鉄塔の色
同じ鉄塔の様に見えますが赤白で塗り分けられたものとそうでないものがあります。航空機から見えるためのようですがそのルールは何でしょう?
60m以上の高さの鉄塔は赤白の塗装と夜間赤の点灯
90m以上の高さの鉄塔は赤白の塗装と夜間赤の点滅
120m以上の高さの鉄塔は赤白の塗装と白の閃光(昼間)赤の点滅(夜間)
赤白の塗装は赤白赤白赤白赤の7分割で高さによって色の長さは変化します。
鉄塔が隣接している場合は、代用されるとして適用されません。又、このルールは仏像やビルなどには適用されません、鉄塔のように視認しにくい構造物に適用され、放送アンテナや山の上や飛行場に近い低い鉄塔にも適用されます。塗装の費用が高いため色の無い鉄塔は59m以下に制限したものです。
堺火力発電所の煙突6本の内2本だけが紅白7分割塗りですが残りは白青白の3分割塗りです。隣接していますから最低1本の煙突を赤白表示することでよいルールを採用しているようです。
航空機の吹流しも赤白でしたし、初飛行する機体は赤白の塗装がされます。進水式も紅白、運動会も紅白、紅白戦、紅白に分かれて戦います。国旗の紅白を二分して戦う。国旗の流れとなると、国旗→紅白→祝う→初飛行→航空標識→60m鉄塔の色の関係に成ります。60m鉄塔は日本国旗からとなります。はは 海外の祝いに紅白の垂れ幕があるとこの説は崩れます。縁起を担ぎ赤白を選ぶのは日本だけでしょうか?国旗の紅白はこじつけです。