レプトンEX(模型電動ヘリ) リチュウムポリマーの電池で飛ぶロータ径が1m弱のヘリコブターです。電動ヘリはエンジンより1,5倍早くロータを回して力を出します。小形軽量モータで力を出すためのもので、上昇降下はロータのピッチを変更して行います。高速回転では、回転反力が大きく反応を速くする必要があるため、ジャイロとラダーサーボは高速タイプになり、他のサーボと異なります。 エンジンのスロトルバルブに相当するのは電子回路ESCで行うためサーボモータは1個減って4個で機械系のリンクは少なくなります。 電動のモータは中のロータが回るのでなくステータに相当する外部のケースに磁石が張ってあって回ります。電池は充電すると温度が下がりニッカドとは異なる性質です。2.7V以下になると電極の分解が始まり電池が使えなくなるようですので、過放電は電池をご臨終にします。(公称電圧3,7V最大電圧4,2V)) 中国産の電池はセルごとの充電管理をしていないため使えなくなるのが早いと聞きます。このものは、セルごとの充電管理がなされていますので問題が少ないとの説明です。 組み立て途中ですが、このヘリは高級な部品ばかりの商品で決して初心者にお薦めできません。正に芸術品のできばえです。
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