エッヘン

2006年 02月 26日 の記事 (1件)


リアプロジェクションTV
TVは今、ブラウン管、液晶、プラズマが主流ですが、リアプロ現れてきています。
このリア(裏の意味)プロジェクション(投影)=裏から投影する方式には、昔の液晶の画面に光を当てて投影する方式と現在のリアプロとは大きく原理が異なります。
プロジェクターでスクリーンに表示する方式が同じ原理でありましたが、最近はDMD素子を使った新方式に変わりました。
このDMD素子が発明されてTVの原理が電子から機械に変わったような衝撃を受けています。日本の家電メーカのビクター、ソニー、三菱、・・各社が開発しています。
日本の商品として、ビクター、ソニーの製品があり、大型TVとしてアメリカでは受け入れられています。
さて、新しいDMD素子の原理を紹介します。光の色を鏡に反射してスクリーンに表示する原理で、鏡の反射の素子がDMD素子です。この素子は1秒間に数千回反射角度が変化でき、素子の数が130万個もあります。
素子毎に色を出すことができるのです、ブラウン管や液晶が3色を合わせて色の分解能の無さで色を作てるのと根本的に原理が異なるのです。
凄い発明ですね、最近の衛星アンテナにお皿から誘電体の球になる発明と同じように驚きと技術発明のすばらしさを感じるものですね。

初期的な段階ですが、発展がある原理ですね。驚きです。

凄い 発明です。
2006 02/26 10:57:51 | 何故の解明 | Comment(0)
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