エッヘン

2006年 11月 19日 の記事 (1件)


国防省の話の裏
国防当局者の話として、中国の潜水艦が10月26日、太平洋上で米海軍横須賀基地配備の空母「キティホーク」を追尾し、探知されずに魚雷や対艦ミサイルの射程内で海上に浮上したと伝えた。
同紙は、米政府が中国軍部との関係改善に取り組んでいる中、潜水艦の接近は中国が将来起こり得る米国との衝突に向け、継続的に準備を整えている事実を浮き彫りにしたと強調。中国との軍事交流を推進するファロン太平洋軍司令官の体面を傷つけることにもなったと指摘している。
追尾したのは中国の「宋級」攻撃型潜水艦で、ロシア製の魚雷や対艦巡航ミサイルを搭載。キティホークから8キロ以内の海上に浮上した。監視飛行を行っていたキティホーク戦闘群の航空機が発見して追尾の事実が明らかになったという。
キティホーク戦闘群には、潜水艦からの攻撃を防ぐため、攻撃型潜水艦や対潜水艦ヘリコプターが含まれている。

1998年にインディペンデンスに代わって横須賀に配備(横須賀配備の空母としては3代目)。2003年、横須賀基地において大規模修理。空母で初めてRAMを搭載。 現在オールドネイビージャック(現役最古参艦)。2008年に退役し、ニミッツ級と交代する予定。

中国潜水艦の脅威を宣伝し、日本に危機感を抱かせて横須賀を母港とする通常動力空母を原子力空母に入れ替える作戦です。
耐潜水艦、艦船群が中国潜水艦を検知できなかったことを故意に宣伝する事実と、中国潜水艦が浮上したことは、米国が攻撃する危険な状態に成ったことを示しています。軍事演習を他国の艦が接近して情報を得るのは通常の作業ですが、互いに接近しすぎた事故です。
これを国防当局が故意に報道に流す意図が安部政権の攻撃的な状況を作り上げる舞台装置になるのです。
北朝鮮報道、拉致被害放送、原爆保有の議論、憲法改正の議論と戦後生まれの安部は怖いもの知らずに進んでいます。原子力空母を横須賀に配置し、原爆のアレルギをなくし、核保有の愚かな道を目指しています。この布石が中国潜水艦を検知できなかったことにする米の国防省の話です。

日本の静かな潜水艦の建造を後押しする作為的な報道と判断されます。スターリングエンジンで音なしで走る計画が加速されます。
潜水艦は出港から寄港まで常時追尾されています、追尾の潜水艦が配置されます。日本は米国と交代でソ連潜水艦を追尾してきました。今は数少ない中国の潜水艦を相手にしています。従って、演習の情報収集(スクリュの音紋を集める)に来てるのは知っています。それが偶然に接近してしまったのです。
遠くで隠れていたら、キティホーク戦闘群がやって来て危なくなって浮上したのです。ここまでは、事故で済ませれることですが、これを利用して日本への原子力空母の配備を正当化するのと6カ国会議の前に中国へパンチを浴びせるのです。
時間が経過したニュースは誰かが作り変えて利用しています。潜水艦報道と北朝鮮拉致事件は同じ扱いがあります。
2006 11/19 10:37:39 | 何故の解明 | Comment(0)
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