洗濯機を選ぶ 国民生活センタで(2001年7月)商品テストの結果の公表が行われています。35ページの報告書で洗濯機を選ぶ良い資料ですが、国民に知らせることを販売店で行っていません。そこで、この内容を要約して記載します。
出荷台数の多い5社5銘柄をテスト(価格72800〜79800円) 1、斜めドラムと超音波で洗う ひまわり ASW-EC701 7kg 三洋電機 2、DDインバータ 銀 AW-F70HVP 7kg 東芝 3、イオン洗浄&イオンすすぎ 白い約束 NW-7PAM2 7kg 日立 4、遠心力洗濯機 NA-F702P 7kg 松下 5、18キラットドラム 霧重力 MAW−V7RP 7kg 三菱
判断 最も良い 最も悪い a) 汚れ落ち 日立 松下 差は2倍 b) 洗いむら 日立 三洋 c) 布傷み 松下 日立 d) 騒音(洗濯時) 東芝 三洋 e) 騒音(脱水時) 東芝 三菱 f) 使用水量 三洋 日立 g) 消費電力 松下 日立 h) 洗濯時間 三菱 日立 i) 使用洗剤量 三洋 日立 j) ランニングコスト 三洋 日立
使用者の選択 泥汚れの靴下がある場合は 日立 野球少年 (汚れ落ちの日立) ランニングコストを気にする方は 三洋 年金生活 (コストの三洋) 騒音を気にする方は 東芝 共働き (静かさの東芝) 汚れが少なく布の傷みを気にする方は 松下 着道楽人 (布に優しい松下) 短時間で済ませたい方は 三菱 一人暮らし (スピードの三菱) となる。(ラー油、醤油 より泥汚れが強固である。)
特記事項 日立のイオン洗浄の洗浄能力は圧倒的な優れているが、塩をフィルタの洗浄に使うためコストが高くなる。 全自動が二槽式のランニングコストより下がるものがあり、二槽式が経済的とはいえない。 表示kgの70%の性能が良い。 停止してから蓋が開く日立の安全性は高い。
|