エッヘン

2007年 02月 17日 の記事 (1件)


昨日関西の3空港を統括管制する関空の広域管制の設備が液晶表示になりカラー化でより分かりやすくなる変更が行われその訓練が放送されていました。
半径25kmの範囲に3空港は管制に複雑さを求め空域分離の細かい取り決めがあります。また、関西空港だけが陸上部を飛ぶ(淡路島を除く)が禁止されるため北側からの着陸では15分の余分な飛行が必要です。燃料はたくさん使い時間がかかり、大気汚染する飛行コースになっています。北海道千歳からの航路では鳥取、岡山、高松、淡路島を通り飛行場が見えてから着陸まで40分もかかるのです。そして着陸代が90万円(ロンドン8万円)ですから関西空港には降りたくないのです。
神戸空港は東向きに上昇できない特殊な空港です、通常の滑走路は南北に作って朝日夕日を目に入れないようにしますが埋め立てのため東西の方向の滑走路(RWY09.27)90度、270度で離陸しても300mの高度をしばらく保持して関空の飛行の下を通ってから上昇します。3種空港なのに西に向けたILSの電波誘導がある飛行場です。東にはありません。神戸空港ができたため関西空港に着陸する南向きのコースは、神戸空港ちかくのMAYAHまで足を伸ばす迂回を強いられています。
安く、早くならアプローチでショートカットする航路を設けるべきです。このままでは 関空は沈没します。
2007 02/17 08:22:06 | 何故の解明 | Comment(0)
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