瀬戸内海の島
福山駅を海側に市内を抜けて南下すると鞆の浦の半島に着きます、この先の5分の海を渡と仙酔島に到着です。国民宿舎とホテル各1軒があるだけで住民の家は無くTVもありません。道路もなく自動車もナンバープレートはついていません。
国民宿舎の前はU字型の砂浜になっていて、釣り、海水浴が楽しめます。この砂浜に早朝に漁船が網を洗いにやってきます。そうすると山から狸が十数匹駆け寄って魚をねだります。漁師が与えた魚を上空からトンビが横取りする光景が見られます。
谷間には数張りのテントが常設してあり夏にはキャンプが出来ます。渡船の本土側は漁村のではありますが昔の富豪であった家屋や女郎屋お寺が密集した状態であり石畳の道路はその優雅さを残しています。
こんな風景が時計を巻き戻してくれます。(パクリ写真)