錘の軌跡
糸の下に1kgの錘をつけてその下に紙を24時間で1回転させると中心のズレた分の半径の円が描かれます。
重力が変わらないなら毎日同じ円を描き重ね書きで1個の円だけです。実験してみますと円は1個でなくたくさん描かれ変化します。これは地軸が23.4度傾いていることと、月の影響があると考えます。
下図では右に太陽と月がある冬の昼、夜を考えます。
昼間は錘を横に引く太陽と月の力が働き、夜は23.4度×2倍の角度分の力が減少します。この例では新月で最も引力が
重なるときで、24時間
の円は昼の12時側に
振れた円となる。
月が反対側に移動した
満月ではこの振れは
小さくなる。
夏で地軸の傾きが右になると冬とは逆に夜の12時に側に振れた円になる。春秋は太陽での振れが少なく中心に円を描き、月の力分だけ月側にふくれると思われる。
地震計の錘が月の影響を受けていることが記録されました。