エッヘン
自転車にコマ
回転する物体に傾ける力を加えると“回転方向に90°遅れて作用が出る”ジャイロ効果があります、(別紙で説明しました)
コマの軸受けをサドル軸にして右回転させ自転車が右に倒れようとすると後ろに、左に倒れようとすると前に倒れる力が作用しますから、車輪が前後の自転車は左右に倒れません。
スタンディングが出来るのです、しかし、前進しようとするとコマは後ろに倒れますから左に倒す力になります、逆に制動すると右に倒れます。
加速すると左周りして制動すと右回りする自転車ができます、止まっている時は倒れません。ゆっくり加速、減速すればいのです。加減速しないで一定の速度で走れば倒れないのです。

回転するコマを水平に回転させましょう。回転するコマは軸の方向を遠心力で変えます、90°方向変換してコマを持ち上げる力に遠心力がなるのです。下図 回転方向が逆ですとコマは重力方向に押されます。

回転体の軸をもって水平に回すと浮力を生じることになり、二重反転にすることで反力を打ち消し遠心力の方向を変換する“空飛ぶ円盤”ができます。
操縦は高速回転で遠心力を増やし上昇し、回転を落とし降下します、重力圏外では下への移動は逆転して遠心力を逆に向けます。無重力でも遠心力があります、その大きさと方向を変化させることで飛行できます。
遠心力飛行は環境にやさしい静かな乗り物です。空中スクータが見えてきました。


空想映画で円盤のふちが回転しているのは遠心力をコマで重力を打ち消す方向に転換している。





尼崎脱線事故とUFO
車両の車輪は高速回転するコマです、このコマの向きを変える遠心力はジャイロ効果で90°変換されます、曲がる車輪の外側はレールに押し付けられ、内側は持ち上げられます。曲がりがきついと遠心力が大きく内側の車輪を浮かせます。
車輪だけを曲がったレール走らすと内側が浮き上がるのは遠心力が車輪のジャイロ効果で方向転換して、内側を持ち上げ、外を押し付けるねじり力に変換されているからです。
急な曲がりを走るジムカーナは車輪を小さくして遠心力がねじり力になる量を減らしています。
バイク、自動車は高速になるとハンドルが重くなります、これは車輪の回転エネルギが増え軸変化を止める働きをします、曲がるとタイヤの軸の傾きが変り外側は押し付けで内側が浮き上がります。車体が傾くためだけではなく、車輪のエネルギ変化が車体を傾けます。
車輪が蛇行すると車輪のコマは上下の力に変化して振動を起します。関空快速が80km/h付近で上下にググググと振動を発生するのは小蛇行が上下振動に車輪のジャイロ効果で変換されていると想像します。
同じ線路を走る103系では起りません。
台車の振動はモータを付けることでも低減できますが、ジャイロ効果は大きくなります。回転体に遠心力を加えて飛ぶUFOと電車が曲がりで飛ぶのは同じ原理です。UFOのように飛ぶ電車を、まだ乗客は期待していません。
2006 10/15 07:35:51 | 何故の解明 | Comment(0)
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