船酔い
何処かを基準にして体の位置を保ちます、車酔い、船酔い、回転すると目が回ります、停止しても眼球が動き回る現象が起きて水平感覚が失い、自己防衛で心臓に血液を集めます。その結果、能と胃は働きを少なくします。頭は朦朧として、胃は働きを止めるために、収縮して食物を排出します。
目を閉じて横になると血液の循環は回復します。この酔い現象は、アルコールによる酔いと異なり体の防衛反応なのですから、安心して防衛反応を無くす=慣れが効果的なのです。
それ以外には、食べ過ぎない、精神安定剤、睡眠、深呼吸がよいです。
揺れのリズムが心地よい自分の運転では酔わないが、他の人の運転では酔たり、後部座席で水平を目視できる場所なら酔わないなどがあります。スケートの回転する選手は回転中の眼球は全く動きません、これは左回りの競技だけで、右回りでは目が回ります。訓練でその方向だけの運動では眼球を動かさない訓練が出来たのです。揺れ方が違うと訓練不足な人は眼球が動きだすことを示しています。
揺れながら、針に糸を通す作業をすると、眼球での水平信号がなくなります、確実に酔いの加速になります。横揺れ(ローリング)周期が7〜14秒だと、人間は最も不快感をもよおすそうです。
魚から船酔いが来たって、本当かな? お魚さん!