朴の実(ほうのみ)
写真の実は「朴の実」(ほうのみ)です。連絡、ありがとう御座いました。
調査の結果
朴の木(ほうのき)は、朴葉の大きさと同じように30m以上の高木です、7月頃に枝先に大型の花をつけ、花後に、長さ15cmほどの楕円形の果実を付けます。この実はたくさんの区画に分かれていて其々に赤い果実が中にあります。朴葉(ほうば)は味噌を包む入れ物で有名ですが、その実は良く知られていません。昔、薬に使用したことがあるようです。
調査してもらったもんを入れます。ありがとうございました。
日本、中国に分布。山間の肥沃地に好んで生育する。五月頃、大きな葉の間にクリーム色をした
直径15〜20?にもなる大輪花をつける。花弁は9枚あり、秋の終わりには15?ほどもある紅紫色の
実をつける。
〜〜江戸時代には東海道七不思議のひとつとして「京丸牡丹」という話がある。天竜川の支流から
流れてくる落花の名前が長いあいだわからずにいた。この花のことであった。