エッヘン

2007年 01月 17日 の記事 (1件)


阪神淡路の大震災(1月17日)
今、地震火災の原因を議論されていませんが、地震で停電してから数時間して倒壊している家に強制通電されたことによって助けを待つ下敷きの被害者を死においやりました。
電気が送られなかったら助かった人や、消失しなかった家屋がたくさんあったと考えられます。
配線が短絡し、熱帯魚の水槽が割れた状態で通電されましたので電気火災を起こしました。
消火に必要な水道は破裂箇所の水漏れを防ぐために送水をとめられました。このため消防車は海水しか消火に使えなくなり数多く中継して消火にあたりました。
送電の再開と送水の停止は大規模な火災とその火災による死者を増やしました、うわさでは、送電した係長が自殺したとのことです。
私の家も熱帯魚の水槽の水が揺れで撒き散らされましたが停電は無く、強い揺れで倒壊していたら火災になっていたと思われます。
電力会社は給電の持続が必須と考えているようですが、阪神淡路地震の強い揺れでは一旦停電して安全確認が済んだ地域から送電を開始すべきです。
水は、消火に必要なので火災が収まるまで送水するルールが必要です。地震直後に神戸へ隣県の警察や消防が助けにいけなかったのは、全体を統括する国の組織と命令系統が無く、TVの報道で自衛隊が動いたのんびりしたもので、助かる人を助けられなかった反省があります。初期の電気、水、救援に誤りがあったのを認め、同じ地震が起こった場合の被害の最小化を検討し、地震に対する電気、水道、ガスの運用指針を出すべきです。
今もインフラに対する地震での対応が決まっていません。
PS:
117 119は何か関連があるのでしょうか?次は11と奇数?
2007 01/17 20:31:36 | 何故の解明 | Comment(0)
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