月と人間
月の満ち欠けの周期は29.5日。女性の生理もこの周期です、人間の皮膚の細胞も約29日周期で生まれ変わると言います。明治６年まで、この周期を基本にした「陰暦」に従ってきました。
新月は月が太陽と同じ方向に位置する日で、年の初めも、月の初めも新月から始まりました。
海の魚は潮の満ち引きで時間とリズムを知ります、地上の人間は身体の成分の70%が水で細胞の中の水分が月の引力の時計とリズムで新陳代謝をおこなっていると考えられます。
満月の日に珊瑚が産卵するのは潮の動きが最も激しくなり卵が広範囲に広がることを知っているのです。女性の排卵日も生理の14日後にやってきます。
一方、新月には細胞が生まれ変わる（生理）日になります。病気になったり、亡くなっていくのは細胞の寿命の新月に多くあります。
身体が従ってる月の新陳代謝リズムを乱されると病気になったり、能力を発揮できなくなります。その良い例が飛行機の移動が作る時差ボケ（月ボケ）です。月が与える自然のリズムに従って細胞を修復し長生きしましょう。