エッヘン

2005年 10月 28日 の記事 (1件)


朝日、夕日が大きいわけ

1、 まえがき
誰もが朝日、夕日が大きく感じます、しかし、太陽と地球の距離は変わりませんから太陽のなす角度は同じです。大きく見える原因に次の三つが考えられます。
a)朝日、夕日は真上にある時より多くの空気を
  通過して目に届きます、
朝日、夕日は昼間の876.6/60=14.6倍,(空気の層の距離比)の空気を通過して青色が空気に吸収されることになり(空が青い原理),赤く見えます。
私たちの目の網膜には、外から入る光を受け取る、錐体(すいたい)細胞と桿体(かんたい)細胞、と呼ばれる細胞があります。錐体細胞は主に赤色を検知し、桿体細胞は青色を検知します。
赤色は錐体が検知し輪郭がぼやけて大きく、青色は桿体が検知して締まって見えます。これは、服の赤色で太って見え、青色で痩せて見えるのと同じです。すなわち、朝日、夕日の赤が人間の目の中で大きく見せているのです。きっと、青の夕日は小さく見えるのでしょう。
b)二つ目の原因は、目の錯覚です。夕日を見て手前の木を見ると、太陽は木の位置に移動して見えます。太陽が近くにきた錯覚で距離が近くなり、距離が近いのは遠近法に慣れてる人間は、大きく感じるのです。



c)三つめの原因は、同じく目の錯覚です。
  円が接すると接する線が曲がって見える現象です。四角に内接する円を書くと、四角の隅がとんがって見えます。
  太陽が沈む時地平線と反撥し合い、接したの後は、急激に取り込まれます。
水平線にまっすぐ落ちる夕日を、つるべ落としの秋の夕日といいます。

赤は大きいと感じるのです。思い込みって 橋と船がどこかで 混乱・・・・頑張れ

2005 10/28 21:16:32 | 何故の解明 | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー