お父さんお母さんにもう一度真空管ラジオの思い出を味わってもらいましょう。
きっと、今の電化製品とは全く異なる、昭和20,30年のお父さんお母さんの話になるのは確実です。真空管ラジオが昔の記憶をよみがえらせてくれます。
今回、戦後の5球スーパヘテロダインラジオ木箱入り(GHQで並四が禁止された以降)を分解し、劣化した部品を取り替え、現在の安全基準に改造いたしました。
しかし、真空管やスピーカは当時の素材を使用していますので、新製品の寿命を保証できません。
大事に使ってメンテナンスすることで古いラジオを使って上げましよう、大事に使うと製品に愛着が湧ききっと楽しくなります。
祖先さまを大事にする気持ちと自分の過去を大切にする気持ちは同じです、仏壇代わりとは言いませんが真空管ラジオはお父さんの大切な時代を中に詰めているのです。
昔の洗濯機や電気釜は今使えませんが、ラジオは今でも現役で使えます。1台飾って見ませんか?時間があれば、箱を日曜大工で着せ替えても家の宝物になります。
戦争で歴史的なものは焼損したりアメリカに持っていかれて今ありません、戦後の思い出は無くさないように大事にしましょう。
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エボナイトのボビンです ははは この部品も 60歳なのです。これに 3800巻きしました。