



2009 07/20 10:10:35 | 都市風景 | Comment(0)
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特に細かい説明はしません。












2009 07/12 07:51:45 | 日記 | Comment(0)
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一つ前の記事、高雄にいった帰りに南丹(旧八木町)の
神吉郵便局の前を走っているときに、おや、と急停車。



私の車を追い掛けていたアルファロメオは
分からなかったでしょう、何で停めたのか。



これです。





ちょっと下がって見たところ
手前の建物もよく似合っている。





玄関部分、元は何かの公共的な建物を、今は民家に。
でもカフェとか、お客さんの来る目的の用途に一時期は
使っていたのではないでしょうか。
気になるのは表札に外国人と日本人の名前が並んでいたり
して。
うーん、



正面右の張り出し部分にあった電話室の文字の残るガラスを
持つ扉。



で、となり(家一軒分離れている)はこんな建物、
実は教会なのです。

おそらく、こちらが旧の郵便局だった建物ではないか。
外人さんと日本人さんのカップルが住まれて
ロハスな環境ですから何かお店でもやろうと試みられて、
その途中なのか一旦頓挫して再開を待っているのかも
しれません。隣にある教会も関係があるのかも。



その後は八木/亀岡に出ました。これは大きな
2つの池のほとりです。







池は道の左右にあり今は蓮が咲く前です。






安全そうな場所なので、車を道に置いたまま
木の下の日陰でしばらく昼寝しました。

頭が少しすっきりしたので再び車を走らせました。


2009 06/29 03:38:19 | 旅日記 | Comment(0)
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この場所を知ったのは、たまたま伊勢のおかげ横丁で聞いた、「昔の伊勢の殷賑を留める色里の建物がある」と言う、案内の女将のひとことからです。



「えーっと、何といったっけ」
誰に、どのように、連れていってもらえばいいのか。

横町を出た私の頭の中に、暗示のように、横たわる概念。
そうだ、電話帳だ、と公衆電話のページをくると
「麻吉旅館」の文字が、目に。

時間もあまりなくその前にいたタクシーに乗り込み、ひと言、「麻吉旅館へ連れて行ってください」と告げました。
神前に厳かに着けた黒塗りの車の運転手は、尋ねると、静かに首を振り、走り始めました。
もうそこから先は、私も千と千尋の神隠しのような不思議な「時間の旅」でした。




これが入り口。江戸時代の旅籠のセットではありません。




何といっても、この渡し部分の橋ですね。
子供心に迫る恐いような、楽しいような。



反対から見ると



この日は梅雨で、風上に雨よけが



一年中注連飾りをつけるのは伊勢のならわし
笑う門にはということ



坂の下から



道標



山吹はこがね(黄金)に繋がり、商売屋には
縁起のよい植物なのでしょう。



短い『時間旅行』でしたが、いかがでしたか。
旅は一瞬の出会いのうちに過ぎていく。
この宿で出会つた男も女も。そう。
江戸も、平成も変わりません。

ただ、宿はあなたのお泊まりを待っているのです。

2009 06/21 08:10:33 | 旅日記 | Comment(0)
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3年目の高雄の夏、ちょっと行って来ました。



木陰で涼しく 赤 青、きいろ



ストラトスに続いて入って来たアレマーノのアバルト。
後ろのフィアット500たちが息を潜めて見ているようです。



ストラトスに群がる野次馬ギャラリー



狭い会場をひしめくクルマたちとおじさんたち。
にぎやかでしょ



コルチナロータスの一味



トライアンフヘラルドです。試乗中?



ヘラルドのエンブレム



私のリトモ同士、蘭陵王君の130TCabarth
隣は渋いギャランラムダの2600



FIAT500たち いつも仲良し



似ていると声のあがったヘラルドとコンテッサ900の
後ろ姿。




ヘラルドをもう一枚。

2009 06/15 06:12:55 | くるま全般 | Comment(0)
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褪色した古い写真を取り出してみる。
10年以上前だと思う。
以前いつも世話になった修理工場で、ランチアデルタ乗りの年配の人と
遭遇し、その人を家の近くまで送って行った。その時に写されて
あとでいただいた貴重な写真。



こっちは前の家の駐車スペースで前席をはずし
車の中を掃除したとき。



リトモが家に来てそろそろ入れ替わりになる
前の最後の春。



よく私がコメントを書く、リンクしているサイトの今月の表紙が
この車だったのはまったくの偶然でした。これにはびっくり。
http://www.katch.ne.jp/〜pickles/yumico/
2009 06/05 09:45:25 | くるま全般 | Comment(0)
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その翌日、昼から出かける。





池田の不動産屋を訪ねてまた旧い売り家を見る。

1965/昭和40年製、木製のディテールがグッドな痛んでいない
いい家だ。
車みたいな表記だが通じる部分はあると思う。



これが前から見た所。小さな庭の植え込みに
心が慰められる。借家ってこうだったよね。

いい家を見た後で箕面の靴修理職人を訪ねる。
ブログも読んでいただいてるみたい。
ここの工房は楽しい。



夕方になる。箕面から戻る途中で前から
行きたかったカフェを偶然見つける。
450円しか持ってなく珈琲一杯と引き換える。
至福のひと時。

整然とした気分で車に戻る。



そんな一日も終わる。
2009 05/21 06:48:25 | 日記 | Comment(0)
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こんな良い天気の一日でした。









福島区で見つけたカフェ





大正区で見つけた好ましい建物。





サヨナラ
2009 05/18 23:08:11 | 日記 | Comment(0)
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