あらかじめ、使用する器具すべてと、ボトルを
消毒用アルコールで殺菌消毒します。
ハンドスプレーで噴霧すれば楽ですが、今回はキッチンペーパーで拭き上げました。
くれぐれも、飲まないように!
次に、菌糸ブロックを袋から出して消毒済みの容器に入れ、ブロックの回りにビッシリ張っている菌糸の膜を、消毒したナイフでそぎ落とします。
ここからの作業は、
抗菌手袋をはめて行うと、手が汚れないし、何よりも衛生的です。
その作業が終わったら、そぎ落とした菌糸膜を処分し、容器の中で、バラバラにほぐします。
その時、マル秘の添加物をチョコッと混入!

バラバラにほぐしたチップを、ボトルに詰めていきます。
この作業が、また大変!
なるべく、
強く!固く!!少しずつ入れては詰め、入れては詰め、の繰り返し。
そんなときに、ハンドプレス器があれば作業効率もグ〜ンとUP!!
固詰めにはもってこいのアイテムなのです。

固詰めが完了したら、中央付近に「穴」を開けます。
「穴」は、底の付近まで開けます。
こうすると、菌の回りが早いのと、幼虫投入時に幼虫が潜りやすくなります。
「穴」は、詰めてから2〜3日経った後で開けると、開けよいかもしれませんね。

こうして、菌糸ボトルの出来上がり〜!
でも、ボトル内に菌が回りきるまで
1〜2週間は使用出来ないのでありましたぁ!
菌糸の培養レポートは、近々アップしま〜す。
