遠心力を利用してごみを分離するダイソン掃除機
230Vのヨーロッパの掃除機が日本の100Vに変更して日本の家庭にやってきました、黄色い透明な入れ物でごみが回転しています。見るからに強力な吸い込み力がありそうです。
IECの試験方法は絨毯に入ったごみをどれだけ回収するかが評価ですからこんな構造が効率が良いのでしょう。靴の生活ですから外の泥や石が絨毯に持ち込まれます。これを遠心力で分離するのは、重さが違いますから容易に可能です。
日本の住宅は畳やフローリングですから強力な吸引力では吸い付いて動きませんし、空気が入りませんから遠心力が出ないのです。狭い日本の部屋で軽い繊維の埃は強力な排気の力で掃除する前に飛び散ってしまいます。フィルターが詰まらない掃除機は細かい繊維を補足できないのです。
軽い繊維は遠心力が弱く気流に流されてしまいます。
230Vの強力モータを日本の100Vに変更すると、2倍の電流になります。日本の電気用品が住宅で想定している最大の1000Wを超える掃除機ないなってしまいます。この時ブラシモータは火花と電磁波を発生して漏電遮断器や電子機器を誤動作させる事故が発生しています。
海外製品を日本の電圧に下げると大きな電流になりパワーだけが売りの製品は、注意が必要です。
(期待に応えて書きました。)
無線を含め、ヘリ2機 電動グライダー カイト など 隠れています。これで出勤です。