エッヘン

2005年 12月 08日 の記事 (2件)


手ぶれ防止

軽いカメラで綺麗な写真を撮影するのが希望ですが、軽いカメラは手ぶれが起きます、綺麗な画像を求めると画素数が多くなりシャター速度が遅くなり手ぶれが起きます。
この原理はデジタルカメラがCCDを採用しているために、1素子当たりの大きさに制限があって画素数を多くするとCCDの面積が大きくなり、大きくなると、光の量が減って露光時間が伸びるためです。
手ぶれの防止には、CCDに入る信号がずれないようにすれば良いわですから、次の対策が製品によって行われています。
1、 レンズを動かし同じ信号にする
2、 CCDを動かし同じ信号にする
3、 CCDの取り込みで同じ信号にする
4、 CCDの感度を上げ露光時間を短くし同じ信号にする
の方法があります。
また、手ぶれ以外に被写体が動きぶれます。これは、目標被写体の追跡で1,2,3を行い、4の基本対策を行います。
1,2,3の対策は、制限された速度まで追従しますが、能力を超えると逆の働きがでてひどい画像になります。
モニター付きデジカメは手を伸ばして撮影範囲を決めますので、手が伸び切って、手ぶれの体制となります。
脇を締めて、鼻にカメラを押し付けて三点支持でぶれを防止する対策が小型デジカメでは使えなくなったのです。
この対策としてセルフタイマー撮影します、シャッターを押してカメラを両手で押さえてシャターの降りるのを待ちます、2秒設定がお勧めです。注意は、シャッターボタンを押している振りをしないと、記念撮影では被写体に逃げられます。

古いデジカメの画像です プロペラが止まって見えます・・これは本当に止まってます。各務ヶ原(岐阜)ゼロ戦の飛んだ地、航空自衛隊の航空博物館です(殿の地元)
2005 12/08 22:25:00 | 何故の解明 | Comment(0)
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500万画素と100万画素どちらが綺麗

最近500万画素のカメラを購入しました。昔の100万画素のカメラと比較して写真のぶれが大きく綺麗な写真が撮れません。
何故?
受光素子の大きな500万画素のカメラは面積当たりの光の量が減少しますから同じ光の量を得るために長い間、電子シャターが開いています。このため、100万画素より手振れがおきやすくなります。
大きく撮って縮小して使うことが多い私は、古い100万画素のカメラの方が綺麗に取れることに気がつきました。
そこで、500万画素カメラを最小の画素にしましたがそれでも1024と大きくパソモニターで縮小表示にしています。
小型カメラは三脚を使わないで気軽に綺麗な写真を撮れるのが利点ですから、画素を大きくするのは、良くないですね。
手ぶれ防止をジャイロ、電子トリミングやCCDの高感度化で行うのが現在の流行ですが
基本は、大きなレンズで150万画素程度がはがきの写真には最適です。

新しいカメラで写真が下手になった殿です。ダメダー
2005 12/08 07:45:11 | 何故の解明 | Comment(0)
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