エッヘン
ヘリコプターのロータが柔らかい
ヘリは進行方向に対して非対称となる回転ロータです、進行方向と回転方向が相対する側は揚力がプラスで大きく、その反対側は進行速度が追い風となり揚力がマイナスになり、その結果真っ直ぐ飛ぶには揚力側にエルロンを切る必要があります。速度を上げるとこの傾向は増加し、やがて速度を上げれなくなります。
これを防ぐのに、ロータを柔らかくしたり、柔らかくマストに固定して、揚力が大きな側は上に撓み、追い風側は撓みが少なく向かい角を大きく揚力を得る柔軟さを利用しています。
柔らかいロータは高速で飛べますが、硬いロータは高速で飛べません、一方柔らかいロータは高速でロータの作る軌跡が異なることになり、空気のは挟み撃ちがパタパタと起こります。
従って、非対称翼のロータは300km/h付近に速度限界があります。

グラスホッパーと眼が合ってます、そっと近くに寄っても動きませんが、足はジャンプの準備OKです。この構造も見習わないと。
2007 10/11 21:07:02 | 何故の解明 | Comment(0)
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