国土画像観覧システムは国土地理院が航空機で撮影したデータを閲覧できるようにしたシステムです。
当然日本の上空写真で撮影航路を示してその周りだけを表示するものであり、公的な機関を表示できたり、分水嶺を表示したり、高等地図帳の写真バージョンといったものです。
非常に古いデータがありある意味では面白いところもあります。
一方、類似のgoogleのマップは世界規模でその扱いやすさとデータの面のつながりは驚きを与えてくれます。衛星写真と航空機の写真の違いはありますが、ほぼ同じ拡大率で我が家の屋根と車を確認できました。新しさはgoogleの方が最近のものですが数年前です。地図と重ねて検索できるｇoogleは数段扱いやすいものです。
結果論ですが、国土画像観覧システムの作成に要した税金は全く無駄であり、出来上がりもユーザに魅力を感じさせるものではありません。
Googleの方がすばらしい能力と魅力を備えたもので、日本の官庁の無能さが明白になったものです。
反省文を観覧システムに乗せ、googleにリンクを張ってほしいです。
ヘリのロータに発光ダイオードを付けて夜間飛んだらこんなふうに見えるのでしょう。遊びで作って見ました。
