手締めの意味 正月飾りの売買成立等で、「締め」と称してシャンシャンシャンと手締めをします。 この「手締め」という言葉や、宴会の席の「中閉め」は一般的によく使われています。 “締め”は物事の結着を祝い、手を打つことで、締めは、ゆるんだものをきちんと硬く結び締める意味合いがあります。手締めは手を打って団結を図る意味で使われます。 一本締めは通常「いよー ぽん」で終わりますが、これは一丁締めの誤りです。 「ちゃちゃちゃん、ちゃちゃちゃん、ちゃちゃちゃん、ちゃん」とやるのが一本締め。 一本締めを3回繰り返すのが三本締めで納会などでは三本締めが行われます。 一本締めで、調子に乗って叩く人が必ず現われ格好がわるいので、一丁締めが使われるようになり名前だけが一本締めと残っています。正しくは一丁締めです。 乾杯で始まり万歳で終わる宴会が、一本締めで終わるのに替わりました、これは戦争の影響が万歳に残っており嫌われたためで、その一本締めも間違い叩きから一丁締めに替わりました。 古い人はこの変遷を知っています。
大阪締めは 打〜ちましょ(パンパン) も一つせ(パンパン) 祝うて三度(パパンパ) おめでとうございますぅ〜(パチパチパチ)
の簡略式が主流で契約書などはなく、手打ちだけで商売が成り立ちました。 万歳や一本締め、大阪締めをやってみませんか?
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