吹流し
高速道路脇に吹流しが設置されています、飛行機やヘリは必ず風に向かって離着陸を行います。この吹流しの利用の仕方を調べてみました。
遊泳角 0度・・・風速0m/sec
遊泳角43度・・・風速5m/sec
遊泳角90度・・・風速10m/sec
60Km/h以上で走る車は、風速9(m/sec)以上でふらつきが発生します。吹流しが真横を向いていたら風速10m/sec以上なので速度を落として併走の車が風をさえぎったりするために発生する吸い込み押し出しの横移動に注意が必要です。
模型ヘリは5m/secから風をロータの上から受ける場合と下から受ける場合で持ち上げと落とし込みが発生します、このため一定高度を維持できなくなります。
45度に吹流しがなっていたら予測して先行舵を行いましょう。90度になったら飛ばしている楽しさがなくなります。
実機の吹流しは入口φ60出口φ30長さ2mで白(入口)赤(出口)の2分割の色配置で材料サテン、風上20m離して設置します。
吹流しを設置すると飛行場らしく見えます。腕より格好です。関空列車の連絡橋は瞬間風速26m/secで通行止めになります。吹流しでは測れません。
吹流し、10m/secを超えてさらに強くなると上下の丸が反転します。3箇所を非対称に口を保持することで反転します。
奥が深いです。