飛行機の着氷防止装置の故障
マイナス40度以上の所を飛行する旅客機は、着氷防止装置が大切です、先日、無線会話とその飛行位置を見ていましたら、羽田発中国行きのJALの着氷防止装置が壊れた飛行機が、地上の整備担当と中国で修理できるか?できなかった場合の対策と引き返す位置を検討していました。
その中で、雲の中を飛行しない羽田への降下ルートの検討案が出ていました。これ以前に、福岡空港にドアーの施錠ランプが点かない飛行機が、故障ドアーを上にする特殊な旋回によるアプローチを行うのが聞こえていました。いずれの場合も、機上のお客さんは、この故障を知らないのです。乗客にも危険を分担させるのですから、発生した不具合と対処の内容を説明するのが機長の義務と考えます。
QFHダブルダイポールアンテナの変形左円偏波の寸法図です。