エッヘン

2006年 07月 01日 の記事 (1件)


エレベータドアー
5ヶ月前、デパートの6階から自動運転のエレベーターに乗り、2階で降りようとした際、ドアが閉まってきたので、思わず左手でドアを止めようとしたら、えぐられるような痛みを感じた。左手薬指からかなりひどく出血したので、救急車で病院に運んでもらった。7針を縫ったが、腱は切れていなかったので、その日は帰宅した。
以上が被害者の言葉です。
下記が加害者側の言い分です。
当該エレベーターは、到着後ドアが開いてから8秒間開いたままになるよう設定してあったが、事故後の検証では設定どおり機能していた。通常この設定は4秒であり、乗降時間としては十分であったと考える。ドアを開いた状態で維持したければ、操作パネルの「開」ボタンを押し続ければ可能であり、さらにドアにぶつかりそうな場合は、ドア先端に取り付けられた安全シュー(いわゆる安全ストッパー)に手を触れることで、ドアの動きを反転させることができるため、そうするのが通常の乗客の動作だと思われる。内側ドアと外側ドアの間に手を入れることは、通常予見される使用形態とは考えていないし、事故の防止に当たっては、利用者側もドアの動きに注意を払う必要があると思われる。
 また、製造者に残存する過去17年余りの記録によれば、利用者による同種事故は発生していない。
 内側ドアと外側ドアの関係寸法、ドアの隠し板構造などは法令等では規定はなく、ドアの周辺の基準はあるが、当該エレベーターはこれらの基準をすべて満たしたものである。
 製造者らからは、以上のような説明があったが、実際に事故が発生したことにかんがみ、万一利用者が当該部分へ手を入れた場合に、被害を未然に防ぐ対策を検討し、新規生産品への反映をしたいとの意向が示された。既設品については、注意ラベル等による注意喚起を実施することを推奨したいとのことだった。

どちらも自分側を弁護する言い分けがあります。
1、 ドアーが開いても降りなかったのは、迷いがあります、そして締まりだしてから自動的に締まるのに逆らう行動を取ったのです。従って、通常の精神状態でなく混乱状態で反射的に動くものを押さえる行動にでたのです。
2、 17年間同種の事故が無いのではなく報告が残っていないのです。事故があっても自分が悪いと思って訴えなかった場合があります。
トイレのタイルを水で掃除すると滑りやすくなります。そこにガラス窓のドアーは危険なのです。滑り止めのマットをひき、ガラスは割れないものにする配慮が必要です。酔っ払いがトイレに来るのは当然なのですからね。人間の通常行動で危険を感じない配慮が必要です。

たまりすぎました。オークションで処分開始しました。殿
2006 07/01 06:45:55 | 何故の解明 | Comment(0)
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