パラグラーダーの驚き
空を飛ぶものは落ちる心配をするのかと思っていましたら、上空へ上げられて酸素不足と低温で死ぬ事を教わりました。
雲は低気圧で周りの空気を吸い上げています、雲の下には上昇気流があってグライダーは雲を探して雲を飛び石にして長距離の移動を行うと、ドイツのグライダー乗りの友人に聞きました。
パラグライダーも山から飛び出し、サーマルの上昇気流を探しその中を旋回して高度を得ると思っていました。
先日のパラグライダーの上級者が数キロの上空へ上げられ、気を失い女性は生還しましたが男性は死亡する事故がありました。
パラを楽しんでいる友人に逃れられないのかと聞きましたら、翼の両端を折り、前縁を下げ、更に急旋回して翼を傾けても上昇してしまうと脱出できなく事故の状態になると教わりました。
落ちるだけではなく、上がってしまう事も恐れ、雲や風を読まないといけない事を教えられました。
スノーモービルで雪山に上がったり、パラブライダーで山を越えたりするのは、自然が条件を与えてくれた時だけ可能になるのです。自然の偉大さを知り謙虚に遊ばせてもらう気持ちが大切と教わりました。
PS:23日の分です。ははは。
カメ棒が少し進化しました。