昨日の続きです。
5/3から5/6までの間
岡豊苑にて開催されている「
世界の昆虫展」には、世界のおもだった
クワ・カブが多数展示されていました。
中には、こんなに珍しい個体も...。
オオクワガタの
雌雄同体の
モザイク個体です。
よく見ると、アゴだけではなくて頭部も違っていますね!
クワカブの世界では、かなり低い確率ですが、ごくまれにこうした
雌雄同体の個体が羽化します。
?

?

?

?これも
オオクワガタの
奇形個体です。
左側にオオアゴが伸びきっていません。
?これもアゴの奇形です。
よく見ると、左のオオアゴの内歯が枝分かれして3つ又になっています。
?3つ又のアップです。すげ〜!
今日は、展示してあった主な
カブト虫の紹介をします。

左から、言わずと知れた
ヘラクレスヘラクレス、
コーカサスオオカブト、
ゴホンヅノカブト、
ネプチューンオオカブト

同じく、
ラミレスゾウカブト、
エレファスゾウカブト、
ヒルスシロカブトヘラクレスオオカブトが
世界最大(最長)のカブト虫なら、
ゾウカブトの仲間は
世界最重量(成虫・幼虫ともに)のカブト虫です。
そして、これ!

名前の表示はしてなかったのですが、
ボリビアに生息する幻のオオカブト、
サタンオオカブトです!
これは、WILDを専門のショップで購入すると、
90mmペアで
18万円以上します。
100mmクラスだと
25万円は下らないでしょう!!
最近は、70〜80mmクラスのブリード品がオークションでも見られますが、それでも5〜10万以上に跳ね上がります。
名前を表示しないのは、セキュリティのためか?!
誰かに捕られて、いなくなったら大変だものね!
この
ボリビアサタンの実物は、今回はじめて見ました♪
ほかにも、国産のカブト虫やヒメカブトもいたっけ?
標本も、オーソドックスなのをはじめ、ヘラクレスの蛹や羽を広げて飛ぼうとした物も多数展示。
ハナムグリの標本も展示していました。

おまけ:かぶ子さんになりきる家内
次回は
クワガタムシの紹介です。
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